もうひとつの現実。もうひとりの自分。🐲竜とそばかすの姫
こんばんは、猫好き父さんです。
サマーウォーズをなんとなく見てしまいました。
結局、この時期見てしまうんですよねえ。
まあ、良いか。(笑)
そしてこの夏、また新しい戦いが仮想世界で始まったわけですね。
竜とそばかすの姫
『竜とそばかすの姫』(原題: Belle)は、2021年に公開された細田守監督による長編アニメーション映画です。
『サマーウォーズ』から約12年を経て、再び仮想世界を舞台に、心の傷を抱える少女の成長と、現実世界とバーチャル世界が交錯する物語を描いています。
あらすじ
高知の田舎町に住む17歳の女子高生、**内藤鈴(ないとう すず)**は、幼い頃に目の前で母親を亡くしたことがきっかけで、歌うことができなくなり、心に大きな傷を抱えていました。
しかし、全世界で50億人以上が参加するインターネット上の仮想世界「U(ユー)」と出会い、そこで「Belle(ベル)」という名のアバターで歌い始めます。現実世界では心を閉ざしていた鈴ですが、Uの世界ではその美しい歌声で瞬く間に世界的な歌姫となり、人々から絶大な人気を集めます。
そんなある日、Belleがライブを行っている最中に、Uの世界で皆から忌み嫌われ、恐れられている謎の存在「竜」が現れます。Belleは竜と出会ったことで、彼が心に抱える孤独や秘密を知り、次第に惹かれていきます。Uの世界と現実世界、二つの世界で彼女の運命が大きく動き始め、鈴は自分自身の心の傷とも向き合うことになります。
映画の主なテーマ
現実世界と仮想世界の共存: 『サマーウォーズ』と同様に、インターネット上の仮想世界が現実世界と密接に関わりながら、人々の生活や感情に影響を与える様子が描かれています。バーチャル世界は、現実で傷ついた心を癒し、成長するきっかけを与える場所として描かれています。
トラウマの克服と自己肯定: 主人公の鈴は、母親の死という大きなトラウマを抱えています。映画は、彼女がバーチャル世界の歌姫「Belle」として活躍し、竜との出会いを経て、現実の自分を受け入れ、前に進んでいく過程を丁寧に描いています。
愛と孤独: 竜というキャラクターは、外見の恐ろしさとは裏腹に、孤独や痛みを抱えています。Belleは彼の内面にある優しさを見つけ出し、孤独な魂に寄り添おうとします。この二人の関係を通じて、外見にとらわれない真実の愛や、他者を理解することの重要性が描かれています。
音楽と映像美
音楽: 映画の中心にあるのは、Belleの美しい歌声です。劇中歌は、常田大希(King Gnu)や中村佳穂(Belleの歌唱担当)など、豪華なアーティスト陣が制作に関わっており、その音楽性の高さも大きな魅力の一つです。
映像: 幻想的でダイナミックなバーチャル世界「U」の描写は、圧倒的なスケールと色彩美で観客を魅了します。一方で、高知の穏やかな田園風景や人々の温かさが描かれる現実世界との対比も見事です。
評価と影響
興行収入: 2021年の日本映画界を代表する大ヒットとなり、興行収入66億円を突破しました。
受賞歴: 第74回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌ・プルミエール」に選出されるなど、国内外で高い評価を獲得しました。
社会への影響: インターネットが普及した現代社会における人間関係や、匿名性を持つバーチャル世界での自己表現について、改めて考えさせるきっかけを与えました。
『竜とそばかすの姫』は、現代的なテーマと普遍的なメッセージ、そして細田守監督ならではの映像美と音楽が融合した、新たな時代の傑作として多くの人々に感動を与えました。
\今から23:04まで⏰/#金ロー『#サマーウォーズ』放送中限定
— 『竜とそばかすの姫』細田守最新作@スタジオ地図 (@studio_chizu) July 16, 2021
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