解体キングダム 熊本城 “第三の天守”を解体せよ🏯3/17 (月) 19:57 ~ 20:42
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熊本城
内容
9年前の熊本地震によって大きな被害を受けた熊本城。「第三の天守」といわれる櫓の解体・復旧に密着。戦国時代の猛将・加藤清正は築城名人でもあった!合計4万点におよぶ部材をすべて解体して再構築する難工事に挑むのは文化財修復のエキスパートやs職人たち。400年前の創建当時から使われていた!?貴重な松の木の柱を救出せよ!石垣修復の切り札となるスゴ技「一本吊り」とは?清正が建てた名城の秘密が解体で明らかになる
【出演】田中道子,【語り】大塚明夫
熊本城
熊本城は、熊本県熊本市中央区にある日本の城です。加藤清正によって築城され、その堅牢さと美しい姿から「難攻不落の名城」と称えられています。
歴史
- 1601年(慶長6年):加藤清正が築城を開始
- 1607年(慶長12年):ほぼ完成
- 1877年(明治10年):西南戦争で焼失
- 1960年(昭和35年):天守閣が再建
- 2016年(平成28年):熊本地震で甚大な被害を受ける
- 2021年(令和3年):天守閣の復旧が完了
特徴
- 堅牢な構造:
- 加藤清正は、戦に備えて様々な工夫を凝らしました。
- 「武者返し」と呼ばれる独特の石垣は、敵の侵入を防ぐためのものです。
- 美しい天守閣:
- 大小2つの天守閣が特徴的で、黒と白のコントラストが美しい姿を見せています。
- 広大な敷地:
- 城内には、櫓や門などの多くの建造物が残っています。
- 四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
見どころ
- 天守閣:
- 再建された天守閣からは、熊本市内を一望できます。
- 内部には、熊本城の歴史や文化に関する展示があります。
- 本丸御殿:
- 豪華な装飾が施された部屋や、美しい庭園を見ることができます。
- 武者返し:
- 独特な形状の石垣は、熊本城の象徴の一つです。
- 加藤神社:
- 加藤清正を祀る神社で、熊本城内にあります。
熊本地震からの復興
- 2016年の熊本地震で、熊本城は甚大な被害を受けました。
- 現在、復旧作業が進められており、少しずつ往年の姿を取り戻しています。
- 復興の様子を見学できる特別見学通路が設けられています。
アクセス
- JR熊本駅から熊本市電「熊本城・市役所前」下車、徒歩約5分
- 九州自動車道熊本ICから約30分
その他
- 熊本城は、日本の歴史や文化を学ぶ上で貴重な場所です。
- 熊本を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
熊本地震における熊本城の被害と復旧
2016年4月に発生した熊本地震は、熊本城に甚大な被害をもたらしました。以下に、その主な被害状況と復旧状況について説明します。
主な被害状況
- 石垣の崩落:
- 熊本城の石垣は、広範囲にわたって崩落しました。特に、重要文化財である石垣も大きな被害を受けました。
- その被害は、全体の約3割に及びました。
- 建物の損傷:
- 天守閣の瓦が落下し、壁にもひびが入りました。
- 重要文化財の櫓も倒壊などの被害を受けました。
- 重要文化財建造物13棟すべてに被害があり、完全にくずれ落ちた櫓もありました。
- その他:
- 城内の多くの場所で地盤沈下や亀裂が発生しました。
復旧状況
- 天守閣の復旧:
- 2021年3月に天守閣の復旧が完了し、一般公開が再開されました。
- 石垣の復旧:
- 現在も石垣の復旧作業が続けられています。
- 城内の完全復旧は2037年予定とまだ道半ばです。
- 特別見学通路:
- 復旧作業の様子を見学できる特別見学通路が設けられています。
- 特別見学通路や天守閣から復旧のようすを見ることができます。
熊本地震における熊本城の被害の特徴
- 石垣の被害が甚大であったこと。
- 重要文化財を含む多くの建物が損傷したこと。
- 復旧には長期的な時間と費用がかかること。
熊本城は、地震の被害から復興しつつあり、その姿は復興のシンボルとして多くの人々に勇気を与えています。
宇土櫓(うとやぐら)
熊本城の宇土櫓(うとやぐら)は、熊本城内にある重要な建造物の一つです。以下に宇土櫓についての情報をまとめました。
宇土櫓の特徴
- 熊本城本丸の西北隅に位置し、高さ約19メートルの3重5階地下1階の櫓です。
- その規模と構造から「第三の天守」とも呼ばれています。
- 築城当時から現存する貴重な櫓として知られています。
- 宇土櫓の名称の由来は、宇土城主であった小西行長の旧家臣がこの櫓の近くに配置されたことによるとの説がありますが定かではありません。
- 2016年の熊本地震では、宇土櫓南側の続櫓(つづきやぐら)が倒壊するなどの被害がありました。
歴史的価値
- 宇土櫓は、慶長の造営時に小西行長が築いた宇土城の3重5階の天守を移築したもので、桃山時代初期の天守の様式を示しています。
- 築城以来現存する貴重な櫓としても知られています。
- 国の重要文化財に指定されています。
見どころ
- 天守閣に匹敵する堂々とした外観
- 築城当時の面影を残す歴史的な建造物
- 熊本城の他の櫓や石垣との美しい調和
熊本地震の影響
- 2016年の熊本地震により、石垣の崩落や建物の損傷などの被害を受けました。
- 現在、復旧作業が進められています。
- 特別見学通路からは、復旧作業の様子を見ることができます。
宇土櫓は、熊本城の歴史と美しさを今に伝える貴重な文化遺産です。熊本城を訪れた際には、ぜひ宇土櫓にも足を運んでみてください。