真バーサーカーって、もう難しすぎる~🏆Fate/strange Fake 第7話「神は黄昏より舞い戻り」
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猫好き父さんです
あらすじ
セイバーとランサーの決闘から時は前後し、魔術世界を憎む少女、ハルリ・ボルザークがサーヴァントを召喚していた。だが、顕現したのはあまりに御しがたい異物のごとき英霊。その腕に腹を抉られ、彼女の命は露と消えようとしていた──一人のホムンクルスが、倒れ伏すその手をとるまでは。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。 かつて、日本で行われた第五次聖杯戦争の終結から幾年。新たな聖杯の予兆がアメリカ合衆国西部の都市・スノーフィールドにおいて観測される。そして集う、魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉達――
欠けたクラス。選ばれるはずのないサーヴァント。 暗躍する国家。戦争の為に造られた街。 ――数多のイレギュラーにより、「聖杯戦争」は混迷し、捻じれていく。 偽りの聖杯の壇上で踊る、人間と英霊〈サーヴァント〉達の饗宴が幕を開ける――。声の出演
花澤香菜,小野友樹,諸星すみれ,関智一,小林ゆう,古賀葵,羽多野渉,森久保祥太郎,橘龍丸,Lynn,松岡禎丞,堀内賢雄,内田真礼,榎木淳弥,梶原岳人,小西克幸,浪川大輔,咲野俊介
【原作】成田良悟/TYPE-MOON 『Fate/strange Fake』(電撃文庫刊) 【キャラクター原案】森井しづき 【監督】榎戸駿,坂詰嵩仁 【シリーズ構成】大東大介 【キャラクターデザイン】山田有慶 【サブキャラクターデザイン】滝山真哲,相音光,浜友里恵,おかざきおか 【プロップデザイン】田中一真 【モンスターデザイン】楫野裕翔,和田慎平
【音響制作】INSPION エッジ 【音楽】澤野弘之 【制作】A-1 Pictures
【Opening Theme】『PROVANT』SawanoHiroyuki[nZk]:Jean-Ken Johnny & TAKUMA 【Ending Theme】『潜在的なアイ』13.3g
「偽(Fake)」の7騎と「真(True)」の6騎(+α)
2026年2月16日現在、アニメ放送や原作の最終局面において明かされているスノーフィールドの「異常な勢力図」を整理します。
本来の聖杯戦争の枠組み(7騎)を完全に破壊し、「偽(Fake)」の7騎と**「真(True)」の6騎(+α)が入り乱れるその様は、まさに成田良悟作品らしい、全員が主役級の「群像劇リボルブオン」**状態です。
1. 「偽」の陣営(Fake Servants)
物語の序盤からスノーフィールドに現れた、聖杯戦争を成立させるための「呼び水」となった陣営です。
偽セイバー(リチャード1世): 獅子心王。マスターのアヤカと共に、物語の中心軸を担う。
偽アーチャー(ギルガメッシュ): 人類最古の英雄王。エルキドゥとの再会により、最初からフルスロットル。
偽ランサー(エルキドゥ): 神の泥。ギルガメッシュとの戦いそのものを楽しむ、規格外の強さ。
偽ライダー(ペイルライダー): 「黙示録の四騎士」の一人。繰丘椿の夢の中で具現化する、概念的な死。
偽キャスター(アレクサンドル・デュマ): 作家。マスターたちに強力な「宝具級の武器」を量産(DX)させる異色の能力。
偽アサシン(ハサン・サッバーハ候補): 「狂信者」。歴代のハサンの技をすべて使える、ある意味最もハサンらしいハサン。
偽バーサーカー(ジャック・ザ・リッパー): 狂信者。正体不明の「概念」そのもので、あらゆるものに変身・憑依する。
2. 「真」の陣営(True Servants)
「偽」の戦いを裏で操る「黒幕」たちが、本物の聖杯戦争を上書きするために召喚した陣営です。
真アーチャー(アルケイデス): ヘラクレスが復讐者に変質した姿。バズディロットにより「神性」を剥ぎ取られ、泥に塗れた最強の狩人。
真ライダー(ヒッポリュテ): アマゾネスの女王。アルケイデスとの因縁を持ち、高い誇り(体幹)を持つ。
真キャスター(フランチェスカ・プレラーティ): 魔術師であり、この戦争の仕掛け人の一人。自身の過去の姿を召喚するという禁じ手を使用。
真アサシン(ハサン・サッバーハ): 「山の翁」の一人。影を操り、真の暗殺者として暗躍。
真バーサーカー(フワワ): ギルガメッシュとエルキドゥの宿敵。機械的な怪物として現界。
真ランサー(???): 聖杯の「器」そのものに関わる、極めて特殊な存在。
3. 特殊・第3勢力(+α)
ウォッチャー(番人): 偽アーチャーのマスター・ティーネの周囲に現れる、謎の存在たち。
イシュタル(フィリア): ホムンクルスを乗っ取った女神。サーヴァントの枠を超えた、盤面そのものを破壊するジョーカー。
💡 勢力図のトランスフォーメーション:現在の状況
2026年現在の物語の焦点は、**「誰が勝つか」ではなく「この異常な戦場をどう終わらせるか」**にシフトしています。
宿命の対決: ギルガメッシュ vs エルキドゥの再戦という『Fate』ファン長年の夢。
復讐の牙: アルケイデスによる「神の理」への反逆。
異質の友情: セイバー(リチャード)とアヤカが、この偽りだらけの世界で「真実」の絆を築けるか。
💡 結論
この13騎以上のサーヴァントが入り乱れる状況は、千葉雄大さんが多面的な役を演じ分けて物語に深みを与えるように、読者や視聴者に「多角的な視点」を強制します。
探し求めていた聖杯が、実はスノーフィールドという街そのものを生贄にするための装置だった……という絶望的な真実に向かって、物語は今、最高速でリチャージされています。
ホムンクルス
成田良悟先生による『Fate/strange Fake』(以下『Fake』)において、ホムンクルスは物語の根幹を揺るがす非常に重要な役割を担っています。
特に2026年現在放送中のアニメシリーズでも描かれている通り、本作のホムンクルスは単なる「魔術回路の延長」ではなく、**「神の器」や「陰謀の核」**としての側面が強調されています。
主要なキャラクターとその役割を整理します。
1. フィリア:アインツベルンの「器」と変貌
本作で最も重要なホムンクルスがフィリアです。彼女の存在は『Fake』における最大のトランスフォーメーション(変貌)の一つです。
役割と正体: 彼女は本来、アインツベルン家が聖杯戦争の観測員(および予備の器)としてスノーフィールドに送り込んだ個体でした。しかし、物語の過程で**「女神イシュタル」**に身体を乗っ取られてしまいます。
神の器としての強度: アインツベルンの最高傑作である彼女の肉体は、神霊であるイシュタルが憑依しても崩壊しないほどの高い「器」としての完成度を誇ります。彼女が「グガランナ」を召喚しようとする動きは、偽りの聖杯戦争をさらに混沌へと叩き落としました。
2. 繰丘椿と「まっくろさん(偽ライダー)」
直接的なホムンクルスではありませんが、ホムンクルスの技術や「人造的な命」というテーマにおいて、**繰丘椿(くるおか つばき)**と彼女のサーヴァントの存在は外せません。
役割: 椿は魔術的な実験により、夢の中でしか生きられない状態にあります。彼女が召喚した「偽ライダー(ペイルライダー)」は、彼女の願望を叶えるだけの知性を持たない存在ですが、その中には**「病」や「死」といった人造的な概念の極致**が含まれています。
疑似的な生命の救済: 彼女自身が、ある種の「作り替えられた命(ホムンクルスに近い境遇)」として描かれており、物語に切なさと不気味さを与えています。
3. バズディロットの工房と量産型
真アーチャー(アルケイデス)のマスターであるバズディロット・コーデリオンも、ホムンクルスを冷酷に利用します。
役割: 彼は自身の工房でホムンクルスを量産し、それらを自らの魔術行使やサーヴァントの維持、あるいは「弾除け」として使い潰します。
使い捨ての命(サンクコスト): 彼はホムンクルスを人間とも命とも思っておらず、単なる「リソース」として扱います。これは、主人公側が持つ「命への尊厳」との対比(体幹の違い)を際立たせる役割を担っています。
4. 一般的な視点:なぜ「Fake」のホムンクルスは不気味なのか
『Fate/stay night』のイリヤスフィールが「愛されるべき娘」として描かれたのに対し、『Fake』のホムンクルスたちはより**「無機質なシステムの一部」**として描かれることが多いのが特徴です。
「偽り」の象徴: 聖杯戦争自体が「偽り(Fake)」である本作において、人造人間であるホムンクルスは、その虚構性を象徴する存在です。
物語を動かす「舞台装置」: フィリアのように、本人の意思とは無関係に強大な力が上書き(リボルブオン)される様は、成田作品らしい予測不能な群像劇を加速させています。
💡 結論
『Fate/strange Fake』におけるホムンクルスは、**「人間が神の領域(聖杯)に触れるための、最も精密で最も非情なインターフェース」**としての役割を担っています。
彼女たちが自らの意志を取り戻すのか、あるいは単なる器として物語に消費されるのか。その結末こそが、スノーフィールドの夜が明ける鍵となるでしょう。
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