なんで嵩はこんなにも人に助けられるわけ?😡【連続テレビ小説】あんぱん 第15週「いざ!東京」(71)
なんで嵩はこんなにも人に助けられるわけ?
こんにちは
猫好き父さんです
嵩ってほんとに
情けない奴なのに
なんで
こんなにも人に助けられるわけ?
ちょっと腹立つ😡
あらすじ
高知新報の入社試験を受けた嵩(北村匠海)は、久しぶりに会ったのぶ(今田美桜)にいつか世界一面白いものを作りたいと話す。その夜、急に思い立って会社の資料室に駆け込んだのぶは、古新聞の中からあるものを見つけ出す。すぐに採用者の人選をしていた東海林(津田健次郎)たちのところへ向かうが、話を聞いてもらえない。とその時、社会部の緑川(嘉島陸)が、明日の朝刊に穴が開きそうと慌ててやってきて…。
出演
【出演】今田美桜,北村匠海,原菜乃華,鳴海唯,倉悠貴,野村万蔵,古河耕史,嘉島陸,若林拓也,たつろう
【作】中園ミホ
終戦当時に流行った漫画
終戦直後(1945年頃から数年間)の日本では、物資が極めて乏しく、用紙も印刷技術も限られていたため、現代のような「漫画雑誌」や「単行本」はまだ十分に流通していませんでした。しかし、そのような中でも、人々の心の支えとなるような形で漫画は存在していました。
終戦当時に「流行った漫画」として特筆すべきは、主に以下の形です。
新聞連載漫画:
物資が少ない中でも、新聞は情報源として重要な役割を担っており、新聞に連載される漫画は広く読まれました。
代表的なものとしては、**加藤悦郎の『フクちゃん』**が挙げられます。これは戦前から続く長寿漫画で、戦後もすぐに連載が再開され、戦争で荒廃した日本で人々に温かさや希望を与えました。
また、新聞に載る風刺漫画や世相を表す一コマ漫画なども、当時の人々の関心を集めました。
紙芝居:
終戦直後から1950年代前半にかけては、テレビが普及する前の「町のメディア」として紙芝居が全盛期を迎えていました。
紙芝居屋さんが自転車で街を回り、子供たちを集めて飴を売りながら、自作の絵と語りで物語を披露しました。
ここでは、「黄金バット」や「鞍馬天狗」のような時代劇、活劇、怪奇物、そして戦後の復興をテーマにした物語などが人気を博し、子供たちにとっての最大の娯楽でした。現代の漫画のルーツとも言える表現形式で、これが当時の「流行った漫画」に近い感覚でした。
赤本漫画(貸本漫画の黎明期):
終戦直後は、正規の出版ルートがまだ十分に機能していなかったため、粗悪な紙に印刷された安価な漫画本が流通しました。これらは表紙が赤いことが多かったため、「赤本漫画」と呼ばれました。
書店ではなく、駄菓子屋などで売られたり、貸本屋の貸し出しで読まれたりしました。
手塚治虫がデビューし、爆発的な人気を得た**『新宝島』(1947年)**も、この赤本漫画の形式で出版されました。彼の登場は、後の「ストーリー漫画」の隆盛と、漫画が子供向けの娯楽としてだけではなく、表現の可能性を広げるきっかけとなりました。
『新宝島』のヒットは、それまでの漫画の常識を覆し、日本の漫画史における大きな転換点となりました。
まとめると、終戦当時の「流行った漫画」は、現代のような多様なジャンルやメディア展開ではなく、新聞連載、紙芝居、そして粗悪ながらも子供たちの間で爆発的に読まれた赤本漫画の形で存在していました。特に『フクちゃん』や手塚治虫の『新宝島』は、復興期の日本において人々の心を癒し、希望を与え、新たな漫画文化の礎を築いた重要な作品と言えます。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) July 6, 2025
入社試験後、再会を果たしたのぶと嵩。
アメリカの雑誌の熱量に希望を感じた嵩は、また漫画が描きたくなり…
「僕は、いつか必ず、あれよりもっと…世界一、面白いものを作りたい」
🔻のぶはそんな嵩に…https://t.co/PJeaxG6tBe#今田美桜 #北村匠海#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/9pDYDow2cU
前回までのあんぱん
月刊くじら始動!📚【連続テレビ小説】あんぱん 第14週「幸福よ、どこにいる」(70)
夕刊の代わりに月刊誌を出す!📚【連続テレビ小説】あんぱん 第14週「幸福よ、どこにいる」(69)
進駐軍の払い下げ🖊【連続テレビ小説】あんぱん 第14週「幸福よ、どこにいる」(68)
戦後の希望を象徴する歌、リンゴの唄🍎【連続テレビ小説】あんぱん 第14週「幸福よ、どこにいる」(67)
カストリ【連続テレビ小説】あんぱん 第14週「幸福よ、どこにいる」(66)
新聞社の戦争責任の方が重い📰【連続テレビ小説】あんぱん 第13週「サラバ 涙」(65)
出た!ツダケン🍶【連続テレビ小説】あんぱん 第13週「サラバ 涙」(64)
鈴木奈穂子アナウンサー号泣する😢【連続テレビ小説】あんぱん 第13週「サラバ 涙」(63)
千尋は戦死、嵩は復員😢【連続テレビ小説】あんぱん 第13週「サラバ 涙」(62)
戦争の後に来るもの😢【連続テレビ小説】あんぱん 第13週「サラバ 涙」(61)
戦争は現在進行形😢【連続テレビ小説】あんぱん 第12週「逆転しない正義」(60)
父のかたき討ちと父との対話😢【連続テレビ小説】あんぱん 第12週「逆転しない正義」(59)
空腹は人を変えてしまう🥚【連続テレビ小説】あんぱん 第12週「逆転しない正義」(58)
太平洋戦争末期における中国大陸の日本陸軍の食糧事情😢【連続テレビ小説】あんぱん 第12週「逆転しない正義」(57)
宣撫工作の効果について😢【連続テレビ小説】あんぱん 第12週「逆転しない正義」(56)
中国戦線と井伏鱒二💣【連続テレビ小説】あんぱん 第11週「軍隊は大きらい、だけど」(55)
もう後戻りはできない🚢【連続テレビ小説】あんぱん 第11週「軍隊は大きらい、だけど」(54)
嵩は生かされる運命なのか?💛【連続テレビ小説】あんぱん 第11週「軍隊は大きらい、だけど」(53)
どうして嵩はそこでそういうミスをするかな~間抜け!🐎【連続テレビ小説】あんぱん 第11週「軍隊は大きらい、だけど」(52)