イタリアワインは好きだけどこのおっさんは嫌だ🍷神の雫 #5「ワイン事業部の怪人」
イタリアワインは好きだけどこのおっさんは嫌だ
こんにちは
猫好き父さんです
猫好き父さんは
フランスワインより
イタリアワインが
好きです
しかし
このおっさんは
嫌だなあ(笑)
あらすじ
ワイン事業部に本間長介が配属された。イタリアワインのみを保管するセラーを自室に持つほどイタリアワイン好きである本間。しかし、香りをかいだだけでイタリアワインとフランスワインをかぎ分ける嗅覚を持っているようだ。
出演者
【神咲雫】亀梨和也 【遠峰一青】佐藤拓也 【紫野原みやび】内田真礼 【霧生涼子】甲斐田裕子 【藤枝史郎】藤真秀 【西園寺マキ】渡辺美佐 【美島壮一郎】内田夕夜 【土肥ロベール】浦山迅 【神咲豊多香】銀河万丈
⋱TVアニメ『#神の雫』第5話で登場🍷⋰
— アニメ『神の雫』公式 (@dropsofgodAnime) May 12, 2026
本間邸のワインセラーにあったイタリアワイン
『パレオ・ロッソ』
『レディ・ガッフィ』2000年
『テヌータ・ディ・トリノーロ』1999年 pic.twitter.com/V3CffJgA7v
パレオ・ロッソ(Paleo Rosso)
パレオ・ロッソ(Paleo Rosso)は、イタリア・トスカーナ州の海岸沿い、ボルゲリ地区を代表するワイナリーの一つである「レ・マッキオーレ(Le Macchiole)」が造るフラッグシップ・ワインです。
かつてこの地を世界に知らしめた「サッシカイア」や「オルネライア」といったボルドー・ブレンドのワイン(スーパートスカーナ)の中でも、パレオ・ロッソは独自の進化を遂げたことで知られています。
1. 「カベルネ・フラン 100%」への挑戦
パレオ・ロッソを語る上で最も重要なのは、そのセパージュ(ブドウ品種の構成)の変化です。
初期: 1989年の初リリース時はカベルネ・ソーヴィニヨンとサンジョヴェーゼのブレンドでした。
進化: 2001年ヴィンテージから、カベルネ・フラン 100%という極めて大胆な構成に変更されました。
理由: ボルゲリのテロワール(土壌と気候)において、カベルネ・フランが最もその土地の個性を表現できると確信したからです。現在では「イタリアで最も偉大なカベルネ・フランの一つ」として世界中で称賛されています。
2. 味わいの特徴
カベルネ・フラン特有の「上品な青さ」と、ボルゲリの温暖な気候がもたらす「完熟感」が見事に融合しています。
香り: 熟したブラックベリーやカシスに加えて、スパイス、杉の木、ほのかなハーブやピーマンのニュアンスが重層的に重なります。
口当たり: シルクのように滑らかなタンニンと、豊かな酸味。非常に力強いボディを持ちながら、エレガントで長い余韻が続くのが特徴です。
3. 造り手「レ・マッキオーレ」の哲学
ワイナリーとしてのレ・マッキオーレは、家族経営の小規模な体制からスタートしました。
創業者エウジェニオ・カンポルミ: 独学でワイン造りを学び、「この土地に最適なブドウは何か」を追求し続けました。彼の死後、妻のチンツィア・メルリがその情熱を引き継ぎ、パレオ・ロッソを世界トップクラスの評価(ワイン・スペクテイター誌やパーカーポイントでの高得点)に導きました。
徹底した品質管理: 化学肥料に頼らない有機栽培に近いアプローチを行い、ブドウの樹一本あたりの収穫量を極限まで抑えることで、濃縮感のある果実を得ています。
4. 2026年現在の評価と楽しみ方
2026年現在も、パレオ・ロッソはワイン愛好家にとって「一度は飲むべきカベルネ・フラン」としての地位を揺るぎないものにしています。
飲み頃: 非常に長期熟成能力が高いワインです。若いうちはデキャンタージュをすることで香りが開きますが、10年、20年と寝かせることで、より複雑で官能的な味わいへと変化します。
ペアリング: 牛肉の赤ワイン煮込みや、ジビエ料理、熟成したチーズなど、力強い料理と完璧に調和します。
💡 結論
パレオ・ロッソは、「常識にとらわれず、土地のポテンシャルを信じて品種を絞り込んだ」という情熱の結晶です。
ホテルのロイヤルスイートで静かにグラスを傾けたり、大切な方との記念日のディナーで開けたりするのに、これほどふさわしい「物語のあるワイン」は他にありません。
『レディ・ガッフィ(Redigaffi)』2000年
『レディ・ガッフィ(Redigaffi)』2000年は、イタリア・トスカーナ州のワイナリー「トゥア・リータ(Tua Rita)」が造り上げた、世界のワイン史に残る伝説的なヴィンテージです。
以前ご紹介した「パレオ・ロッソ」と同じくボルゲリ近郊(スヴェレート)で造られるワインですが、こちらはメルロー100%。その2000年ヴィンテージがなぜこれほど有名なのか、その理由を解説します。
1. イタリアワイン史上初の「100点満点」
このワインを語る上で最大のトピックは、世界で最も影響力のあるワイン評論家ロバート・パーカー氏による評価です。
パーカーポイント100点: 2000年ヴィンテージは、イタリアワインとして史上初めてパーカーポイント100点満点を獲得するという快挙を成し遂げました。
伝説の始まり: この出来事により、トゥア・リータは一躍「シンデレラ・ワイナリー」として世界中にその名を知らしめ、レディ・ガッフィはカルト・ワインとしての地位を不動のものにしました。
2. 2000年ヴィンテージの味わい
2000年は非常に天候に恵まれた年で、メルローが完璧に完熟しました。
圧倒的な凝縮感: チョコレート、黒い果実(カシスやプラム)、コーヒー、スパイス、そしてほのかなトースト香が複雑に絡み合います。
ベルベットのような質感: メルローの持ち味である滑らかさが極限まで高められており、力強いフルボディでありながら、喉を通る感触は驚くほどエレガントです。
驚異の余韻: 飲み込んだ後も数分間、香りが鼻に抜け続けるような長い余韻が特徴です。
3. 造り手「トゥア・リータ」のこだわり
1984年にヴィルジリオとリタの夫妻が、自分たちの楽しみに美味しいワインを造ろうと始めた小さなワイナリーでした。
徹底した低収量: ブドウの樹1本からごくわずかな量しか収穫せず、果実の旨味を極限まで濃縮させています。
丁寧な手作業: 家族経営ならではの細やかな管理が行き届いており、醸造プロセスにおいても妥協を許さない姿勢が貫かれています。
4. 2026年現在の価値と楽しみ方
リリースから25年以上が経過した2026年現在、2000年ヴィンテージはまさに「神話の領域」にあります。
希少性: 世界中のコレクターが探し求めているため、市場で見かけることは極めて稀で、価格も非常に高騰しています。
熟成の極致: メルローの熟成能力を証明するように、今まさに最高潮の熟成感を迎えている時期と言えるでしょう。
💡 結論
『レディ・ガッフィ』2000年は、「イタリアのメルローが世界最高峰に到達した瞬間」を象徴するボトルです。
ホテルのロイヤルスイートで過ごすような至福のひととき、あるいは人生の大きな節目に開けるワインとして、これ以上の選択肢はないかもしれません。「パレオ・ロッソ」のカベルネ・フランが「土地の表現」だとしたら、レディ・ガッフィのメルローは「情熱の結晶」と言えるでしょう。
『テヌータ・ディ・トリノーロ(Tenuta di Trinoro)』1999年
『テヌータ・ディ・トリノーロ(Tenuta di Trinoro)』1999年は、イタリア・トスカーナの「孤高の天才」と称された故アンドレア・フランケッティ氏が、その信念を完璧に具現化した歴史的なヴィンテージです。
トスカーナ州の南端、サルテアーノという当時は全く無名だった荒野から生まれたこのワインは、瞬く間に世界を震撼させました。
1. 1999年ヴィンテージの歴史的価値
1999年は、テヌータ・ディ・トリノーロが「イタリアのシュヴァル・ブラン(またはル・パン)」とまで称されるようになった、初期の伝説的ヴィンテージの一つです。
ボルドー右岸への敬意: フランケッティ氏は、フランス・ボルドーの最高峰シャトーで修行し、その哲学をイタリアの地に持ち込みました。1999年は、その技術とトスカーナのテロワールが見事に融合し、爆発的な力強さとエレガンスを両立させた年として記憶されています。
カルト・ワインとしての地位: リリース直後から、先述の「レディ・ガッフィ 2000」などと並び、入手困難なイタリアン・カルト・ワインの代表格となりました。
2. 味わいとセパージュ(品種構成)
トリノーロの最大の特徴は、その年ごとに最も出来の良いブドウを自由な比率でブレンドするスタイルにあります。
1999年のブレンド: カベルネ・フランを主体に、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドがブレンドされています。フランケッティ氏が愛したカベルネ・フランの「妖艶な香り」が強く反映された年です。
官能的な体験: 黒トリュフ、完熟したプラム、ダークチョコレート、焼いたスパイスなどの濃密な香りが立ち昇ります。非常に高いアルコール度数を感じさせないほど、きめ細かくシルキーなタンニンが全体を包み込んでいます。
3. アンドレア・フランケッティの狂気と情熱
このワインを語る上で、造り手の哲学は欠かせません。
究極の低収量: 通常の高級ワインの数分の一という、異常なほど低い収穫量にこだわりました。これにより、ブドウのエキスを極限まで濃縮させています。
標高と日照: 標高の高い荒地を開墾し、非常に高い植樹密度(1ヘクタールあたり1万本)を採用することで、ブドウの樹に競い合わせ、地中深くへ根を張らせました。
4. 2026年現在の愉しみ方
2026年現在、1999年ヴィンテージはリリースから27年を経て、熟成の極みに達しています。
熟成の進展: 若い頃の暴力的なまでのパワーは、今や複雑でミステリアスなニュアンスへと変化しているはずです。枯れた森の土のような、深い熟成香が愉しめる時期です。
贅沢な空間での一杯: ホテル ザ・マンハッタンのロイヤルスイートのような、静寂に包まれた特別な空間で、時間をかけて開いていく香りを堪能するのにこれほど相応しいワインはありません。
💡 結論
『テヌータ・ディ・トリノーロ』1999年は、「トスカーナの辺境から世界を驚かせた、一人の男の夢の結晶」です。
「パレオ・ロッソ」のカベルネ・フラン、「レディ・ガッフィ」のメルロー、そしてこの「トリノーロ」のブレンド。これらを知ることは、1990年代後半から2000年代にかけて起きたイタリアワインの「黄金時代」を追体験することでもあります。
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