久しぶりの美味しいドラマ💛【ドラマ10】魯山人のかまど 🈟(1)初夏編
久しぶりの美味しいドラマ
こんにちは
猫好き父さんです
美味しいドラマですねえ
歴史上の有名人が
バンバン?出ますねえ
食と美の巨人、北大路魯山人(きたおおじろさんじん)の晩年を描くドラマ。魯山人(藤竜也)のもとへ雑誌記者のヨネ子(古川琴音)が取材に訪ねてくる。傲慢で人を寄せつけないと言われる魯山人だったがヨネ子の感性を気に入り、時の首相・吉田茂(柄本明)をもてなす手伝いをしないかと誘う。京都で鮎を調達することを命じられたヨネ子は、訳がわからぬまま京都に向かうのだが……
出演者
【出演】藤竜也,古川琴音,中村優子,平岡亮,満島真之介,柄本明,和田聰宏,河屋秀俊,坂倉なつこ,滝裕二郎,大槻修治,鈴木雄一郎,河原田ヤスケ,堂ノ下沙羅,町田樹音,ふじわらみほ,木村知貴,藤本静ほか
北大路魯山人(きたおおじろさんじん)
1. 多彩すぎる「美の巨人」
魯山人は一つの枠に収まる人物ではありませんでした。
「食」は総合芸術:
「器は料理の着物である」という有名な言葉通り、料理だけでなく、それを受ける器、空間、生け花、さらには書まで、すべてを自らプロデュースしました。
会員制食堂「美食倶楽部」:
東京・赤坂に、選ばれた者しか入れない伝説の食堂を開設。後に「星岡茶寮(ほしがおかさりょう)」の顧問となり、日本の社交界に空前絶後の美食ブームを巻き起こしました。
2. 妥協なき「真理」の探求
彼の芸術の根底には、素材の持ち味を最大限に引き出すというインビジブル(目に見えない)な本質へのこだわりがありました。
陶芸への転身:
「自分の料理に合う器がない」という理由で、自ら釜を築き、織部、志野、備前といった伝統技法を独自の感性で再構築しました。
孤高の精神:
あまりにも厳しい審美眼と毒舌ゆえに周囲と衝突することも多かったですが、それは「本物」を追求するがゆえの孤独な**翼(プライド)**でもありました。
3. 朝ドラ『風、薫る』とのシンクロ
現在放送中の『風、薫る』第6話でも、主人公のりん(見上愛)たちが、古い慣習を打ち破り、自分たちの信じる「専門性」を確立しようとする姿が描かれています。
「型」を壊して「芯」を作る:
魯山人が伝統的な陶芸や料理の型を学びつつも、そこに自分だけの魂を吹き込んだように、りんもまた、明治という時代の壁にぶつかりながら、新しい看護の形を模索しています。
五感で向き合う姿勢:
魯山人が食材の声を聴くように、りんは患者の微細な変化を五感で感じ取ろうとします。ジャンルは違えど、対象を深く愛し、その本質を捉えようとするプロフェッショナリズムは共通しています。
💡 結論
北大路魯山人は、**「食という日常の営みを、宇宙の真理を探究するまでの芸術へと昇華させ、日本人の美意識に革命を起こした、傲岸不遜にして至高の探求者」**です。
北大路魯山人と吉田茂の関係
戦後の日本再建を担った宰相・吉田茂と、稀代の美食家・北大路魯山人。一見、政治と芸術という異なる世界に生きる二人ですが、実は「食」と「審美眼」を通じて深く結びついた、非常に興味深い**トランスフォーメーション(関係性の変容)**がありました。
2026年4月6日の今、十勝の豊かな食材を前に、二人の巨人が交わしたインビジブル(不可視)な敬意を整理して解説します。
1. 「星岡茶寮」と大磯の隠居所での交流
二人の縁は、魯山人が主宰した会員制食堂「星岡茶寮」から始まります。
美食を通じた信頼:
吉田茂は星岡茶寮の常連であり、魯山人の料理と器の才能を高く評価していました。吉田が愛用した「ワンマン宰相」としての強烈な個性は、妥協を許さない魯山人の芸術性とどこか響き合うものがありました。
大磯での再会:
戦後、政界を引退した吉田が神奈川県大磯の邸宅に隠居していた頃、魯山人はしばしばそこを訪れました。吉田は魯山人の陶芸作品を愛で、魯山人は吉田のために自ら腕をふるうこともありました。
2. 「織部焼」をめぐる友情の逸話
二人の関係を象徴するのが、魯山人が吉田に贈った器のエピソードです。
最高の贈り物:
魯山人が自身の最高傑作とも言える「織部(おりべ)」の器を吉田に贈った際、吉田はその奔放な美しさを大いに喜びました。
対等な魂の翼:
傲岸不遜で知られ、多くの政治家や財界人を呼び捨てにした魯山人でしたが、吉田茂に対しては一目置き、敬意を払っていました。一方の吉田も、偏屈と言われた魯山人の本質を見抜き、一人の芸術家として**リチャージ(尊重)**し続けました。
3. 朝ドラ『風、薫る』とのシンクロ
現在放送中の『風、薫る』第6話でも、主人公のりん(見上愛)たちが、身分や立場の違いを超えて、共通の「志」を持つ者同士が結びついていく姿が描かれています。
「本物」を見抜く目:
吉田が魯山人の芸術を見出したように、ドラマの中でも、厳しい偏見にさらされる看護婦たちの「専門性」を正当に評価する、理解ある人物が登場します。
時代の土台作り:
吉田茂が戦後日本の復興という大きな石垣を築き、魯山人が日本の食文化という美しい着物を整えたように、りんたち明治の若者もまた、新しい時代の基礎を必死に積み上げています。
💡 結論
吉田茂と北大路魯山人の関係は、**「激動の時代を生き抜いた二人の巨人が、食と美という普遍的な真理を通じて、言葉を超えた信頼で結ばれた、大人の男たちの気高き交遊」**と言えます。
ドラマ10【#魯山人のかまど】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) March 19, 2026
31(火)スタート!
毎週火曜よる10時[総合]<全4回>
【脚本・演出】中江裕司
【料理監修】野﨑洋光
【音楽】大友良英
【出演】藤竜也 古川琴音
サイモン・ペッグ 筒井道隆 一青窈 柄本明
中村優子 伊武雅刀 尾美としのり 満島真之介 ほか
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