土門 vs 科捜研の榊って🚨最後の鑑定人「見えない引き金」藤木直人 白石麻衣 迫田孝也 松雪泰子 #02
土門 vs 科捜研の榊って
こんにちは
猫好き父さんです
いやいやいや
科捜研の榊さんが登場
もう確信犯だよね
科学は裏切らない
あらすじ
土門誠(藤木直人)と高倉柊子(白石麻衣)は、12年前に発生した未解決強盗殺人とその関連事件を解決。ところが、それ以降は鑑定依頼が全然来ず、高倉は土門鑑定所の存続を心配していた。 同じ頃、ある資産家が銃殺された事件が世間を賑わせていた。事件発生当初は歳の離れた妻による遺産目当ての犯行と疑われたが、本人は被害者から頼まれて殺したと“承諾殺人”を主張。センセーショナルな事件としてワイドショーでも多く取り
上げられていた。 そんな中、事件の弁護を担当することになった相田直樹(迫田孝也)が土門鑑定所を訪れる。相田は“承諾殺人”を立証するため「被告人の“躊躇(ちゅうちょ)”を証明してほしい」と切り出し、土門に事件の概要を語り出す。殺害されたのは戸部庸三(中村シユン)。庸三は自宅の書斎で死亡しており、手には拳銃が握られていた。二発の銃声を聞いて書斎に駆けつけた庸三の妻・佐枝子(恒松祐里)が警察に通報。
警察は自殺の線で捜査していたが、佐枝子の手と衣服から射撃残渣(ほぼ確実に銃を撃った証拠)が検出されたことで状況は一変したとのことだった。 相田は承諾殺人の証明のため佐枝子の“躊躇”を証明したい一方、“躊躇”の証明は科学捜査ではないと呆れる土門。だが、鑑定所存続のためと相田を援護する高倉に押され、しぶしぶ依頼を引き受けることに。土門は事件当日の現場カメラ映像と二発の弾丸の解析をはじめていくが…。
出演
藤木直人 白石麻衣 迫田孝也 中沢元紀 阿部亮平 栗原類 / 松雪泰子 他
【原作】 岩井圭也 『最後の鑑定人』(角川文庫/KADOKAWA) 発売中 『科捜研の砦』(KADOKAWA) 発売中 『追憶の鑑定人』(KADOKAWA) ※2025年9月2日発売予定
音楽
【主題歌】 矢沢永吉 『真実』 (Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)
承諾殺人(しょうだくさつじん)
承諾殺人(しょうだくさつじん)とは、被害者本人の同意(承諾)を得て行われる殺人のことです。これは日本の刑法に明確に規定されています。
🔷 法的定義
日本の刑法第202条には、次のように定められています:
刑法第202条(承諾殺人・嘱託殺人)
人をその嘱託(しょくたく)または承諾を得て殺した者は、6月以上7年以下の懲役または禁錮に処する。
🔷 用語の区別
-
嘱託殺人:被害者から「殺してほしい」と依頼されて殺すこと。
-
承諾殺人:加害者が殺すことに対して、被害者が同意すること。
この2つは類似していて、刑法上は同じ条文で規定されています。
🔷 通常の殺人との違い
-
通常の殺人罪(刑法199条):死刑または無期もしくは5年以上の懲役
-
承諾殺人(刑法202条):6月以上7年以下の懲役または禁錮
つまり、被害者の承諾があっても殺人罪にはなるが、刑は軽くなります。
🔷 例として考えられるケース
-
病気や苦痛から逃れるために死を望んだ人に対して、その願いを受けて殺害した。
-
無理心中の一環として、一方が他方の同意を得て殺害した。
🔷 裁判では?
裁判では以下のような点が重視されます:
-
本当に自発的な同意だったか(強制や洗脳ではないか)
-
同意の能力(精神的・年齢的に判断能力があったか)
-
他に選択肢がなかったか(介護、治療、福祉など)
🔷 注意点
「本人の承諾があるから」といって、殺人が合法になるわけではありません。殺人罪であることに変わりはなく、裁判で責任を問われます。
🔥 射撃残渣とは?
射撃残渣とは、銃や火器を発射した際に発生する燃えかすや金属片などの残留物を指します。英語では主に以下のように呼ばれます:
-
Gunshot Residue(GSR)
-
Firearm Discharge Residue(FDR)
🔍 射撃残渣の内容
射撃後に銃や発射者、周辺に残る微粒子で、以下のようなものが含まれます:
成分 | 説明 |
---|---|
火薬の燃え残り | 未燃・不完全燃焼の黒色火薬や無煙火薬 |
雷管成分 | 鉛(Pb)、バリウム(Ba)、アンチモン(Sb)など |
金属片 | 弾丸や薬莢から剥がれた微細な金属 |
炭素・硝煙 | 発射時のガスや煙の一部 |
🧪 射撃残渣の検出と用途
✅ 犯罪捜査への応用
射撃残渣は**科学捜査(法科学)**において非常に重要です。
-
銃を撃ったかどうかの判定
-
発射の時刻の推定
-
犯人の特定・除外
🔬 検出方法
方法 | 特徴 |
---|---|
SEM-EDS(走査型電子顕微鏡+エネルギー分散型X線分析) | 残渣の形状・組成まで特定可能、現在の主流 |
原子吸光法(AAS) | 微量元素(Pb, Sb, Ba)を測定 |
カラーテスト(旧式) | 化学反応で発色させる簡易検出法(精度低い) |
🤚 射撃残渣が付着する場所
-
手の甲、指、手首、衣服
-
発射された銃器の周囲
-
犯行現場の壁、床など
※ ただし、残渣は洗浄・時間経過・接触によって容易に落ちるため、「検出されない=撃っていない」ではありません。
⚠️ 注意点
-
**二次付着(二次汚染)**も起こる可能性がある(撃っていなくても近くにいたことで付着する)。
-
**職業上の接触(射撃訓練者・軍人など)**による誤検出の可能性もある。
📝 まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
用語 | 射撃残渣(しゃげきざんさ) |
英語 | Gunshot Residue(GSR) |
内容 | 火薬・雷管・金属などの残留物 |
主な用途 | 犯罪捜査(発射の有無の判断) |
検出法 | SEM-EDS などの科学分析技術 |
「アバカ(abacá)」とは、フィリピン原産のバナナの仲間の植物であり、特にその**繊維(アバカ繊維)**が有名です。以下に詳しく説明します。
🌿 アバカとは?
-
学名:Musa textilis
-
分類:バショウ科(バナナと同じ仲間)
-
原産地:フィリピン(主な生産国でもある)
-
別名:マニラ麻(Manila hemp)
※ただし、麻(hemp)ではなく、実際にはバナナの一種
🧵 アバカ繊維の特徴
アバカの茎の部分から得られる繊維は、以下のような特徴を持っています。
特徴 | 内容 |
---|---|
強度 | 非常に強く、耐久性が高い |
軽さ | 軽くてしなやか |
耐水性 | 水に強く、腐りにくい |
通気性 | 優れている |
環境性 | 生分解性があり、エコ素材として注目されている |
🛍️ 利用例
-
ロープ(昔の船舶用ロープによく使用された)
-
紙幣(日本の紙幣にも使われている)
-
茶こし・フィルター素材
-
手工芸品(バッグ、帽子、マットなど)
-
ファッション素材(エコバッグ、帽子など)
🇵🇭 フィリピンとの関係
-
世界のアバカ生産の80%以上をフィリピンが占める。
-
アバカ産業は、フィリピンの農村経済にとって重要。
-
アバカは外貨獲得手段としても価値が高い。
🌱 環境への貢献
アバカは農薬や化学肥料をあまり必要とせず、育てやすい植物です。近年は、サステナブル素材としても注目されています。
🔬━━━
— 🧬『最後の鑑定人』🥼フジテレビ水10ドラマ【公式】 (@kanteinin_fuji) July 16, 2025
土門 vs 科捜研🧪⚡
━━━🥼
古巣の科捜研とぶつかる土門🔥
土門は真実にたどり着けるのか…!?🔍
『#最後の鑑定人』ただいま放送中📡📺 pic.twitter.com/m53034CpwG
前回までの最後の鑑定人
科捜研と科警研の違い🚨[新]最後の鑑定人 藤木直人主演!科学捜査で事件暴くサイエンスミステリー #01