プロポーズ大作戦💛【連続テレビ小説】風、薫る(97)第20週「家族のかたち」
プロポーズ大作戦💛
こんにちは
猫好き父さんです
横沢さん
ほんとに
好きねえ
プロポーズ
画像は公式からの引用です
あらすじ
派出看護の依頼にやってきた登勢(前田亜季)の夫はぜんそくに苦しんでいた。貧しい暮らしをしていると知った直美(上坂樹里)は看護を無償で引き受ける。一方、ある日、りん(見上愛)が帰宅すると、横沢(井上祐貴)が家を訪ねてきていた。横沢からの話は意外なもので…
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,佐野晶哉,井上祐貴,木越明,前田亜季,水野美紀
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
横沢「私は、間違いなく出世します」
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) August 10, 2026
横沢が一ノ瀬家にも来たーーー!
またしてもプロポーズ(3回目???)
自信満々のところがとっても“らしい”ですね。
👇一方シマケンは……https://t.co/FhnbuVDEWF[見逃し配信中]#朝ドラ #風薫る
見上愛 井上祐貴 pic.twitter.com/PfEpUtNvDy
明治時代(1868年〜1912年)における「プロポーズ」
明治時代(1868年〜1912年)における「プロポーズ」は、現代のように「当事者同士が恋愛の末に直接愛を伝え合い、結婚を申し込む」というスタイルは一般的ではありませんでした。
明治期の結婚は、家制度に基づく「家と家との結びつき」であり、本人の意思以上に「親・家長の承諾」や「仲人(なこうど・お見合いの取り持ち役)」の存在が不可欠だったためです。
当時の階層ごとのプロポーズの実態や、意志表示の仕方について解説します。
1. 「お見合い」と「仲人」を通したプロポーズが主流
明治時代の一般的な結婚(特にお見合い結婚)において、現代的な意味での「プロポーズ」に当たるのは、「当事者の告白」ではなく「家同士の合意・受諾」でした。
- プロセス:
- 仲人が双方の家の釣合いを見て「見合い」を設定する。
- 当事者同士が顔を合わせた後、本人の感触を仲人が確認する。
- 当人および親が納得した場合、仲人を介して「お返事(受諾)」を相手方に伝える。
- 結納(ゆいのう)が最大の申し込み:仲人を通じて結納品や結納金が交わされることが正式な「プロポーズの成就(婚約成立)」を意味しました。当事者が直接言葉で求婚する機会はほぼなく、「仲人からの吉報」がプロポーズの代わりでした。
2. 当事者同士の意志表示・合図(言葉によらないプロポーズ)
見合いの場や、その直後にお互いの意思を確認し合う際、和歌や直接的な求婚の言葉ではなく、「仕草」や「贈答品」で意思を伝える風習がありました。
- 手拭い・扇子・着物の仕草:お見合いの席で、女性側が「お茶を淹れ直す」「扇子をたたむ」「手拭いの扱い方を変える」など、特定の動作で「好意(受け入れ)」を示すといった隠語的なマナーが存在しました。
- 贈り物を贈る・受け取る:男性側から着物地や小物などの贈り物が届き、女性側がそれを受け取って着用・使用することで「プロポーズを受け入れた」という意思表示になりました。
3. 明治後期の「明治民法」と「家父長制」の影響
1898年(明治31年)に施行された「明治民法」により、「戸主の同意(家長の許し)」が結婚の絶対条件となりました。
- 戸主(父親など)の許しがない結婚は法律上認められなかったため、たとえ当事者同士がいくら愛し合ってプロポーズしたとしても、家長が拒否すれば結婚は成立しませんでした。
- そのため、男性が女性にプロポーズする以前に、「まず相手の父親(戸主)に挨拶に行き、娘との結婚の許しを得る」ことこそが最大の難関であり、実質的なプロポーズでした。
4. 自由恋愛と「直接のプロポーズ」の芽生え(明治30年代以降)
明治も後半になると、都市部の知識人、女学生、洋風文化に触れた青年たちの間で「自由恋愛」という概念が広まり始めました。
- 文通によるプロポーズ:直接二人きりで会うことが難しかった時代、手紙(恋文)のやり取りの中で「将来をともに歩みたい」とプロポーズするケースが登場しました。
- 詩的で遠まわしな表現:現代のように「結婚してください」と直接的に言うよりは、「私の家に来て、母の手伝いをしてほしい」「生涯の伴侶として私を支えてほしい」といった、生活や家に入ることを前提とした言葉が多く使われました。
まとめ
明治時代におけるプロポーズとは、個人の感情を伝えるイベントというよりも、「仲人や家長を通じて、二つの家が親族となる誓いを立てる手続き」そのものでした。
当事者同士が甘い言葉を交わすプロポーズが一般的になるのは、大正モダニズムや戦後の民法改正(個人の尊厳・両性の合意に基づく結婚)を待つことになります。


















