父(てて)ぽっぽ、母(かか)ぽっと👻【連続テレビ小説】ばけばけ(76)第16週「カワ、ノ、ムコウ。」
父(てて)ぽっぽ、母(かか)ぽっと
こんにちは
猫好き父さんです
小泉八雲さんは
父(てて)ぽっぽ、母(かか)ぽっと
と表現したようです
素敵ですね
ついにヘブン(トミー・バストウ)の日本滞在記が完成する。トキ(髙石あかり)は、司之介(岡部たかし)やフミ(池脇千鶴)、錦織(吉沢亮)とヘブンの日本滞在記完成パーティーを開く。パーティーでは山橋(柄本時生)が西洋料理をふるまい、司之介とフミは、はじめての西洋料理やワインに驚きつつも楽しむ。そこに、前回のヘブンさん引っ越しの記事で味を占めた梶谷(岩崎う大)が、ひょっこり現れる。
【出演】髙石あかり,トミー・バストウ,吉沢亮,池脇千鶴,岡部たかし,柄本時生,岩崎う大,渡辺江里子,木村美穂
【作】ふじきみつ彦
【音楽】牛尾憲輔
父(てて)ぽっぽ、母(かか)ぽっと
松江の「テテポッポ、カカポット」という表現、非常に趣がありますね。これはまさに、松江を愛した**小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)**が、著書『霊の日本(In Ghostly Japan)』の中で紹介した有名な擬声語です。
ハーンはこれを**「父(てて)ぽっぽ、母(かか)ぽっと」**と解釈し、亡くなった両親を呼ぶ子供の霊の歌のように感じていたようです。
日本の他の地方でも、キジバト(山鳩)の独特な「デーデーポッポポー」という4拍子のリズムは、その土地の言葉や暮らしに合わせて実にユニークに聞きなされています。いくつか面白い例をご紹介します。
1. 「欲張り」な聞きなし(金・食)
キジバトの声が「何かを欲しがっている」ように聞こえる地域は多いです。
「カネホシポッポー」(全国各地)
「金欲しい、ぽっぽー」と聞こえるというもの。商売人の間では「お金を招く鳥」として縁起が良いとされることもあります。
「テテニカネクヨ(手に金置くよ)」(関東・中部など)
「掌(てて)に金を置くよ」という意味。これも金運に結びつけた聞きなしです。
「ムギホシポッポー(麦干しぽっぽー)」(農村地帯)
農家の人々には、収穫した麦を干す時期を知らせる合図のように聞こえていました。
2. 「家庭的・人情派」な聞きなし
松江の例に近い、家族を呼ぶような表現です。
「トトコカカポ(父子・母子)」(岡山県など)
「父(とと)子、母(かか)子」と聞こえるという説。家族の絆を感じさせる響きです。
「ネテポッポー(寝てぽっぽー)」(長野県など)
「さあ、もう寝なさい」と親が子供を寝かしつけているように聞こえるそうです。
3. 「方言・ユーモア」が光る聞きなし
「デベポッポー(出べそぽっぽー)」(関西の一部)
リズムが「デ・ベ・ポッポー」と聞こえることから。子供たちが面白がって真似する表現です。
「オバガガ・ポッポー(おばあさん、ぽっぽー)」(青森県)
津軽弁の響きが混じった、親しみやすい呼びかけです。
「オトコ・ホシポ(男、欲しぽ)」(九州の一部)
少しドキッとする聞きなしですが、寂しい女性の独り言のように聞こえるという民話的な背景があるようです。
📊 キジバトの聞きなし 比較表
| 表現 | 地域 | 意味・ニュアンス |
| テテポッポ、カカポット | 島根(松江) | 「父、母」を呼ぶ。ハーンが紹介。 |
| カネホシポッポー | 全国 | 「金欲しい」。商売繁盛や欲望の象徴。 |
| ムギホシポッポー | 農村部 | 「麦干し」。農作業の目安。 |
| ネテポッポー | 中部(長野) | 「寝なさい」。子守唄のような響き。 |
| デベポッポー | 関西 | 「出べそ」。リズムを重視した遊び心。 |
💡 視点のまとめ
八雲はこの鳴き声を聴きながら、日本の古い魂が鳥の姿を借りて語りかけていると感じたのでしょう。彼は「鳥の言葉が、その国の言葉で翻訳されるのは、その国民の心が鳥の声に反映されているからだ」と考えていました。
「カネホシポッポー」という聞きなしは、現代なら「特殊詐欺への注意喚起」に使えそうです。「うまい話には裏がある。鳩の声が『金欲しい』と聞こえたら、一度冷静に110番」といった標語が作れるかもしれませんね。
キジバトは年中、同じリズムで鳴き続けます。その「変わらない継続」があるからこそ、私たちは何百年もの間、同じ声にそれぞれの時代の願いやユーモアを乗せて聞き継いでこれたのです。
キジバトの鳴き声は、正確には $4/4$ 拍子の非常に安定したリズム(厳密には最後の一拍が休符になることが多い)です。その安定感が、人間の言葉を当てはめやすい「余白」を作っているのかもしれません。
とうとう完成した日本滞在記!
— 朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中 (@asadora_bk_nhk) January 18, 2026
蛇と蛙も思わず歌い出しました🐍🐸
開国して間もない当時の日本は、謎多き神秘の国でした。
世界に向けて日本という国を紹介することとなる滞在記には、ヘブンさんが見て聞いて感じた、日本の姿が詰まっています。#髙石あかり #トミー・バストウ #池脇千鶴#ばけばけ pic.twitter.com/ckqovM6lLf



















