オリンピックを見ていた朝ドラヒロイン
オリンピックを見ていた朝ドラヒロイン
🏟️ オリンピックを「見ていた側」の朝ドラ
🥇 中心となるのは《東京オリンピック1964》
朝ドラで最も多く扱われるのは
👉 1964年・東京オリンピック
理由ははっきりしていて、
戦後復興の完成形
高度経済成長の象徴
「見る側の感情」を描きやすい
からです。
① 『ひよっこ』(2017)
▶ 五輪:東京オリンピック(1964)
描かれ方
ヒロインたちは 競技場に行かない
テレビ・ラジオ・街の熱気で五輪を感じる
東京の下町・工場・商店街の変化が中心
ポイント
オリンピックは
👉 「人生が前に進んだ実感」主人公にとっては
上京
就職
家族の変化
と同じ時間軸にある出来事
👉 最も典型的な「見ていた側の五輪」
② 『エール』(2020)
▶ 五輪:東京オリンピック(1964)
描かれ方
主人公は音楽家
開会式・行進曲・国民歌の時代背景
五輪=「国家行事」として描写
視点
観客でも選手でもなく
👉 「支える側」「音で関わる側」戦前・戦中・戦後の断絶を
音楽でつなぐ象徴として五輪が存在
👉 文化・放送・精神面からの五輪
③ 『あさが来た』(2015)
▶ 五輪:主に1960年代(間接的)
描かれ方
明確な競技描写はほぼなし
会話・時代背景として登場
女性の社会進出・国際化の象徴
ポイント
オリンピック=
👉 「世界と日本がつながった証」主人公の価値観変化と並走
👉 経済・教育・女性史の文脈での五輪
④ 『とと姉ちゃん』(2016)
▶ 五輪:東京オリンピック(1964)
描かれ方
家庭・暮らし・商品テスト
テレビ普及・家電ブームと結びつく
視点
オリンピックは
👉 「生活が変わった瞬間」テレビ・冷蔵庫・洗濯機と同列の存在
👉 五輪=イベント+消費文化
⑤ 『梅ちゃん先生』(2012)
▶ 五輪:1964年(背景)
描かれ方
医師としての町医者視点
街が元気になっていく様子
医療・衛生・インフラ整備の時代感
👉 五輪=「健康・都市整備」の象徴
📌 共通点まとめ
朝ドラにおける
**「見ていた側のオリンピック」**は――
| 視点 | 意味 |
|---|---|
| テレビ・ラジオ | 情報化社会の始まり |
| 街の熱気 | 復興の完成 |
| 家族団らん | 同時代体験 |
| 仕事・生活 | 成長と変化 |
👉 競技より「空気」を描くのが朝ドラ流です。
❗ なぜ選手側を描かない?
国威発揚になりやすい
英雄物語が強すぎる
市井の生活から離れやすい
そのため朝ドラは一貫して
👉 「遠くで起きている大きな出来事」
として五輪を配置します。



















