井上真央さん主演💛金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」
金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」
金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」は、2023年1月13日から3月17日までTBSテレビ系の「金曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマです。井上真央さん主演で、佐藤健さん、松山ケンイチさんが共演しました。
脚本は安達奈緒子さんによる完全オリジナル作品で、「切なくて温かい」ファンタジーラブストーリーとして話題を呼びました。
あらすじ
美容師の相馬悠依(井上真央)と、料理人の鳥野直木(佐藤健)は、中学生の時に同じ里親のもとで共に暮らし、お互いを運命の相手だと確信していました。大人になり、偶然再会した二人は再び惹かれ合い、直木は悠依にプロポーズしようと決意します。
しかし、その矢先に直木は不可解な事件に巻き込まれ、突然姿を消してしまいます。直木を探し続ける悠依は、ひょんなことから刑事の魚住譲(松山ケンイチ)と出会います。
後日、譲は街中で直木の姿を見つけて話しかけますが、なんと直木は幽霊の姿となっていました。直木には死んだ時の記憶がなく、自分の存在を唯一認識できる譲に、悠依への言葉を伝えてほしいと頼みます。
悠依には直木の姿も見えず、声も聞こえません。しかし、唯一直木の言葉を伝えることができる譲が、時に戸惑いながらも、二人の思いを繋ぐ役割を担います。幽霊となった直木の身に何が起こったのか、そして二人の思いは届くのか、サスペンス要素も絡めながら物語は進んでいきます。
主要登場人物
- 相馬悠依(そうま ゆい):井上真央 美容師。直木とは里親の家で出会い、お互いを運命の相手だと信じている。直木の突然の失踪に悲しみに暮れながらも、彼を懸命に探す。
- 鳥野直木(とりの なおき):佐藤健 料理人。悠依と同じく里親の家で育った。悠依にプロポーズを決意した矢先に事件に巻き込まれ、幽霊となって現世をさまようことになる。死んだ時の記憶がない。
- 魚住譲(うおずみ ゆずる):松山ケンイチ 神奈川県警先浜警察署刑事課の巡査部長。実家がお寺で霊媒体質の家系に生まれ、唯一直木の姿が見え、話すことができる。直木の言葉を悠依に伝えるという、難しい役割を担う。
見どころ
- ファンタジーラブストーリー: 姿は見えないけれど、大切な人への思いを伝えようとする幽霊と、それを受け止める刑事、そして愛する人の行方を追う女性という、切なくも温かい人間関係が描かれます。
- サスペンス要素: 直木がなぜ幽霊になってしまったのか、その死の真相を巡るサスペンス要素も物語の大きな軸となっています。
- 豪華キャストの共演: 井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんという実力派俳優陣の繊細な演技が見どころです。特に、幽霊の直木と刑事の譲のコミカルなやり取りも人気を博しました。
- 主題歌: マカロニえんぴつの書き下ろし楽曲「リンジュー・ラヴ」が、ドラマの世界観に寄り添い、感動を深めました。
「100万回 言えばよかった」は、大切な人への「ありがとう」や「愛している」といった、伝えきれなかった思いの尊さを描いた作品として、多くの視聴者の心に響きました。









