舎監という仕事💛【連続テレビ小説】風、薫る(78)第16週「新風吹くころ」
舎監という仕事
こんにちは
猫好き父さんです
寮長というよりは
親&先生
という感じですねえ
あらすじ
新潟に到着したりん(見上愛)。校長の望月(関智一)や女学生の久(近藤華)たちに囲まれ、女学校で舎監として働き始める。一方、直美(上坂樹里)を訪ねて小川(甲斐翔真)が病院にやってきて…。
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,佐野晶哉,井上祐貴,甲斐翔真,磯山さやか,横澤夏子,水野美紀,【語り】研ナオコ
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
りんの舎監の仕事は、
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) July 15, 2026
生徒たちと寝食を共にして規律と安全を守ること。
裁縫や英語なども教えているとのこと。
👇りんの仕事ぶりを見るhttps://t.co/yxhNZLglVR#朝ドラ #風薫る
見上愛 近藤華 河村ここあ pic.twitter.com/deQ99nt8ej
「舎監(しゃかん)」とは、学校や企業の寄宿舎(寮)において、寝食を共にする学生や寮生たちの私生活の監督・指導、および寮全体の管理を行う責任者のことです。
現代でいう「寮母さん」や「ハウスマスター」「管理人」に近い役割ですが、特に明治から昭和中期にかけての「舎監」は、単なる管理人を超えた「教育者・指導者」としての非常に重い役割を担っていました。
舎監の主な役割や、当時の位置づけについて詳しく解説します。
🔑 1. 舎監の主な役割・仕事内容
舎監の仕事は多岐にわたり、寮生たちの「第2の親」であり「先生」でもある立場から、生活全般を厳しく、時には温かくサポートしました。
規律と生活習慣の指導:起床、食事、門限、消灯といった日課の厳守から、部屋の整理整頓、挨拶などのマナーにいたるまで、共同生活のルールを徹底して教え込みました。
健康管理とトラブル対応:病人が出た際の手配や看病、寮生同士の揉め事の仲裁、緊急時の避難誘導などを担いました。
精神的なケアと教育:親元を離れて寂しがる生徒の相談に乗る一方、特にミッションスクールなどでは、聖書の講読や夜の礼拝(祈祷会)などを通じた人格形成(精神的な指導)も舎監の重要な任務でした。
📜 2. 歴史的に見る「舎監」の重要性
明治・大正期の女学校や旧制高校において、舎監は「学校の評判や教育方針を左右する極めて重要なポスト」でした。
「開化のリーダー」としての女性舎監
大関和さんが活躍した明治時代の女子寄宿舎では、東京などで最先端の学問や洗練された生活マナーを身につけた優秀な女性が舎監に選ばれました。地方の少女たちにとって、舎監は「憧れの近代的女性のロールモデル」そのものでした。
厳格なガードマン
当時の女学校の寄宿舎は、社会の風紀の乱れや男性の侵入から女学生を守るため、非常に厳しいルールが敷かれていました。舎監はいわば「門番」であり、手紙の検閲や面会の制限なども行うなど、生活のすべてを厳格に管理する存在でもありました。
🏫 3. 現代における「舎監」
現代では、企業の独身寮や一般的な大学の学生寮においては、民間の警備会社や代行業者(寮管理マネージャー)への委託が進んだため、この言葉自体を耳にする機会は少なくなりました。
しかし、以下の分野では現在も法律や規則に基づいて「舎監」が重要な役割を担っています。
特別支援学校(盲・聾・養護学校)の寄宿舎
学校教育法において、寄宿舎を置く特別支援学校には「舎監」の配置が定められています。教諭や指導員がその職にあたり、障害のある児童・生徒が自立した日常生活や社会生活を送れるよう、専門的な教育・支援を行っています。
スポーツ推薦校や全寮制の私立学校
現在でも厳しい集団行動や規律を重んじる一部の全寮制学校(強豪部活動の合宿所など)では、顧問の教員や専任の職員が「舎監」として寝食を共にし、生活・メンタルの指導にあたっています。
📚 名作文学に見る「舎監」
明治・大正の文学作品(例えば徳富蘆花の『不如帰』や太宰治の小説、夏目漱石の『坊っちゃん』の寄宿舎のシーンなど)にも、時に頑固で恐ろしく、時に情に厚いキャラクターとして「舎監」がしばしば登場します。当時の学生たちにとって、いかに身近で、かつ一目置かれる存在だったかが窺い知れます。


















