井ノ原快彦さん主演🚨特捜9 final season
特捜9 final season
特捜9 final season
📺 基本データ
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タイトル:『特捜9 final season』
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放送局:テレビ朝日系
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放送期間:2025年4月9日~6月11日(全10話)
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放送枠:毎週水曜 21:00〜(「水9」枠)
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制作:テレビ朝日・東映
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ジャンル:刑事ドラマ
主な出演者
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井ノ原快彦(浅輪直樹・特捜班班長)
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羽田美智子(小宮山志保・警視庁捜査一課特捜班主任)
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津田寛治(村瀬健吾)
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吹越満(青柳靖)
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田口浩正(矢沢英明)
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山田裕貴(新藤亮)
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向井康二(国木田誠二)
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中越典子(浅輪倫子/直樹の妻)
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寺尾聰(宗方朔太郎)
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伊東四朗(猪狩哲治・警視庁鑑識員)
各話ごとの詳細あらすじ(全10話)
話数 | タイトル(放送日) | 詳細あらすじ |
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1 | 第1話「さまよう人々」 (4/9) | 管理職研修中の浅輪直樹(班長)は同期の刑事、近藤由紀夫と出会う。観覧車近くで薔薇を抱えた女性の死体が発見され、容疑者として浮上した近藤の証言に疑問を抱き、直樹は独自に事件に踏み込む (スーパードラマTV)。 |
2 | 第2話「盗まれた生命」 (4/16) | 通報事案で交番に現れた男が抱えていた赤ちゃんと、その男の不可解な死。さらに、盗まれたのは赤ちゃんではなく凍結卵子だったことが判明し、刑事たちは“命とは何か”を問われる状況に (スーパードラマTV)。 |
3 | 第3話「偽りのウェディング」 (4/23) | 結婚式当日、新郎が式場で刺殺される事件が発生。刑事チームは結婚式の関係者から式の裏に隠された過去の事件の手がかりを追い、思わぬ真相に辿り着く (スーパードラマTV)。 |
4 | 第4話「罪の村」 (4/30) | 村での温泉宿泊中、プロジェクト代表の遺体が発見される事故か事件かの判断が問われる。一方、別件として海上で大麻所持の疑惑を持つ男性の死体も発見。複数の事件が交錯する (スーパードラマTV)。 |
5 | 第5話「間違えられた男」 (5/7) | ひき逃げ…かと思われた事件の裏には、本人の身代わりだった可能性も浮上。矢沢刑事が自身の家庭事情とリンクする複雑な結末へ (TELASA)。 |
6 | 第6話「もうひとつの特捜班」 (5/14) | IT企業社長宅への強盗殺人事件。被害者の妻が実兄による犯行と告白。刑事たちは“血縁と犯罪”の境界に揺れる (TELASA)。 |
7 | 第7話「ガラスの絆」 (5/21) | 4年前の議員襲撃事件の容疑者が刺殺体で発見。捜査の中で明らかになる過去の関係性と、強固な人間関係の裏にある悲劇 (TELASA)。 |
8 | 第8話「私が殺しました」 (5/28) | 班長・浅輪の妻がアルバイトに過去を語る際の“ちょっとした不手際”がきっかけに、ある事件の動機と嘘が明らかに。人間関係の“温かさと危うさ”が描かれる (TELASA)。 |
9 | 第9話「心の居場所」 (6/4) | 猪狩鑑識官に誘われ訪れたレトロ喫茶店。職業や肩書に関係なく、自らを解放できる“居場所”を共有。捜査とは異なる“人間らしさ”に触れる一幕 (TELASA)。 |
10 | 第10話(最終話)「ありふれた水曜日」 (6/11) | シリーズ最終話はテレビ取材が来る中での収録。報道作品を支えてきた刑事たちが、日常と事件に対する覚悟を改めて確認し合うクライマックス。浅輪班長のナレーションで幕を閉じる (テレビ朝日, Navicon)。 |
まとめポイント
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1話完結型ながらも「人間ドラマ」「社会テーマ」に深く踏み込む構成
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“最終シーズン”としてシリーズの集大成にふさわしい温かい結末
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浅輪班長を軸に、長年のチームが深化する姿が描かれている








📖 シリーズの流れ
『特捜9』は、長寿刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』(2006~2017、渡瀬恒彦主演)の後継作です。
◇ 警視庁捜査一課9係(2006~2017)
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渡瀬恒彦演じる加納倫太郎を班長とした個性的な刑事たちの群像劇。
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“9係”という少人数精鋭チームが難事件に挑む。
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主題歌はV6が長年担当。
◇ 特捜9(2018~2024)
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渡瀬恒彦の逝去を受け、井ノ原快彦演じる浅輪直樹が班長代理→班長へ。
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“新しい9係”=特捜班として始動。
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過去のメンバーを引き継ぎつつ、新人刑事(山田裕貴)やベテラン刑事の掛け合いを通して進化。
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各シーズンで「人間味あふれる捜査」「家族・社会問題とのリンク」が強化された。
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Season7(2024)ではすでに“集大成的”な雰囲気があり、翌年ついに final season を迎えた。
✨ Final seasonの位置づけ
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『捜査一課9係』から数えて 通算19年目の完結作。
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各キャラの人生や人間関係に光をあてつつ、「刑事ドラマとしての日常」を描いて幕を閉じる。
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最終話は派手なアクションではなく“日常の延長”を選び、淡々とした中に温かさを残すラスト が印象的と評されている。
👥 キャラクターごとの成長の流れ
🔹 浅輪直樹(井ノ原快彦)
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9係時代(2006〜2017)
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新人刑事として登場。真面目で人情派、上司・加納倫太郎(渡瀬恒彦)に育てられる。
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捜査では「人の心」に寄り添うスタイルを確立。倫子(加納の娘)との恋愛も描かれる。
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特捜9(2018〜2024)
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加納の死を受け、仲間をまとめる役割を担う。
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班長代理を経て正式に班長に就任。
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若手(新藤)とベテランの橋渡し役となり、組織の“心臓”に。
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final season(2025)
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家族(倫子との結婚生活)と仕事の両立を見せる。
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若手に完全にバトンを託しつつ、「班長」として自然体で存在するラストへ。
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🔹 小宮山志保(羽田美智子)
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9係時代
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キャリア組で冷静沈着。プライドが高く、男性社会で戦う姿が印象的。
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初期は衝突も多かったが、次第に仲間を信頼し「班の母」としての役割を担う。
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特捜9
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班長代理や主任として、直樹を支える立場に。
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後輩女性刑事のロールモデルとして成長。
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final season
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直樹と肩を並べるリーダー格。
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「女性刑事の生き方」を描く象徴的存在であり続け、最終話でも堂々とした姿を見せた。
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🔹 村瀬健吾(津田寛治)
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9係時代
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出世志向が強く、上層部とのパイプを気にするキャラ。
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直樹としばしば対立しつつも、事件では実直に動く。
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特捜9
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出世志向は薄まり、チームの一員として安定。
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バランス役としての存在感を発揮。
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final season
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立場よりも「仲間」を優先する姿勢が定着。
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最後は“人の器”の大きさが見えるキャラに変化。
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🔹 青柳靖(吹越満) & 矢沢英明(田口浩正)
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9係時代
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青柳=粗野でぶっきらぼう。矢沢=穏やかで家庭人。
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犯罪被害者や弱者に寄り添う姿が多く、2人の“名バディ”ぶりが光る。
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特捜9
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2人の関係はますます固まり、安定感ある名コンビに。
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青柳は内に秘めた優しさを出すことが増え、矢沢は父親像を強める。
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final season
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もはや“ツーカーの関係”。
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「この2人はこれからもずっと一緒に捜査していくんだろう」と思わせるラスト。
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🔹 新藤亮(山田裕貴)
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特捜9(2018〜)
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若手のホープとして加入。熱血で突っ走ることも多いが、直樹の姿勢に学び成長。
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シーズンを重ねるごとに冷静さと経験を積み、後輩を導く立場に。
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final season
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班の“次世代リーダー”として確立。
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直樹から自然にバトンを受け継ぐ描写もあり、未来を感じさせる存在に。
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🔹 国木田誠二(向井康二)
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特捜9 Season5(2022)〜
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新人刑事として登場。明るく真っ直ぐだが、失敗も多い。
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新藤に導かれつつ、現場で鍛えられていく。
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final season
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“末っ子キャラ”から脱却し、現場で一人前に。
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青柳や矢沢とも軽妙な掛け合いを見せ、特捜班の潤滑油に。
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🔹 宗方朔太郎(寺尾聰)
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特捜9 Season1〜
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特捜班を見守る上司。人情味があり、時に哲学的な言葉で班員を導く。
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final season
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最終話まで班の支えであり続ける。
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“次世代に任せる”というテーマを体現する存在。
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🔹 浅輪倫子(中越典子)
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9係時代
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加納倫太郎の娘で、直樹の恋人。
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温かく支えながらも、直樹にとっては時に葛藤の種でもあった。
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特捜9〜final season
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直樹の妻として家庭を支える。
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finalでは「家族」と「仕事」のテーマを象徴する立場に。
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🎬 総まとめ
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『9係』では 衝突しながらも個性豊かな刑事たち が描かれ、
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『特捜9』では “仲間=家族”としてまとまる成長の物語 になり、
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final season では「次世代にバトンを渡す」結末で締めくくられました。