なんで「さよなら人類」なんだ?🌎【夜ドラ】いつか、無重力の宙で [新](1)
なんで「さよなら人類」なんだ?
こんにちは
猫好き父さんです
「宙」を扱ったドラマに
外れはないという
個人的な思いから見始めました
あらすじ
大阪の広告代理店に勤める望月飛鳥(木竜麻生)、30歳。日々、目の前の仕事を拾っては忙殺されている。そんな飛鳥にも、高校時代は夢があった。天文部の友人たち4人で、一緒に「宇宙に行く」という夢である。しかし、大人になって「やらなきゃいけないこと」を優先するうちに、「やりたいこと」はだんだんわからなくなってしまった。立場や責任、日々増えていく〈重力〉に耐え切れず座り込んでしまう飛鳥だったが…。
出演
【出演】木竜麻生,森田望智,田牧そら,上坂樹里,白倉碧空,山下桐里,【語り】柄本佑
【脚本】武田雄樹
作詞:柳原幼一郎
作曲:たま
編曲:高浪慶太郎
【歌詞】
二酸化炭素をはきだして あの子が呼吸をしているよ
曇天模様の空の下 つぼみのままでゆれながら
野良犬はぼくの骨くわえ 野生の力をためしてる
路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角だよ
今日人類がはじめて 木星についたよ
ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ
アラビヤの笛の音響く 街のはずれの夢のあと
翼をなくしたペガサスが 夜空にはしごをかけている
武器をかついだ兵隊さん 南にいこうとしてるけど
サーベルの音はチャラチャラと 街の空気を汚してる
今日人類がはじめて 木星についたよ
ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ
歌を忘れたカナリヤ 牛を忘れた牛小屋
こわれた磁石をひろい集める博士はまるはげさ
あの子は花火を打ち上げて この日が来たのを祝ってる
冬の花火は強すぎて ぼくらの体はくだけちる
ブーゲンビリヤの木の下で ぼくはあの子を探すけど
月の光にじゃまされて あの子のかけらは見つからない
今日人類がはじめて 木星についたよ
ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ
今日人類がはじめて木星についたよ
ピテカントロプスになる日も近づいたんだよ
さるにはなりたくない さるにはなりたくない
こわれた磁石を砂浜で ひろっているだけさ
今日人類がはじめて 木星についたよ
ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ
さるになるよ さるになるよ
「さよなら人類」とは
「さよなら人類」は、日本のバンドたまが1990年に発表したシングル曲です。TBSの音楽番組『イカすバンド天国』(通称:イカ天)に出演したことで一躍有名になり、オリコンチャートで1位を獲得するなど大ヒットしました。
バンド「たま」について
たまは、知久寿焼(ちく としあき)、柳原陽一郎(やなぎはら よういちろう)、石川浩司(いしかわ こうじ)、滝本晃司(たきもと こうじ)の4人からなるバンドです。メンバー全員がボーカルと作詞・作曲を担当するという珍しいスタイルで活動していました。
彼らの音楽は、アコースティックな楽器を中心に、牧歌的でありながらも、どこか不思議でユニークな世界観を持っています。独特な歌詞と、個性的なキャラクターで多くの人を魅了しました。
歌詞と楽曲の世界観
「さよなら人類」の歌詞は、一見するとシュールで意味が分かりにくいように感じられますが、そこには彼ら独特の哲学が込められています。
「海は広いな大きいな」 などの童謡のような言葉が使われている一方で、「月の上から目薬さして」「人類皆兄弟だ」 といった、奇妙で不条議なフレーズが混在しています。
この曲は、人類の歴史や営みを、まるで遠い星から眺めているような視点で描いていると解釈する人もいます。社会のルールや常識に囚われず、自然の摂理や生命の循環を、飄々と歌っているようにも聞こえます。
「さよなら人類」というタイトルは、絶望的な響きを持つ一方で、古い価値観やしがらみから解放され、新たな段階へと進む、前向きなメッセージを込めているとも考えられます。
「イカ天」での大ブレイク
たまは、「さよなら人類」を引っ提げて『イカすバンド天国』に出演しました。そのユニークなパフォーマンスと楽曲は審査員や視聴者に強烈なインパクトを与え、見事「グランドイカ天キング」を獲得。これをきっかけに、彼らは一気にブレイクを果たしました。
「さよなら人類」は、その独創的な音楽性とメッセージ性で、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えた名曲です。
ピテカントロプス
ピテカントロプス(Pithecanthropus)は、かつてジャワ原人の学名として使われていた言葉で、現在では一般的に「ジャワ原人」の通称として使われることがほとんどです。
ピテカントロプスとは
語源: ギリシャ語の「ピテコス」(猿)と「アントロポス」(人間)を組み合わせた造語で、「猿人」を意味します。
発見: 19世紀末、オランダの医師ウジェーヌ・デュボアが、現在のインドネシアのジャワ島で化石を発見しました。彼は、この化石を「直立する猿人」という意味で「ピテカントロプス・エレクトゥス」と名付けました。
現在の学名: 現代の分類学では、ピテカントロプスという属名は使われなくなっており、ジャワ原人は北京原人などと同じ「ホモ・エレクトゥス」(Homo erectus、直立原人)という種に分類されています。
ジャワ原人の特徴
年代: 約100万年前から50万年前(最近の研究では約130万年前)に生息していたと考えられています。
外見: 脳の容量は現代人の約3分の2程度で、額は傾斜し、目の上には強い隆起がありました。
行動: 直立二足歩行をしていたと考えられています。また、火の使用や、精巧な石器を作っていた可能性も示唆されています。
デュボアによるジャワ原人の発見は、当時の進化論に大きな影響を与え、人類の進化を研究する上で重要な手がかりとなりました。
#夜ドラ いつか、無重力の宙で
— NHK大阪放送局 9/29朝ドラ「ばけばけ」スタート (@nhk_osaka_JOBK) September 8, 2025
📺月~木 夜10:45~[NHK総合・全国]
超小型人工衛星で宇宙を目指す!30代女性たちの2度目の青春物語。
<出演>#木竜麻生 #森田望智 #片山友希 #伊藤万理華 #奥平大兼 ほか
▼公式HPhttps://t.co/6GpAZFLvkn pic.twitter.com/3BmMJhrxDJ
木竜麻生(きりゅう まい)さん
木竜麻生(きりゅう まい)さんは、新潟県出身の日本の女優です。
プロフィール
生年月日: 1994年7月1日生まれ
出身地: 新潟県新発田市
略歴: 中学2年生のときに原宿でスカウトされ、2010年にTVCMでタレントデビューしました。大学進学を機に上京し、本格的に役者の道を志しました。2014年の映画『まほろ駅前狂騒曲』で女優としてデビューしています。
主な出演作品と受賞歴
2018年に公開された映画**『菊とギロチン』では、300人の中から選ばれ映画初主演を務めました。また、同年にヒロインを務めた『鈴木家の嘘』**での演技も高く評価され、以下の新人賞を数多く受賞しています。
東京国際映画祭 東京ジェムストーン賞
ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
高崎映画祭 最優秀新進女優賞
毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞
キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞
その他、主な出演作品には、映画『福田村事件』『ヘルドッグス』、ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』などがあります。
最新の活動
2025年9月8日から放送が始まったNHKの夜ドラ**『いつか、無重力の宙で』**で主演を務めています。
森田望智(もりた みさと)さん
森田望智(もりた みさと)さんは、神奈川県出身の日本の女優です。
プロフィール
生年月日: 1996年9月13日
出身地: 神奈川県
所属事務所: ソニー・ミュージックアーティスツ
主な出演作品と経歴
森田さんは、2011年にテレビCMでデビューしました。数々の作品に出演していましたが、特に大きな注目を集めたのは、2019年にNetflixで配信されたドラマ**『全裸監督』**です。この作品でヒロインの黒木香役を演じ、体当たりの演技が高い評価を受け、釜山国際映画祭の「アジアコンテンツアワード」で最優秀新人賞を受賞しました。
『全裸監督』以降も、テレビドラマや映画で活躍しています。
主な出演作品:
ドラマ:NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』、NHK『虎に翼』、日本テレビ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』など
映画:『さがす』、『シティーハンター』(Netflix)など
最新の活動
2025年9月現在、NHKで放送中の夜ドラ**『いつか、無重力の宙で』に、主人公の同級生・ひかり役で出演しています。また、2025年10月公開予定の映画『火喰鳥を、喰う』、2025年11月公開予定の映画『ナイトフラワー』**にも出演します。