観たことのある景色が多くて懐かしい🚢[新]新東京水上警察 日本初の連ドラ化!佐藤隆太/加藤シゲアキ/山下美月 #01
観たことのある景色が多くて懐かしい
こんにちは
猫好き父さんです
お台場周辺とか
新木場周辺の景色が
たくさん出てきて
懐かしい
あらすじ
東京オリンピックから早4年。防犯カメラの普及で犯罪検挙率が向上した陸地と違い、今なお犯罪の穴場になっている水上対策のため、警視庁は湾岸部に『東京水上警察署』を復活させる。そこに集められたのは、強い個性を持った経歴も性格もバラバラな集団だった。 強行犯係の係長でリーダーの碇拓真(佐藤隆太)は、所轄刑事として20年以上働いてきたが、私生活を顧みなかったせいかバツ2で3人の子持ち。しかし刑事としての観
察眼は鋭く、事件解決のためなら危ない橋も平気で渡る男だ。日下部峻(加藤シゲアキ)は、警視庁本部のエリート集団である捜査一課から望まぬ異動で水上警察署に配属された刑事。手柄をあげて一刻も早く本部に戻ろうと考えている。有馬礼子(山下美月)は、警察官ではなく、船舶免許を持ち、海や川の完全を守る警察の専門職員・海技職員だ。そして水上警察署を束ねる署長は、有馬と同じ海技職員から警察官にくら替えした異色の経歴
を持つ玉虫肇(椎名桔平)だった。 水上警察署発足からまもなく、人間の指らしきものが入っている発泡スチロールの箱が漂流しているとの通報が入る。警備艇『あかつき』でただちに現場へと向かう碇たち。すると箱の中には、黒く変色した指のようなものと溶けかけたメモが入っていた。メモはほとんど判別できない状態だったが「次は」という文字が書いてあるように見えた。水上署には捜査一課と合同の捜査班が立ち上がるが……。
出演
佐藤隆太 加藤シゲアキ 山下美月 中尾明慶 齋藤璃佑 松本怜生 ・ 山口紗弥加 柿澤勇人 長谷川純 谷田歩 小林隆 皆川猿時 椎名桔平 他
【原作】 吉川英梨『新東京水上警察』シリーズ(講談社文庫) 【脚本】 我人祥太(『ビリオン×スクール』、映画『朽ちないサクラ』 他)
音楽
【主題歌】 Aqua Timez『if you come』(SonyMusic Labels Inc.) 【音楽】 得田真裕 【プロデュース】 大野公紀(『全領域異常解決室』、『ほんとにあった怖い話』シリーズ 他)
日本における**「水上警察」は、主に各都道府県の警察に設置されている、港湾や河川、湖沼などの沿岸部や内水域**の安全と秩序維持を担う部署や部隊のことを指します。
「海上保安庁」と混同されやすいですが、活動範囲や所属する機関が異なります。
🌊 水上警察の役割と主な活動場所
水上警察は、あくまで警察機関の一部であり、活動の目的は陸上の警察と同じく、犯罪の防止・捜査・取締り、および人命・財産の保護です。
1. 主な管轄エリア
水上警察が重点的に活動するのは、比較的陸に近い水域です。
港湾区域内(埠頭、岸壁、係留水域など)
河川、運河、湖沼
沿岸部の海域(都道府県によって管轄の範囲は異なる)
2. 具体的な仕事内容
警備艇(パトロールボート)を駆使し、水上での警察活動全般を行います。
水上パトロールと警戒: 警備艇による巡回を行い、不法行為や犯罪の未然防止に努めます。
密輸・密漁の取締り: 港湾区域や河川などでの、不法な物品の密輸や漁業法違反(密漁)の捜査と摘発。
水難事故への対応: 転覆・転落事故などの際、水難事故者の救助活動や、証拠品、遺留品などの捜索活動を実施します。
水上交通の秩序維持: 水域内での船舶の速度超過や危険な航行に対する交通取締り。
警備活動: 災害発生時や大規模なイベント・要人警護などの際の水上からの警備・警護。
⚓ 海上保安庁との違い
水上警察と混同されやすいのが、同じく海の安全を守る**海上保安庁(JCG)**です。両者は役割が重なる部分もありますが、管轄と任務の幅が異なります。
| 項目 | 水上警察(都道府県警察) | 海上保安庁(国土交通省) |
| 設置目的 | 公共の安全と秩序の維持(警察権の行使) | 海上の人命・財産保護、法の執行、領海警備、海洋調査など |
| 主な管轄 | 沿岸部、港湾区域内、河川、湖沼など、陸地に密接した水域 | **日本の領海・排他的経済水域(EEZ)**など、広大な海域全体 |
| 役割のイメージ | 「水辺の交番・地域警察」 | 「海の警察+海の消防+沿岸警備」 |
一般的に、日本の広大な海域での遭難救助や外国船の取り締まり、海洋環境保全など、より広域的・国際的な任務は海上保安庁が担っています。一方、港や川など身近な水域で発生する事件・事故や、陸上警察と連携した犯罪捜査は、主に水上警察が担当します。
多くの警察本部では、「水上警察隊」や「水上安全課」などの名称で、専門の部隊が編成されています。
警視庁の水上警察活動は、現在、**東京湾岸警察署の「水上安全課」**が専門部署として担っています。
この部署は、東京の広大な水域における治安維持、安全確保、そして水難救助といった多岐にわたる重要な任務を実行しています。
1. 組織と活動エリアの現状
組織の中心は「水上安全課」
警視庁の水上警察活動は、かつての**「水上警察署」といった独立した組織ではなく、現在は東京湾岸警察署内に設置されている「水上安全課」**が中心的な役割を果たしています。
警視庁唯一:警視庁の部署の中で、水の上から人々の安全を守る唯一の専門部署です。
広範囲な活動:東京湾岸地域を主な管轄としますが、警備艇の機動力を活かし、警視庁の他の警察署から派遣要請があれば、河川や運河など派遣可能な場所であればどこへでも出動します。
多様な警備艇の運用
活動エリアの特性に合わせて、多種多様な**警備艇(船艇)**を運用しています。
船艇数:全部で23隻ほどの警備艇を保有しています。
特性:細い運河をパトロールするための小型艇から、東京湾外や荒天時にも対応できる大型艇まで、様々なタイプの船を使い分けて活動しています。
自己整備:警備艇の点検、整備、修理は、自らの手で行い、常に船の性能維持に努めています。
2. 主な任務と活動内容
水上安全課の任務は、単なる海上パトロールに留まらず、災害対応から犯罪捜査まで非常に多岐にわたります。
水上パトロールと犯罪防止
警備艇を操縦し、東京湾、隅田川、荒川などの水上エリアを常時パトロールし、犯罪の未然防止に努めています。
海上における違法行為や密漁などの取締りも行います。
水難救助と捜索活動
水難事故が発生した場合の人命救助が最重要任務の一つです。
水没した車両の捜索、行方不明者の捜索など、捜索活動にも従事します。
警備活動と災害対応
国際的なイベントや要人の来日などの際には、海上からの警備活動を担当します。
地震や台風などの災害時には、水没した地域からの救助活動や物資輸送など、多くの人を助けられるよう訓練を欠かしません。
3. 職員の構成(専門性の分離)
水上警察の活動を支える職員は、前述のように**「警察官」と「海技職員(船艇職員)」**に分かれています。
警察官:犯罪捜査、取締、救助活動などの警察権限を伴う任務を担います。
海技職員(技能系職員):警察官でありながら船を操縦する者もいますが、警視庁では海技士免許を持つ専門の「警察行政職員(技能系)」も採用し、船艇の運航や整備といった専門技術を担わせて、海上活動の基盤を支えています。
「海技職員」とは、大型の船舶において、その安全な運航と管理に必要な主要業務を担う専門職員の総称です。
一般的には、海技士(国家資格)の免許を持ち、船長、航海士、機関長、機関士などの職務に就く「船舶職員」のことを指します。
1. 海技職員の主な業務(役割分担)
海技職員の仕事は、大きく分けて「甲板部(航海)」と「機関部」の2つに分かれます。
| 部門 | 役職例 | 主な業務内容 | 必要な海技士資格 |
| 甲板部(航海) | 船長、航海士(一等~三等) | 【船の運航と安全管理】 航海計画の立案、航海当直(見張り・操船・針路決定)、気象・海象の把握、荷役(貨物の積み下ろし)の管理・監督、船体・消火・救命設備の保守整備、乗組員の指揮監督など。 | 海技士(航海) |
| 機関部 | 機関長、機関士(一等~三等) | 【船の動力・機器の管理】 メインエンジン、発電機、ボイラーなどの各種機器の運転・管理・整備、点検、異常発生時の応急処置、燃料・備品の補給、機関部員の指揮監督など。船の「心臓部」を管理する技術者。 | 海技士(機関) |
| (その他) | 通信長、通信士 | 陸上や他船との通信、情報管理。(近年は航海士などが兼任することが多い) | 海技士(通信) 海技士(電子通信) |
2. 海技職員になるために必要な資格
海技職員として働くには、海技士という**国家資格(海技免状)**の取得が必須です。
資格の種類と区分
海技士の資格は、船の航行区域(遠洋、近海、沿海、平水)や船の大きさ(総トン数)、エンジンの出力によって、操作できる範囲が定められています。
海技士(航海)、海技士(機関): それぞれ一級から六級まで区分があります。級が高いほど、大型船や遠洋区域を航行する船に乗船できます。
免許の取得ルート
海技士の免許を取得するためには、「国家試験に合格すること」と「一定の乗船履歴(実務経験)を満たすこと」が必要です。主なルートは以下の2つです。
海事教育機関ルート(推奨される主なルート)
海技大学校、海上技術学校、商船高等専門学校などの船舶職員養成施設を卒業する。
これらの学校では、卒業と同時に海技士国家試験の筆記試験が免除され、所定の乗船実習を修了することで、身体検査と口述試験(面接形式の実技試験)のみで資格取得を目指せます。
国家試験・実務経験ルート
海技士国家試験(筆記試験・口述試験)を自力で受験し、合格する。
併せて、免許の級に応じて必要な**乗船履歴(実務経験)**を積む必要があります。
(例)六級海技士であれば、未経験者を対象とした養成講習を受講し、その後に6ヶ月間の乗船履歴を積むことで身体検査のみで合格できるルートもあります。
海技職員は、世界の物流や人々の生活を支える**「海のプロフェッショナル」**として、高い技術と責任感が求められる仕事です。
水上警察において、「海技職員」と「警察官」という二つの異なる職種の職員を分けているのは、それぞれの職務に求められる専門知識と法的権限が全く異なるためです。これは、船の運航と、犯罪捜査・取締という、二つの重要な役割を両立させるために不可欠な組織体制です。
🌊 1. 海技職員の役割:船舶の安全運航の専門家
水上警察における海技職員(正式には**「船艇職員」**と呼ばれることが多いです)は、警察船艇(パトロールボート)の運航に関する専門家です。
専門性: 海技職員は、大型船舶の職員に必要な海技士の国家資格(海技免状)を有しています。彼らの専門知識は、船舶の機関の管理、安全な操船、航海計画の立案、船体や設備の保守整備といった**「船を動かす技術」**に特化しています。
職務範囲: 主な任務は、警察官が職務を遂行するための**「プラットフォーム(船)」を安全かつ正確に提供・維持することです。彼らに警察官としての捜査権限や逮捕権**はありません。
👮 2. 警察官の役割:法執行と治安維持の専門家
水上警察の警察官は、警察法に基づき、地域の治安維持や犯罪捜査、取締に関する権限を持つ法執行の専門家です。
専門性: 警察官は、警察学校で法律(刑法、刑事訴訟法など)、逮捕術、捜査技術、鑑識技術など、法執行に必要な知識と技能を徹底的に学びます。
職務範囲: 海上での犯罪の捜査・取締、水難救助、海上交通の指導取締などが主な任務です。船艇の操縦は海技職員に任せ、警察官は警察としての権限を行使することに専念します。
🚢 3. 職種を分ける理由(二重の専門性の確保)
二つの職種を分ける最大の理由は、どちらの専門性も妥協なく必要とされるからです。
| 職種分離のメリット | 詳細 |
| 安全性の確保 | 警察船艇は、緊急時や荒天時にも迅速に出動・追跡する必要があり、高い操船技術が求められます。海技士の資格を持つ専門家が運航を担うことで、海上における安全性が確保されます。 |
| 効率的な法執行 | 警察官は、運航の心配をせずに捜査や取締の任務に集中できます。海上という特殊な環境下で、迅速な臨場、証拠保全、逮捕といった法執行活動を効率的に行えます。 |
| 資格・権限の違い | 船を操縦するのに必要な海技士免許と、公権力を行使するのに必要な警察官の身分は、それぞれ取得要件や法的根拠が全く異なります。一人に両方の専門性を高いレベルで兼ね備えさせるのは非効率的です。 |
このように、水上警察では、**「船を安全に動かす専門家(海技職員)」と「法と秩序を守る専門家(警察官)」**を分業することで、海上という特殊な環境での警察活動を成り立たせています。
無料配信はこちら!
— 『新東京水上警察』10月期火9ドラマ【フジテレビ公式】 (@suijo_keisatsu) October 7, 2025
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