プロポーズ大作戦、シマケンの場合☔【連続テレビ小説】風、薫る(99)第20週「家族のかたち」
プロポーズ大作戦、シマケンの場合
こんにちは
猫好き父さんです
書評書きでナンバーワンになる
プランBもというよりは
そちらが現実味があるし
りん的にはそれでも
いいんじゃなかろうか
でも
りんは再婚する気はないと思うな
画像は公式からの引用です
あらすじ
田之上屋で直美(上坂樹里)を待っていた小川(甲斐翔真)とりん(見上愛)は偶然出会う。小川と直美の話を知ったりんは、家に戻って直美と向き合って直美の気持ちを聞く。一方、ある雨の日、横沢(井上祐貴)とシマケン(佐野晶哉)が鉢合わせになり…。
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,佐野晶哉,井上祐貴,甲斐翔真
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
島田と横沢の会話が聞こえてたりんは、
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) August 12, 2026
傘を手に、ずぶ濡れの島田のもとへ……☂️
👇ぜひ、本編をご覧くださいhttps://t.co/oRj8C2G0da[見逃し配信中]#朝ドラ #風薫る
見上愛 佐野晶哉 pic.twitter.com/H31omrRQxL
退路を断つ
いわゆる「背水の陣」を敷き、「退路を断つ決断」をして挑んだものの失敗してしまうケースは、実は心理学、行動経済学、そして組織論の視点からも構造的に非常に起きやすいことが知られています。
覚悟を決める美徳として語られがちな「退路を断つ」行為ですが、なぜ意外と失敗が多いのか、その主なメカニズムと背景には以下のような要因が存在します。
1. 認知資源の枯渇(トンネリング効果)
心理学・行動経済学では、後がない極限状態に追い込まれると「トンネリング(視野狭窄)」と呼ばれる状態に陥ることが分かっています。
- 逃げ場がない焦りやプレッシャーによって脳の処理能力(認知資源)が奪われ、目先の危機を回避することだけに意識が集中してしまいます。
- その結果、長期的・俯瞰的な視点や柔軟な判断力を失い、冷静なら絶対にとらない「悪手」や高リスクな賭けに打って出て失敗する確率が跳ね上がります。
2. 「沈没費用(サンクコスト)の謬念」と修正不能の罠
プランB(撤退ルートや代替案)をあらかじめ消去してしまうと、戦略のミスや状況の変化に気づいたときに「途中で軌道修正や撤退をする」という選択肢そのものが存在しなくなります。
- 成功する事業家や戦略家ほど「仮説が外れたら即座に撤退してやり直す」という柔軟性を重視します。
- しかし退路を断ってしまうと、間違った方向に進んでいると分かっていても止まることができず、致命的な失敗に至るまで突き進むしかなくなります。
3. 「過度なリスクテイキング」の誘発
人間は「損をするリスク(失う恐怖)」に直面すると、合理的ではない無謀なリスクを取ろうとする性質(プロスペクト理論の「損失回避性」)があります。
- 背水の陣を敷くことで、「ここで失敗したらすべて終わりだ」という極度の損失恐怖が生まれます。
- すると、着実で堅実な選択肢を選べなくなり、「一発逆転を狙った無謀な勝負」に手を出して撃沈するパターンに陥りやすくなります。
4. 単純な「準備不足・戦略不足」の隠れ蓑
「退路を断つ」という行為自体が、往々にして「戦略の粗さを『覚悟』や『精神論』で補おうとする行為」になりがちです。
- 本来勝てる戦略や具体的な勝算があれば、わざわざリスクを高めて逃げ道を消す必要はありません。
- 「自分を追い込めばなんとかなるはずだ」という精神論に頼ることで、本来行うべきリスク分析や下準備を怠り、結果として準備不足で失敗に終わります。
まとめ:真に強いのは「撤退ラインを決めた挑戦」
歴史的な「背水の陣」の成功例(韓信など)も、実は「退路を断ったから勝てた」のではなく、相手の心理を計算し尽くした高度な伏線と勝算が事前に組み上がっていたからこそ機能したものです。
現代の意思決定においては、退路を完全に断つよりも、「ここまでダメなら撤退して出直す」という安全網(プランB)を保持した上で全力を尽くす方が、IQを下げず柔軟かつ合理的に成功へ近づけると考えられています。


















