朝ドラ年表、ヒロインたちは出会っていた?!
朝ドラ年表、ヒロインたちは出会っていた?!
こんにちは、猫好き父さんです。
面白いものを見つけました(今頃?)
こうしてみると中々興味深い内容ですね。
そして遂に出会ってしまった!
出会っているヒロインたち
ブギウギの昇仙峡さんと虎つばの寅子
ブギウギの福来スズ子とわろてんかのおてんちゃん
玉音放送を聴いた朝ドラヒロインたち
こうして比べてみると、この特定の特別な日が日本全国でそれぞれの人がそれぞれの想いで迎えていたことがよくわかる。もちろん、現実にも。
ヒロインたちの直接のつながりはないけれども、同じこの日、どこかでつながっていた不思議な感覚にとらわれる。どこかで出会ってもいいと思う。彼女たちは朝ドラヒロインになるという特別の運命をしょっていたのだから、その後出会っても不思議でないとまで思う。(上記の「朝ドラヒロインが聞いた玉音放送」より引用)
連続テレビ小説 玉音放送を聴いたヒロイン一覧
ドラマ名 | 主演者名 | 演者 | 役柄年齢 | 場所 | 備考 |
おひさま | 丸山陽子 | 井上真央 | 23歳 | 長野県松本市 | |
カーネーション | 小原糸子 | 尾野真千子 | 32歳 | 大阪府岸和田市 | |
梅ちゃん先生 | 下村梅子 | 堀北真希 | 16歳 | 東京都蒲田区 | |
ごちそうさん | 西門め以子 | 杏 | 40歳 | 大阪府箕面市郊外 | |
花子とアン | 村岡花子 | 吉高由里子 | 52歳 | 東京都大森区 | |
マッサン | 亀山政春 | 玉山鉄二 | 50歳 | 北海道余市町 | |
マッサン | 亀山エリー | シャーロット・ケイト・フォックス | 48歳 | 北海道余市町 | |
とと姉ちゃん | 小橋常子 | 高畑充希 | 25歳 | 東京都目黒区 | |
べっぴんさん | 坂東すみれ | 芳根京子 | 27歳 | 近江 | |
わろてんか | 北村てん | 葵わかな | 51歳 | 滋賀米原 | |
まんぷく | 立花福子 | 安藤サクラ | 25歳 | 兵庫県上郡(赤穂郡黒竹村) | モデルの安藤仁子さんは28歳、大正6年生まれ |
なつぞら | 奥原なつ | 粟野咲莉(子役) | 8歳 | 上野駅付近 | 昭和12年8月15日生まれ |
エール | 古山裕一 | 窪田正孝 | 36歳 | 東京都世田谷区の自宅で一人で | 明治42年8月11日生まれ(モデルの古関裕而) |
あぐり | 望月あぐり | 田中美里 | 39歳 | 岡山県の疎開先で義母や太田とめ一家と | 明治40年7月10日生まれ(モデルの吉行あぐり) |
カムカムエヴリバディ | 雉真安子 | 上白石萌音 | 20歳 | 岡山県岡山市の嫁ぎ先で義父母と長女るいと。 | 上白石萌音さんは23歳。大正14年3月22日生まれ |
マー姉ちゃん | 東郷マリ子 | 熊谷真実 | 28歳 | 福岡市の疎開先(旧居)で母や妹たちと。 | 熊谷真実さんは当時19歳。大正6年8月8日生まれ |
芋たこなんきん | 花岡町子 | 尾高杏奈/藤山直美 | 17歳 | 大阪市内の知人の長屋で両親と妹と。 | 尾高杏奈さんは当時16歳。昭和3年3月27日生まれ |
本日も晴天なり | 桂木元子 | 原日出子 | 20歳 | 日本放送協会社屋で同僚たちと。 | 原日出子さんは当時22歳。昭和元年生まれ |
ブギウギ | 福来スズ子 | 趣里 | 30歳 | 慰問公演先の富山の宿で同宿者やバンドマンたちと。 | 趣里さんは33歳。笠置シズ子さんは1914年8月25日生まれ |
あんぱん | 若松のぶ | 今田美桜 | 27歳 | 高知県御免与町で小学校教諭をしている。 | 今田美桜さんは28歳。小松暢さんは1918年生まれ。のぶ自身が玉音放送を聞くシーンはなく、実家の家族や戦地の柳井崇が写された。 |
朝ドラを観ていたヒロイン
おはなはんとカーネーション
カムカムエヴリバディのひなた
71話で「おしん」の初回を観ています
『おはなはん』『水色の時』『雲のじゅうたん』『おしん』が出てくる
間接的につながったヒロイン
虎に翼とあんぱん
共和事件で繋がった(昭和10年(1935年)~昭和11年(1936年)
ヒロイン達が出会うかもというにおわせ
虎に翼とブギウギ
時を超えて再登場したヒロイン
なつぞらにはかつてのヒロインが別役で再登場している
朝ドラ「なつぞら」に出演したかつての朝ドラヒロイン一覧
女優名 | ヒロイン時のドラマ名 | ヒロイン時の役名 | 「なつぞら」での役名 | 「なつぞら」での役柄 |
松嶋菜々子 | ひまわり | 南田のぞみ | 柴田富士子 | なつの育ての母 |
小林綾子 | おしん | 谷村しん | 山田タミ | なつの幼なじみ・天陽と兄・陽平の母 |
山口智子 | 純ちゃんの応援歌 | 小野純子 | 岸川亜矢美 | 伝説の劇場ムーランルージュ新宿座の人気ダンサー |
比嘉愛未 | どんど晴れ | 浅倉(加賀美)夏美 | 前島光子 | 新宿のベーカリー兼カフェ・川村屋のオーナー |
貫地谷しほり | ちりとてちん | 和田(青木)喜代美 | 大沢麻子 | なつの東洋動画の先輩 |
岩崎ひろみ | ふたりっ子 | 野田香子 | 花村和子 | なつの担任 |
北林早苗 | 娘と私 | 北林麻子 | - | サツマイモをくれたおばあさん |
原日出子 | 本日も晴天なり | 桂木元子 | 光山なほ子 | 千遥の養母 |
藤田三保子 | 鳩子の海 | 小笠原鳩子 | 坂場サト | 一久の母 |
三倉茉奈 | だんだん | 田島めぐみ | 佐々岡道子 | なつの幼なじみ信哉の妻 |
田中裕子 | おしん | 田倉しん | 高橋秀子 | 産婦人科医 |
藤澤恵麻 | 天花 | 佐藤(鈴木)天花 | - | 産婦人科にいた妊婦さん |
安藤サクラ | まんぷく | 立花福子 | - | 「大草原の少女ソラ」の語り |
浅茅陽子 | 雲のじゅうたん | 稲葉(小野間)真琴 | 杉山雅子 | 千遥の義母 |
戸田菜穂 | ええにょぼ | 朝倉(宇佐美)悠希 | - | なつの母 |
関東大震災を経験した朝ドラヒロイン
関東大震災(1923年9月1日発生)は、日本の近代史における大きな出来事であり、多くの朝ドラ作品でその影響が描かれています。特に、震災発生以前から物語が始まり、ヒロインが震災を経験する、あるいは震災が物語の転換点となる作品が該当します。
以下に、関東大震災を経験した朝ドラヒロインと、その作品の概要をまとめました。
関東大震災を経験した朝ドラヒロイン一覧
放送期間 | 作品名 | ヒロイン名 | 俳優 | 震災の描かれ方 | 備考 |
1970年度下期 | 虹 | 遠山はるか | 佐藤オリエ | 震災で全てを失い、生き方を模索する転機となる。 | 震災から立ち上がる姿を描く。 |
1974年度下期 | 鳩子の海 | 鳩子 | 藤田美保子 | 震災孤児となる。 | 震災がヒロインの人生を大きく変えるきっかけとなる。 |
1979年度下期 | マー姉ちゃん | 磯野マチ子 | 田中裕子 | 震災を経験し、家族や友人との絆を深める。 | サザエさんの長谷川町子をモデルにした作品。 |
1982年度上期 | ハイカラさん | 斉藤ふみ | 手塚理美 | 震災による生活の変化が描かれる。 | 大正ロマンの時代から震災、戦後へ。 |
1986年度下期 | はね駒(こんま) | 小野寺りん | 斉藤由貴 | 震災を東京で経験し、その後の人生に影響を与える。 | 明治から大正にかけての女性記者の一生を描く。 |
1990年度上期 | 凛凛と | 橘恵 | 若村麻由美 | 震災の被害と復興が描かれる。 | 日本のラジオ放送創始者の一人をモデルに。 |
1999年度下期 | すずらん | 常盤萌(成人後) | 遠野凪子 | 震災孤児となり、北海道の駅逓で育つ。 | 震災が物語の起点となる重要な要素。 |
2011年度下期 | カーネーション | 小原糸子 | 尾野真千子 | 震災を大阪で知り、東京の家族を案じる場面がある。 | 直接的な被災はしないが、影響は描かれる。 |
2017年度下期 | わろてんか | 藤岡てん | 葵わかな | 震災で寄席が倒壊するなど大きな被害を受け、復興に尽力する。 | 大阪を拠点とするが、東京での被害も描かれる。 |
補足事項:
このリストは、ヒロインが直接的に関東大震災の被害を経験した、またはその影響が物語の重要な要素として描かれた作品を中心に選定しています。
放送時期によっては、物語の時代設定が関東大震災以降から始まる作品もあり、その場合は含まれていません。
特に古い作品については、現在視聴が困難なものもありますが、日本の歴史を描く上で関東大震災が大きな節目であったことが分かります。
朝ドラは、日本の社会や人々の暮らしの変遷を描くことが多いため、歴史的な大災害である関東大震災は、ヒロインの人生や物語の展開に大きな影響を与える出来事として、繰り返し描かれてきました。
NHKの「連続テレビ小説」、通称「朝ドラ」のヒロインは、日本のテレビドラマの中でも非常に特別な存在です。その役割や影響力は多岐にわたります。
朝ドラヒロインとは
朝ドラは、日本の公共放送であるNHKが平日の朝に放送する15分間の帯ドラマシリーズです。ほぼ全ての作品が、困難に直面しながらも夢を追い、成長していく女性の人生を中心に描かれています。この女性こそが「朝ドラヒロイン」と呼ばれます。
ヒロイン選定のプロセス
多くのヒロインは、数千人規模のオーディションを経て選ばれます。これは、若い女優にとって大きな登竜門であり、ヒロインに選ばれることはその後のキャリアに大きな影響を与えることが多いです。ただし、近年では知名度のある女優がオーディションなしで抜擢されるケースも増えています。これは、制作側の「失敗できない」というプレッシャーや、労働環境の変化(オーディションにかかる時間や手間を省くため)などが背景にあると言われています。
朝ドラヒロインが持つ影響力と役割
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国民的知名度と人気:
朝ドラは高い視聴率を誇り、幅広い年代の視聴者に親しまれています。そのため、ヒロインを演じる女優は一躍国民的な知名度と人気を獲得します。例えば、『あまちゃん』ののん(能年玲奈)や、『ブギウギ』の趣里、『虎に翼』の伊藤沙莉など、記憶に残るヒロインは数多くいます。
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女優としての大きな転機:
朝ドラヒロインを務めることは、女優としてのキャリアにおいて大きな転機となります。演技力はもちろんのこと、長期間にわたる撮影に耐えうる体力や精神力、そして役柄に没入する力が求められます。これを乗り越えることで、女優としての実力と存在感を確立し、その後のドラマや映画、CMなど多くのオファーに繋がることが多いです。
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NHKの顔としての役割:
朝ドラヒロインは、ドラマの主演だけでなく、NHKの広報活動にも携わることがあります。年末の「NHK紅白歌合戦」への出演など、NHK主催のイベントにも登場し、事実上「NHKの顔」としての役割を担うこともあります。
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社会への影響:
朝ドラのストーリーは、社会情勢や女性の生き方を反映していることも多く、視聴者に勇気や感動を与えます。ヒロインが困難を乗り越えていく姿は、多くの人々に共感を呼び、朝の活力源となっています。特に、女性の社会進出や多様な生き方が描かれる現代の朝ドラは、社会的な議論を巻き起こすこともあります。
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地域活性化への貢献:
朝ドラの舞台となる地域は、放送によって観光客が増えたり、特産品が注目されたりするなど、地域活性化に大きく貢献することがあります。
近年のヒロイン像の変化
かつては「清純で優等生」というイメージが強かった朝ドラヒロインですが、近年は多様なヒロイン像が描かれています。例えば、『カーネーション』の尾野真千子演じるヒロインは、情熱的で奔放な側面を持つなど、これまでの枠にとらわれない人物像が増えています。また、『虎に翼』のように、日本初の女性弁護士という実在の人物をモデルに、不平等に立ち向かう女性の姿を描くなど、社会派の要素が強い作品も登場しています。
朝ドラヒロインは、単なるドラマの登場人物という枠を超え、日本のエンターテインメント界や社会に大きな影響を与える存在であると言えるでしょう。
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