ドキュランドへようこそ「ABBA 栄光の陰で」後編
ドキュランドへようこそ「ABBA 栄光の陰で」後編
こんにちは
猫好き父さんです
ABBAは好きなグループだし
歌も良いと思うんですね
むか~し映画を観にいったくらいだから
でも、今回気になったのは
実はこの部分
作った人が監督だということ
しかし
ABBAって大変苦労されたんですねえ
これからABBAの曲を聴くたびに
このドキュメンタリーのことを
思い出すと思います
ABBAに栄光あれ!
画像は公式からの引用です
NHK Eテレ 13日(金) 午後11:00
— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) December 12, 2024
ドキュランドへようこそ「ABBA 栄光の陰で」後編
📱NHKプラスで配信予定💻https://t.co/qQQ5zZBQR8
今夜NHK-BSで前編が放送される『ABBA 栄光の陰で』の本国予告編pic.twitter.com/DBSdesQAf8
— ABBA日本レーベル公式 (@ABBA_JP_) November 26, 2024
NHK Eテレの「ドキュランドへようこそ」で放送された『ABBA 栄光の陰で』後編(原題:ABBA: Against The Odds / イギリス・2024年制作)は、1970年代後半から1980年代初頭にかけ、世界的なメガヒットの裏でメンバーたちが直面した「プライベートの崩壊」と「音楽性の進化・成熟」に深く迫った内容です。
目標としていたアメリカ市場での苦戦、批評家との闘い、そしてグループの終焉へ向かう軌跡が、当時の貴重な発掘映像とともに生々しく描かれました。その後編の主なトピックと内容の要約をご紹介します。
📺 『ABBA 栄光の陰で』後編の主な内容
1. アメリカでの苦戦と、スペイン語圏での予想外の大ヒット
世界中で爆発的な人気を誇っていたABBAでしたが、巨大なアメリカ市場での成功をつかめないことに苦悩していました。当時のアメリカではディスコブームやロックが主流であり、ヨーロッパ発のポップスであるABBAはなかなか牙城を崩せずにいたのです。
しかしそんな中、彼らにとって新たな扉が開きます。名曲『チキチータ(Chiquitita)』をスペイン語で録音したバージョンが、ラテンアメリカやスペインなどスペイン語圏の国々で爆発的な大ヒットを記録。これが彼らにとっての新たな巨大市場の獲得へと繋がっていきました。
2. イギリスの「アンチ批評家」たちの180度の転向
デビュー当初、イギリスの気難しい音楽批評家たちはABBAを「安っぽいコマーシャル(商業主義)なポップス」と過小評価し、辛辣にこき下ろしていました。
しかし、彼らがリリースする楽曲のクオリティがあまりにも高く、緻密に計算されたメロディラインやサウンドの構築美を見せつけ続けたことで、批評家たちの評価は一変。後編では、それまで彼らを叩いていたメディアが、ついに「ABBAは本物のポップ・ジーニアス(天才)である」と認めざるを得なくなったパラダイムシフトの瞬間が描かれます。
3. 最高傑作『ザ・ウィナー』に込められた、4人の人生そのもの
後編の最も核心的で切ないクライマックスが、1980年の名曲『ザ・ウィナー(原題:The Winner Takes It All)』の制作舞台裏です。
2組の夫婦の離婚と崩壊:
ABBAは「ビョルンとアグネタ」「ベニーとアンニ=フリッド(フリーダ)」という2組の夫婦で構成されていましたが、あまりの過密スケジュールと狂乱のスター生活の中で、まずビョルンとアグネタの婚姻関係が破綻(のちにベニーとフリーダも離婚)。4人は「仕事のパートナー」でありながら「元夫婦」という、極めて緊迫した過酷な人間関係の中で音楽を作り続けることになります。
人生を抉り出した名曲:
そうした中で作られたのが『ザ・ウィナー』でした。作詞したビョルンはのちに「離婚の時の感情がベースにある」と語り、それを元妻であるアグネタがメインボーカルとして感情を剥き出しにして歌い上げました。メンバー自ら「自分たちの最高傑作の1つ」と語るこの曲は、単なる失恋ソングではなく、「4人がともに歩み、そして失った人生そのもの」を音楽へ昇華させた、あまりにもエモーショナルなドキュメントだったのです。
💡 番組のメッセージ(まとめ)
前編で描かれた「スウェーデン国内での反ABBAキャンペーン(商業主義への激しい批判)」や、若くして浴びたスポットライトの重圧。それに続くこの後編では、「世界の頂点に立った代償として、プライベートの幸せをすべて犠牲にしていった4人の孤独」が浮き彫りになりました。
しかし、グループがバラバラになりかける逆境(Odds)に抗いながらも、彼らが最後に残した音楽は、ただの使い捨てのポップスではなく「人間の生々しい感情が宿るタイムレスな芸術」へと進化していたことを、改めて証明する非常に見応えのあるラストとなっています。



















