知らないことが多い⛩ちはやふるーめぐりー 第二首「しらつゆに」當真あみ×上白石萌音[
知らないことが多い
こんにちは
猫好き父さんです
前作を見てないので
知らないことが多いですが
なかなか面白そう
ただ
原菜乃華さんが朝ドラあんぱんと被るのが
少し気になるな
出演
當真あみ 原菜乃華 齋藤潤 藤原大祐 山時聡真 嵐莉菜 高村佳偉人 石川雷蔵 瀬戸琴楓 髙橋佑大朗 広瀬すず 髙嶋政宏(特別出演) 要潤 内田有紀(特別出演) 上白石萌音
あらすじ
青春よりも将来への投資にこだわるめぐる(當真あみ)は文化祭でかるたの楽しさに触れたものの、退部の意思は変わらず。そんなさなか、同じクラスの風希(齋藤潤)がかるた部への入部を希望。顧問の奏(上白石萌音)と唯一の部員・草太(山時聡真)は大喜びするが、幼い頃からボクシング一筋だった風希がなぜ突然かるたを…?草太が念願のB級昇格を目指して個人戦に挑む中、風希の秘密を知っためぐるの心が揺れ動く…!【原作】末次由紀「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」所載)
音楽
【主題歌】Perfume「巡ループ」(Universal Music) 作詞/作曲/編曲:中田ヤスタカ(CAPSULE) 【音楽】横山克
競技かるたの進級システム
競技かるたの進級システムは、主に「全日本かるた協会」が定めている段位と級位によって構成されています。原則として、公認大会での成績によって昇級・昇段の資格が得られ、所定の手続き(申請)を行うことで段位が認定されます。
競技かるたの段位と級位
競技かるたには、A級、B級、C級、D級、E級の5つの級と、初段から八段、そして功労による九段・十段までの段位があります。一般的に、級と段位は以下のように対応しています。
A級: 四段以上(トップリーグ)
B級: 二段・三段
C級: 初段
D級: 無段者~初段(初心者から経験者まで幅広いレベル)
E級: 無段者(初めて大会に出場する人、より初心者向け)
進級・昇段の主な基準(実力による昇段)
競技かるたの昇段は、ほとんどが大会での成績による「実力による昇段」です。
1. 級位による昇段(初段~三段)
E級、D級、C級で一定の成績を収めることで、初段、二段、三段へと昇段し、上の級に出場できるようになります。
初段:
E級で3位(ベスト4)以上入賞
または、各会の代表者が実力相応と認める者
初段を取得するとD級に昇級します。
二段:
D級で3位(ベスト4)以上入賞
または、各会の代表者が実力相応と認める者
二段を取得するとC級に昇級します。
三段:
C級で3位(ベスト4)以上入賞(2024年4月よりC級2位以上が基準の場合もあり)
または、各会の代表者が実力相応と認める者
三段を取得するとB級に昇級します。
2. 段位による昇段(四段以上)
四段以上になると、単に級が上がるだけでなく、より高い段位を目指すことになります。
四段:
B級優勝
または、B級準優勝2回
四段を取得するとA級に昇級します。
五段:
A級優勝1回
または、A級3位入賞3回
または、A級得点8点(点数制)
または、A級勝数20勝
六段:
準名人位1期
または、準クイーン位1期
または、全日本選手権大会優勝1回
または、全国選抜大会優勝1回
または、A級優勝5回
または、A級得点40点
七段:
名人位1期
または、クイーン位1期
または、全日本選手権大会優勝2回
または、全国選抜大会優勝2回
または、A級優勝10回
八段:
名人位2期
または、クイーン位2期
または、全日本選手権大会優勝3回
または、全国選抜大会優勝3回
または、A級優勝15回
3. 功労による昇段(九段・十段)
九段、十段は、かるた界への顕著な功績があった者に対して贈られる「功労による名誉段位」です。
昇段申請について
資格取得と申請: 大会で入賞などの成績を収めることで、昇段の「資格」を得ます。自動的に昇段するわけではなく、全日本かるた協会に申請書と申請料を提出し、認定を受ける必要があります。
成績の有効期限: 初段から三段までの昇段基準は、申請日を基準に過去2年(2年度)の成績が適用されます。四段以上については、特に期限は設けられていません。
登録会の推薦: 特に初段申請時は、登録会からの申請が必須ではなく、学校や地域のかるた会など登録会以外の団体からの申請も可能となりました(2020年度以降)。ただし、C級昇級時からは全日本かるた協会への会員登録が必須となります。
その他
特例措置: 過去には、昇段基準の移行期間として、一時的に特例の昇段基準が設けられることもありました。
級の分割: 大会によっては、出場者数に応じて級を分割して開催することがあります(例: D級は出場者数が33人以上の場合に分割を認める)。
段位認定のテストはなし: 他の武道や書道のように、段位を認定するための特別なテストはありません。大会での実績が重要視されます。
このように、競技かるたの進級システムは、実力に応じて段階的にステップアップしていく仕組みになっています。
近江神宮
近江神宮は、滋賀県大津市に鎮座する神社で、競技かるたの「聖地」として広く知られています。
近江神宮について
祭神: 第38代天智天皇(天命開別大神 - あめみことひらかすわけのおおかみ)を主祭神としています。天智天皇は、飛鳥から近江大津宮に都を遷し、律令国家の基礎を築いたとされる人物です。
創建: 皇紀2600年を記念して、昭和15年(1940年)に天智天皇ゆかりの近江大津宮跡近くに創建されました。比較的新しい神社ですが、全国16社の勅祭社の一つであり、皇室ともゆかりが深い神社です。
ご神徳: 開運、産業繁栄、文化芸能、交通安全など多岐にわたります。また、天智天皇が日本で初めて水時計(漏刻)を設置したことにちなみ、「時の守護神」としても信仰されています。境内には時計館宝物館があり、様々な時計が展示されています。
建築様式: 朱塗りの楼門や「近江造」と呼ばれる独特の本殿など、荘厳な雰囲気を漂わせています。
なぜ競技かるたの聖地となったのか
近江神宮が競技かるたの聖地となった理由は、その祭神である天智天皇が小倉百人一首の巻頭歌を詠んだ人物であることに深く関係しています。
天智天皇と百人一首の繋がり:
小倉百人一首の第一番歌「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」は、天智天皇が詠んだ歌です。
この歌が百人一首の冒頭に位置することから、天智天皇は「歌かるたの祖神」として仰がれるようになりました。
近江勧学館の存在:
近江神宮の敷地内には、競技かるたの研修センターである「近江勧学館」があります。
この近江勧学館では、競技かるたの最高峰の大会である**「名人位・クイーン位決定戦」や、高校生の全国大会である「全国高等学校かるた選手権大会」(通称:かるた甲子園)**など、数々の主要な全国大会が開催されています。
勧学館の2階には、名人位・クイーン位戦の舞台となる「浦安の間」があり、競技かるた選手にとって憧れの場所となっています。
「ちはやふる」の影響:
競技かるたを題材にした人気漫画・アニメ・実写映画**「ちはやふる」**の舞台として近江神宮が描かれたことで、その知名度は飛躍的に向上しました。
作中で登場人物たちが近江神宮を訪れ、大会に臨む姿が描かれたことで、国内外から多くのファンが「聖地巡礼」として訪れるようになりました。
これらの理由から、近江神宮は競技かるた界において特別な場所となり、「聖地」として位置づけられています。境内には天智天皇の歌碑をはじめ、百人一首にゆかりのある歌碑が多数建立されており、かるた愛好家にとって深い意味を持つ場所となっています。
得意札
競技かるたにおける「得意札」とは、選手自身が特に早く、正確に、そして確実に取れる自信のある札のことを指します。これは単に「好きな歌」という意味ではなく、実践的な強さに直結する重要な要素です。
得意札の概念
瞬発力と正確性: 読まれた瞬間に、他よりも早く、正確に、そしてお手つきをすることなく取れる札。
配置の最適化: 自分の利き手や取りやすい位置(例えば右利きなら自陣の右下段や右中段)に置くことで、さらに優位性を高めることができます。
戦略的価値: 試合を有利に進めるための重要な要素となります。
得意札の種類(どのような札が得意札になりやすいか)
選手によって得意札は様々ですが、一般的に以下のような札が得意札になりやすい傾向があります。
決まり字が短い札(一字決まり、二字決まりなど):
一字決まり: 「む」「す」「め」「ふ」「さ」「ほ」「せ」の7枚(通称「むすめふさほせ」)。読み始めの一音で札が特定できるため、反応速度が勝敗を分ける最重要札です。これらを得意札にする選手は非常に多いです。
二字決まり: 「ちぎりき」「ちぎりお」「つくばね」「あまつかぜ」「おぐらやま」「みちのく」「ももしき」など。読み始めの二音で特定できる札です。
決まり字が短い札は、読まれるタイミングが早く、反応の速さが直結するため、得意札にできれば非常に有利になります。
特定の音の札:
「か」で始まる札(かくとだに、かぜそよぐ、かぜをいたみ、かささぎ、からころも)のように、同じ読み出しの札が複数ある場合でも、その中で特定の札を早く聞き分け、取れるようになることがあります。
大山札:
決まり字が長くても、囲い手など特定の取り方で確実に取れる札を「大山札」と呼び、得意札にしている選手もいます。これらの札は自陣の下段や中段の端に置かれ、しっかり囲えるように配置されることが多いです。
得意札と戦略
得意札は、試合の戦略において非常に重要な役割を果たします。
自陣での防御: 自分の得意な札を自陣の最も取りやすい位置に配置することで、相手に取られにくくし、自陣を固めることができます。
敵陣への攻撃: 相手に送る「送り札」として、自分の得意札を選ぶことがあります。自分の得意な札を相手陣に送りつけることで、相手がその札を取ろうとした際に、自分が圧倒的な速さで取る(攻めかるた)ことを狙います。これにより、相手に札を取らせないだけでなく、心理的なプレッシャーを与えることもできます。
相手の得意札の予測: 相手の札の配置(定位置)から、相手の得意札を予測し、その札を取らせない、あるいは積極的に攻めていくといった戦略を立てることもあります。例えば、特定の段に札を多く配置している選手は、その段の札を得意にしている可能性があります。
得意札の作り方・練習方法
得意札は、一朝一夕にできるものではありません。徹底した反復練習によって、「無意識で反応できる」レベルにまで高めることが重要です。
反復練習: 特定の札を繰り返し練習し、読まれた瞬間に体が自然に動くように体に覚え込ませます。読み上げアプリなどを活用し、苦手な札や得意にしたい札をピックアップしたプレイリストで練習するのも効果的です。
払い練: 実際に札を並べ、素早く正確に札を払う練習を繰り返します。構えから手の出し方、加速、戻り手など、一連の動作を体に染み込ませます。
音を聞き分ける練習: 決まり字を正確に聞き分け、お手つきしないギリギリのタイミングで取る練習。
配置の工夫: 自分の利き手や取り方に合わせて、札の定位置を工夫することも得意札を活かす上で重要です。
得意札は、競技かるたにおいて選手個人の強みとなる部分であり、練習と戦略によって磨き上げられるものです。
清少納言は、なぎ子🌸
— ちはやふるーめぐりー【ドラマ公式】日テレ系毎週水曜よる10時~放送中🌸🍁🌙 (@chihaya_koshiki) July 16, 2025
こちらの写真は近江神宮にて⛩️#ちはやふる ーめぐりー #原菜乃華 pic.twitter.com/OnvNRNaMsR
前回までのちはやふる
意外に面白そう💛[新]ちはやふるーめぐりー 第一首 めぐりあひて