全部の診療科を廻るとしたら大変ですね💛【連続テレビ小説】風、薫る(49)第10週「疾風に勁草(けいそう)を」
あらすじ
りん(見上愛)と直美(上坂樹里)は、次の実習先である内科へと向かう。着任早々、服毒自殺を図った男女が搬送され対応に追われる。直美は、一命を取り留めた女郎の夕凪(村上穂乃佳)の存在が気になり…
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,平埜生成,猫背椿,坂口涼太郎,飯尾和樹,【語り】研ナオコ
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
看護師のローテーション研修
看護師のローテーション研修(新人ローテーション研修)とは、主に新卒などの新人看護師が、入職後の一定期間(数ヶ月〜1年程度)をかけて院内の複数の異なる病棟や診療科、部門を数週間単位で巡りながら実務を体験する研修プログラムのことです。
かつては採用された時点で特定の病棟に固定(配属)されるのが一般的でしたが、近年は看護師の早期離職防止や、総合的な看護力を養うための画期的な育成システムとして、多くの総合病院や大学病院で導入されています。
その具体的な仕組みや、メリット・デメリットについて分かりやすく解説します。
📅 1. ローテーション研修の具体的なスケジュール例
期間や回数は病院によって異なりますが、一般的には入職後の3ヶ月〜半年間をローテーション期間に充てることが多いです。
4月(入職直後):
全員一斉の「全体研修(座学、採血や褥瘡ケアなどの基礎技術演習)」を行います。
5月〜7月(ローテーション期間):
例えば、以下のように性格の異なる3つの部署を各1ヶ月ずつ体験します。
1ヶ月目:急性期病棟(外科など、展開が早く処置が多い部署)
2ヶ月目:慢性期・回復期病棟(内科やリハビリなど、じっくり患者と関わる部署)
3ヶ月目:特殊部門(手術室、集中治療室[ICU]、救急外来など)
8月(正式配属):
研修での経験と本人の希望、適性を踏まえて、最終的な配属先が決定します。
✨ 2. ローテーション研修の大きなメリット
この研修制度は、新人看護師側・病院側の双方に非常に大きなメリットをもたらします。
🧑⚕️ 新人看護師側のメリット
ミスマッチのない配属先を選べる
学生時代の短期間の「病院実習」だけでは、各病棟の本当の雰囲気や業務内容までは分かりません。実際にスタッフとして働くことで、「自分には救急よりも、じっくり関わる内科が向いているかも」といったリアルな自己分析ができ、配属後の「こんなはずじゃなかった」という後悔を防げます。
技術や知識の幅が広がる
病棟によって、よく行う医療処置や疾患の看護ケアは全く異なります。初期のうちに多様な症例や処置(点滴管理、術後管理、看取りなど)を広く浅くでも経験しておくことで、看護師としての基礎体力が格段にアップします。
院内の人間関係(顔見知り)が広がる
複数の部署を回るため、多くの先輩看護師や他部署の同期と顔見知りになれます。正式配属された後も、他部署への連絡や患者の転棟(病棟移動)の際に、「あ、あの時の先輩だ」とスムーズに連携が取れるようになり、業務上の心理的ストレスが軽減されます。
🏥 病院側のメリット
早期離職率の低下
離職の大きな原因である「人間関係の不一致」や「業務のミスマッチ」を初期に解消できるため、新人の離職率が目に見えて下がります。
「ジェネラリスト(総合力のある看護師)」の育成
一つの分野しか分からない看護師ではなく、病院全体の機能や流れを理解し、どこに行っても臨機応変に対応できる視野の広い人材を育てることができます。
⚠️ 3. デメリットや「しんどい」と言われる理由
非常に魅力的な制度ですが、研修を受ける新人看護師にとっては、精神的・肉体的に大きな負担になる側面もあります。
常に「新しい環境」に身を置くストレス
部署が変わるたびに、指導担当の先輩、病棟特有のルール、物品の配置、患者の疾患まですべてがリセットされます。せっかく仕事や環境に慣れてきた頃に次の部署へ移動するため、数ヶ月間ずーっと緊張状態が続くことになり、精神的に非常に消耗しやすいです。
アセスメントや技術が「中途半端」になりやすい
各部署に滞在する期間が短いため、業務の表面的な流れをなぞるだけで終わってしまい、「結局、何も身についていない気がする」と焦りや不安を感じてしまう新人も少なくありません。
どこに行っても「お客様」扱いされてしまう寂しさ
短期間しかいない研修生という立場上、病棟のスタッフから一歩引いた目で見られたり、深くチームに関われず孤独感を抱いたりすることがあります。
🛡️ 4. 乗り越えるためのサポート体制
上記のような新人の負担(ストレス)を和らげるため、導入している病院では以下のような手厚いフォロー体制がセットになっています。
ローテーション専用の「振り返りシート」の活用
「この部署では点滴の準備をマスターする」「次の部署では患者とのコミュニケーションを意識する」など、部署ごとの到達目標を細かく設定し、中途半端感が出ないように可視化します。
メンター・精神的支えの固定
現場の指導者は部署ごとに変わりますが、メンター(精神的な相談役の先輩)だけはローテーション期間中もずっと固定され、部署を越えて新人のメンタルを定点観測・ケアする仕組みが取られています。
💡 まとめ
看護師のローテーション研修は、「最初の数ヶ月は目まぐるしくて本当に大変だけれど、長い看護師人生で見れば、間違いなく大きな財産になる研修」と言えます。
もし就職・転職活動の選択肢としてこの制度を持つ病院を検討されているなら、その病院が「新人の精神的ケア(メンター制度など)」をどれくらい手厚く行っているかも合わせてチェックしてみるのがおすすめです。
内科での実習となったりんと直美。
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) June 3, 2026
そこに、夕凪という心中未遂の女郎が運ばれてきました。
母の名も“夕凪”かもしれないと聞いた直美ですが……👇https://t.co/pvPvkeXnDx[見逃し配信中]
続きは明日。#村上穂乃佳#朝ドラ #風薫る pic.twitter.com/tnteNQmWUQ




















