「人は城、人は石垣、人は堀」👇【連続テレビ小説】風、薫る(72)第15週「差し出せぬ手」
人は城、人は石垣、人は堀
こんにちは
猫好き父さんです
意外にまともな
人だったりして
あらすじ
山本(本田大輔)の一件でりん(見上愛)は深く落ち込み、直美(上坂樹里)、美津(水野美紀)らも心配する。そんな中りんは、院長の多田(筒井道隆)から通常通り勤務をするよう命じられるが、どこか様子がおかしく…。
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,古川雄大,猫背椿,筒井道隆,水野美紀
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
「人は城、人は石垣、人は堀」
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) July 7, 2026
👇戦国武将・武田信玄の言葉をつぶやく多田院長……。https://t.co/keMkTAepkg[見逃し配信中]#朝ドラ #風薫る#筒井道隆 pic.twitter.com/Xu1IXsNlX4
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
この名言は、戦国時代屈指の名将として知られる甲斐(現在の山梨県)の戦国大名、武田信玄が残したと伝えられるあまりにも有名な言葉です。
現代のビジネスや組織論、チームマネジメントにおいても「究極の本質」として引き合いに出されることが多いこの言葉の意味や背景について、分かりやすくご紹介します。
💡 この言葉が持つ意味
一言で言えば、「どれだけ立派な城を築くよりも、優秀で信頼できる『人(人材)』を育て、結集させることこそが、最も強固な防御であり国を守る基盤になる」という意味です。
それぞれのフレーズには、以下のような深い教訓が込められています。
人は城、人は石垣、人は堀
城や石垣、お堀といった頑丈な建造物(ハードウェア)があっても、それを動かし、守る人間の心がバラバラであれば何の意味もない。信頼できる強固な人材のネットワーク(ソフトウェア)こそが、本物の城壁になるという例えです。
情けは味方
部下や領民に対して情け深く、思いやりを持って接すれば、彼らは心から忠誠を誓い、いざという時に命をかけて強力な「味方」になってくれる。
仇(あだ)は敵なり
逆に、冷酷に接したり恨み(仇)を買うようなことをしていれば、たとえ身内であっても寝返ったり、いざという時に助けてくれず、結果として最大の「敵」になってしまう。
🏯 背景:信玄が「本物の城」を持たなかった理由
この言葉の説得力を裏付ける歴史的事実として、武田信玄はその生涯において、周囲の大名が競って築いたような天守閣を持つ豪華で堅固な「城」をあえて築きませんでした。
信玄の格好の住まい(本拠地)は、山梨県甲府市にあった「躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)」という、周囲に簡単な堀と土塁を巡らせただけの、今でいう「大きなお屋敷(館)」でした。
信濃(長野)や駿河(静岡)へと領土を広げ、織田信長や上杉謙信といった並み居る強豪から恐れられた大大名でありながら、なぜ立派な城を作らなかったのか。それこそが、この「人は城…」の思想をそのまま実践していたからです。
信玄は、城作りに莫大な資金や領民の労力を割くくらいなら、合戦で活躍した家臣に十分な恩賞を与え、領民を豊かにし、国全体をワンチームにすることに心血を注ぎました。
🤝 現代にも通じる「組織論」としての魅力
この言葉が400年以上経った今でも多くの経営者やリーダーに愛されるのは、現代の組織が抱える課題にそのまま当てはまるからです。
どんなに最先端のシステム(城)を導入し、強固なセキュリティ(石垣・堀)を整えた会社であっても、そこで働く社員(人)のモチベーションが低かったり、不信感が渦巻いていれば、組織は簡単に内部から崩壊してしまいます。
「最後に組織の命運を分けるのは、いつの時代もテクノロジーや設備ではなく、人の質であり、人と人との信頼関係(エンゲージメント)である」ということを、戦国という命がけの時代を通じて証明した、普遍的なリーダーシップの極意と言えます。
「人は城、人は石垣、人は堀」
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) July 7, 2026
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