鳥の言語がわかるなんて凄すぎる🐥NoASOBI のあそび 僕は小鳥になりたい
雪の妖精シマエナガを見たい!
こんにちは
猫好き父さんです
折角、北海道に移住したんだから
シマエナガを見てみたい!
あらすじ
今回ののあそびの達人は、生物学者の鈴木俊貴さん。シジュウカラの研究で動物にも人間と同じ言語があることを発見した動物言語学の第一人者だ。鈴木さんの鳥を観察する極意は「人間を捨て、鳥になりきること」。鳥の目線で世界を見れば、さまざまな発見ができるという。今回探すのは雪の妖精と呼ばれるシマエナガ。子供のころから生き物が大好きで今も鳥を追う時間が最も楽しいという鈴木さんとともに野鳥の世界を堪能する。出演
【出演】東京大学准教授…鈴木俊貴,【語り】青山吉能,三宅民夫
鈴木俊貴さん
東京大学先端科学技術研究センター准教授の鈴木俊貴さんは、動物言語学と動物行動学を専門とされており、特にシジュウカラの研究で知られています。
以下に鈴木俊貴さんの情報についてまとめました。
**プロフィール:**
* 1983年東京都練馬区生まれ
* 立教大学大学院生命理学研究科博士後期課程修了
* 理学博士
* 2023年4月より東京大学先端科学技術研究センター准教授
**研究内容:**
* 鈴木さんは、シジュウカラが複数の鳴き声を組み合わせ、意味のある文として使っていることを世界で初めて発見しました。
* この研究は、動物のコミュニケーションに関する従来の考え方を覆すものであり、動物言語学という新たな研究分野を切り開くものとして注目されています。
* シジュウカラの他にも、メジロなどの研究もおこなっています。
**主な受賞歴:**
* World OMOSIROI Award(2024年)
* 日本動物行動学会賞(2013年、2021年)
* 文部科学大臣表彰若手科学者賞(2021年)
* 日本生態学会宮地賞(2018年)
**その他:**
* 鈴木さんは、研究内容をわかりやすく解説する講演や執筆活動も積極的に行っています。
* 2024年6月にはTBSの「THE世界遺産」にてシジュウカラの研究内容が放送されました。
鈴木俊貴さんの研究は、動物と人間のコミュニケーションについて、新たな視点を与えてくれるものとして、今後の発展が期待されています。
シマエナガ
シマエナガは、その愛らしい見た目から「雪の妖精」とも呼ばれる、人気の野鳥です。主に北海道に生息しており、その特徴や生態について詳しくご紹介します。
**特徴**
* **見た目**:
* 真っ白でふわふわとした丸い体が特徴的です。
* つぶらな瞳と小さなクチバシが愛らしさを際立たせています。
* 長い尾羽も特徴の一つです。
* **大きさ**:
* 全長は約13.5cm、体重は約8gと、日本で2番目に小さい鳥の一つです。
* **生息地**:
* 北海道にのみ生息しており、一年を通して見ることができます。
* 冬は市街地の公園などでも見かけることがあります。
* **鳴き声**:
* 「チーチー」「ジュリリ」といったかわいらしい鳴き声をしています。
**生態**
* **食性**:
* 主に昆虫やクモなどを食べます。
* 冬は木の芽や木の実なども食べます。
* **生活**:
* 群れで行動することが多く、冬は特にその傾向が強まります。
* 縄張り意識が強く、他の鳥が侵入すると攻撃的な行動を取ることもあります。
* **繁殖**:
* 木の枝にコケなどを使って巣を作ります。
* 子育ては群れ全体で行うことが知られています。
**シマエナガの魅力**
* **愛らしい見た目**:
* その可愛らしい姿は、多くの人々を魅了しています。
* SNSなどでも人気が高く、写真や動画が多数投稿されています。
* **観察の楽しみ**:
* 冬の寒い時期でも、比較的観察しやすい鳥です。
* 愛らしい姿を求めて、多くのバードウォッチャーが北海道を訪れます。
**その他**
* シマエナガは、エナガの亜種であり、本州などに生息するエナガとは顔の模様が異なります。
* 近年、地球温暖化の影響で生息数が減少しているという報告もあります。
シマエナガは、北海道の豊かな自然を象徴する、愛すべき野鳥です。
シジュウカラ
シジュウカラは、日本全国に生息する身近な野鳥です。その愛らしい姿や、人間の言葉を理解しているかのような行動から、多くの人に親しまれています。
**特徴**
* **見た目:**
* 全長約14.5cm。スズメほどの大きさです。
* 頭は黒く、頬は白、喉から腹にかけて黒いネクタイのような模様があります。
* オスはメスよりもネクタイ模様が太く、見分けるポイントになります。
* **鳴き声:**
* 「ツツピー」「ジジジ」など、様々な鳴き声を使い分けます。
* 特に、複数の鳴き声を組み合わせて意味のある文として使っていることが、近年研究で明らかになりました。
* **生息地:**
* 平地から山地の森林、公園、住宅地の庭先など、様々な環境で見られます。
* 一年を通して同じ場所で生活する留鳥です。
* **食性:**
* 主に昆虫やクモなどを食べます。
* 冬は木の種子や木の実なども食べます。
**生態**
* **生活:**
* 繁殖期以外は、他のカラ類やメジロなどと混群を作って生活することが多いです。
* 縄張り意識が強く、繁殖期にはオスが縄張りを主張するためにさえずります。
* **繁殖:**
* 木の洞や巣箱などに、コケや羽毛などを使って巣を作ります。
* 一度に5~10個ほどの卵を産み、雌雄で協力して子育てをします。
**シジュウカラの魅力**
* **身近な存在:**
* 都市部の公園などでもよく見かけるため、誰でも気軽に観察することができます。
* **賢い行動:**
* 人間の言葉を理解しているかのような行動や、複雑な鳴き声を使いこなす様子は、観察していて飽きることがありません。
* **愛らしい姿:**
* つぶらな瞳や小さな体、ちょこちょことした動きなど、愛らしい魅力がたくさんあります。
**その他**
* 近年、シジュウカラが複数の鳴き声を組み合わせて意味のある文として使っていることが、東京大学の鈴木俊貴准教授の研究によって明らかになりました。
* この研究は、動物のコミュニケーションに関する従来の考え方を覆すものとして、世界的に注目されています。
シジュウカラは、私たちの身近な場所に生きる、とても魅力的な野鳥です。
NHK Eテレにて、現在放送中です🐦
— 青山吉能 (@Yopipi555) March 8, 2025
「NoASOBI のあそび〜フィールドワーカーの愉悦〜」『僕は小鳥になりたい』にて、ナレーションを担当しております。 https://t.co/k9CFmq8XNO