デジタル空間におけるセレンディピティの課題📚【ドラマ10】舟を編む ~私、辞書つくります~(7)
デジタル空間におけるセレンディピティの課題
こんにちは
猫好き父さんです
これは
マルチバース的展開なのか?
必見ですね
あらすじ
馬締(野田洋次郎)は西岡(向井理)の助けを借り、難攻不落の超人気ブックデザイナー・ハルガスミ(柄本時生)への装丁オファーを試みる。一方、紙の辞書を守るための秘策として、みどり(池田エライザ)は、過去のトラウマを乗り越えてSNS投稿を始める。さらに、荒木(岩松了)は、思いがけない遭遇によって、新たな気づきを得る。そして、ついに、社長・五十嵐を説得すべく、運命の取締役会プレゼンの日がやってくる…!
出演
【出演】池田エライザ,野田洋次郎,矢本悠馬,美村里江,渡辺真起子,前田旺志郎,堤真一,柄本時生,勝村政信,伊藤歩,岩松了,向井理,柴田恭兵
原作
【原作】三浦しをん,【脚本】蛭田直美
玄武(げんぶ)
玄武(げんぶ)は、中国の神話に登場する伝説上の神獣で、四神(しじん)の一つとして特に有名です。四神とは、東西南北の四方を守護するとされる聖獣のことで、東の青龍(せいりゅう)、南の朱雀(すざく)、西の白虎(びゃっこ)、そして北の玄武がこれにあたります。
玄武の姿と象徴
玄武の最も特徴的な姿は、亀に蛇が巻きついた形、または亀の尾が蛇になっている姿で描かれることが多い点です。
「玄」の意味: 「玄(くろ)」は、五行思想において北方の色である黒を意味し、同時に「水」の属性を表します。また、「玄」には「奥深い」「神秘的」といった意味合いも含まれます。
「武」の意味: 「武」は、亀の硬い甲羅が身を守る防具のように強固であること、またその堅固さや防御力を象徴しています。
亀と蛇の合体: 亀は「長寿と不死」の象徴、蛇は「生殖と繁殖」の象徴とされており、この二つの動物が一体となることで、長寿、繁栄、生と死、陰と陽の調和を象徴するとされます。また、「玄武は亀蛇、共に寄り添いもって牡牝となし、後につがいとなる」とも言われ、陰陽が合わさる象徴とも解釈されます。
玄武の役割と属性
玄武は、以下の属性を持つとされています。
方角: 北方を守護します。
季節: 冬を司ります。
色: 黒色を象徴します。
五行: 水の属性を持ちます。
役割:
守護と防御: 北方からの邪気や災厄を防ぎ、強固な防御力でその地を守るとされています。
繁栄と長寿: 亀の象徴から、長寿や繁栄をもたらす縁起の良い神獣とされています。
逆風の盾: 北からの冷たい風や逆境に対して、盾となって人々や場所を守る役割を持つとも言われます。
歴史と文化における玄武
玄武の信仰は、古代中国で成立した五行説(中央に黄色、北方に黒、東方に青、西方に白、南方に赤の五色を割り当てた思想)の影響を受けて戦国時代ごろに確立したと考えられています。その後、中国だけでなく、朝鮮半島や日本にも伝わりました。
日本の事例:
キトラ古墳・高松塚古墳: 奈良県の明日香村にあるキトラ古墳や高松塚古墳の石室内部の北壁には、玄武の壁画が描かれています。これは、古代日本において四神信仰が深く根付いていた証拠です。
平安京: 平安京(京都)は、風水において理想的な地形とされる「四神相応(しじんそうおう)の地」として建設されました。北には船岡山がそびえ立ち、玄武に見立てられました。
神社: 京都には北方の守護神として「玄武神社」が存在するなど、日本各地で玄武信仰に由来する場所や文化が見られます。
神格化: 中国では、玄武は後に道教の神として発展し、「玄天上帝(げんてんじょうてい)」という武神の最高位にまで昇格しました。この場合、黒い服を着た男の姿で描かれ、足元に亀と蛇が踏みつけられている図像も存在します。
玄武は、その神秘的な姿と、守護・長寿・繁栄といった象徴性から、現在でもパワーストーンや風水のアイテム、芸術作品などに広く用いられ、人々に親しまれています。
a値
L*a*b*(ラブ)表色系における色の座標の一つ、**a*値(aスター値)**を指していると考えられます。
L*a*b*表色系とは?
L*a*b*表色系(CIELAB)は、国際照明委員会(CIE: Commission Internationale de l'Éclairage)が1976年に策定した国際的に最も広く用いられている均等色空間です。
これは、人間の知覚に基づいた色空間であり、どんな人が見ても同じように色を認識できるように設計されています。一般的なRGB(光の三原色)やCMYK(印刷の四原色)がデバイス依存の色空間であるのに対し、L*a*b*はデバイスに依存せず、人間が色をどのように感じるかを基準にしています。
L*a*b*表色系の3つの軸
L*a*b*表色系は、以下の3つの軸(座標)で色を表現します。
L*値(Lスター値):
**明度(Lightness)**を表します。
0が完全な黒、100が完全な白を示します。値が大きいほど明るく、小さいほど暗い色になります。
a*値(aスター値):
赤と緑の軸を表します。
正の方向(+a*)に行くほど赤みが強くなります。
負の方向(-a*)に行くほど緑みが強くなります。
0は赤と緑の中間(灰色)を示します。
b*値(bスター値):
黄と青の軸を表します。
正の方向(+b*)に行くほど黄みが強くなります。
負の方向(-b*)に行くほど青みが強くなります。
0は黄と青の中間(灰色)を示します。
「a値」が意味するもの
したがって、「a値」とは、その色が**「どれくらい赤っぽいか、あるいは緑っぽいか」**を示す数値です。
+a*(プラスのa値): 色が赤っぽい傾向にある。数値が大きいほど鮮やかな赤になる。
例: 赤、マゼンタ、オレンジなど
-a*(マイナスのa値): 色が緑っぽい傾向にある。数値が大きいほど鮮やかな緑になる。
例: 緑、シアンなど
a* = 0: 赤みも緑みも持たない、中間の色(灰色、白、黒の範囲)。
なぜL*a*b*表色系が重要なのか
L*a*b*表色系は、以下のような点で非常に重要です。
デバイス非依存性: プリンター、モニター、スキャナーなど、異なるデバイス間で色を正確に再現・変換するために利用されます。
例えば、ある色をL*a*b*値で定義すれば、その値に合わせて異なるデバイスがそれぞれ独自の方法で色を再現しようとします。
色の差の定量化: L*a*b*空間では、2つの色のL*a*b*値を比較することで、その色知覚的な距離(色の違い)を数値で客観的に表すことができます(ΔE*)。これは、品質管理や色管理において非常に有用です。
人間の知覚との相関: 人間が感じる色の違いに比較的忠実であるため、色を数値で表現する際に直感的で理解しやすいという利点があります。
写真編集ソフトウェア(Photoshopなど)、DTP、印刷業界、塗料、繊維、プラスチックなど、正確な色管理が求められるあらゆる分野でL*a*b*表色系、特にa*値やb*値は重要な指標として利用されています。
「セレンディピティ(Serendipity)」とは、何かを探しているときに、偶然、全く予期していなかった価値あるものや幸運を発見すること、あるいはそうした幸運を引き寄せる才能や能力を指す言葉です。単なる「偶然」や「幸運」とは異なり、そこには「賢明さ」「洞察力」「準備された心」が伴うというニュアンスが含まれます。
セレンディピティの由来
この言葉は、18世紀イギリスの作家ホレス・ウォルポールが、ペルシャのおとぎ話『セレンディップの3人の王子たち』に感銘を受けて1754年に作った造語です。
この物語では、3人の王子が旅先で様々な予期せぬ出来事に遭遇し、当初探していたものではない別の発見や幸運を得ていきます。ウォルポールは、王子たちの「偶然の出来事から、求めていないにもかかわらず価値あるものを発見する能力」を表現するためにこの言葉を考案しました。
セレンディピティの要素
セレンディピティは、以下の要素が組み合わさって生まれると考えられています。
偶然性(Unexpectedness): 意図していなかった出来事や発見であること。
価値(Value): 発見されたものが、新たな価値や意義を持つこと。
洞察力・準備された心(Prepared Mind): 単なる偶然で終わらせず、その偶然の出来事の中に価値を見出し、意味を解釈できる知識、経験、鋭い観察眼、そしてオープンな姿勢があること。
最後の「洞察力・準備された心」が非常に重要で、ただ漫然と過ごしているだけではセレンディピティは訪れにくいとされています。
具体的な成功事例
セレンディピティは、科学技術の発展やビジネスのイノベーションにおいて、数多くの重要な発見をもたらしてきました。
ペニシリンの発見: イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは、ブドウ球菌の研究中にシャーレに偶然青カビが生えたのを発見します。彼はそれを単なる失敗とせず、青カビの周りだけ細菌が繁殖していないことに気づき、これが抗生物質ペニシリンの発見につながりました。
ポスト・イットの発明: 3M社の研究員が強力な接着剤を開発中に、偶然できた「接着力が弱く、貼ったり剥がしたりできる」接着剤に、同僚が「しおりが落ちる」という自分の問題解決のヒントを見出し、現在の付箋「ポスト・イット」が誕生しました。
電子レンジの発明: アメリカの技術者パーシー・スペンサーが、軍事用レーダー(マグネトロン)の研究中に、ポケットに入れていたチョコレートが溶けていることに気づき、そこからマイクロ波による食品加熱の可能性を発見し、電子レンジの開発へとつながりました。
ポテトチップスの誕生: ニューヨーク州のレストランで、客から「フライドポテトが厚すぎる」とクレームを受けたシェフが、嫌がらせのつもりで紙のように薄くスライスして揚げたところ、これが好評を博し、ポテトチップスが生まれました。
バイアグラの転用: 元々は狭心症の治療薬として開発されていましたが、臨床試験中に偶然勃起を促す作用が発見され、その用途で世界的な医薬品となりました。
セレンディピティを高めるには?
セレンディピティは「偶然の幸運」ですが、その偶然を引き寄せ、価値ある発見に変えるための「能力」であるため、ある程度は意識的に高めることが可能です。
好奇心を持ち、多様な経験をする: 広い分野に興味を持ち、普段行かない場所に行ったり、新しいことに挑戦したりすることで、予期せぬ出会いや情報に触れる機会が増えます。
観察力を養う: 目の前の現象を注意深く観察し、なぜそうなるのか、何か他に意味はないか、と考える習慣をつけましょう。
オープンマインドを持つ: 既存の枠にとらわれず、予期せぬ結果や、一見無関係に見える情報にも価値を見出す柔軟な思考を持つことが大切です。
知識を深める: 専門分野の知識だけでなく、幅広い知識を持つことで、異なる事柄を結びつけて新たなアイデアを生み出すことができます。
積極的に行動する: 机上の空論だけでなく、実際に手を動かし、試行錯誤する中で、偶然の発見に繋がる可能性が高まります。
失敗を恐れない: 失敗と思われたことの中にも、新たな発見のヒントが隠されていることがあります。
セレンディピティは、予測不能な現代社会において、イノベーションや問題解決の鍵となる重要な概念として、科学やビジネスの分野でも注目されています。あなたの日常生活でも、意識してみると面白い発見があるかもしれませんね。
デジタル空間でもセレンディピティに遭遇することは十分に可能です。しかし、その性質や発生の仕方は、現実世界におけるセレンディピティとは少し異なる側面があります。
デジタル空間におけるセレンディピティの可能性
デジタル空間は、膨大な情報と多様な人々がつながる場であり、特定の目的で検索している途中で予期せぬ発見がある、というのは日常的に起こり得ることです。
情報の連結性による偶然の発見:
ハイパーリンク、関連キーワード、おすすめ機能(レコメンデーションシステム)などは、直接探している情報ではないものの、興味を引くコンテンツへと誘導する役割を果たします。例えば、ある論文を読んでいて、引用文献から全く別の興味深い研究に辿り着いたり、動画サイトで一つ動画を見たら、芋づる式に新たな分野の動画に出会ったりするのは、デジタル空間ならではのセレンディピティです。
多様なコミュニティとの接触:
SNSやオンラインフォーラム、専門コミュニティなどで活動する中で、自分の専門分野とは異なる視点や知識を持つ人々と出会い、思わぬインスピレーションを得ることがあります。これは、特定のテーマで情報を求めているわけではなくても、対話や情報交換の過程で新たな発見が生まれる典型例です。
パーソナライズの「隙間」:
レコメンデーションシステムは、通常、ユーザーの興味関心に合わせて情報を最適化しますが、時として、その最適化の「隙間」から、普段なら目にすることのない情報が提示されることがあります。例えば、意図せず表示された広告や、友人が共有した一見無関係な情報から、新たな発見につながることもあります。
データベースやアーカイブの探索:
デジタル化された図書館のデータベースや、学術論文のアーカイブ、歴史的資料のデジタルアーカイブなどを探索しているうちに、偶然、求めていたもの以上の価値ある情報や、新たな研究テーマのヒントを発見するケースは珍しくありません。
デジタル空間におけるセレンディピティの難しさ・課題
一方で、デジタル空間の特性がセレンディピティを阻害する、あるいはその質を低下させる可能性も指摘されています。
アルゴリズムによるフィルターバブル・エコーチェンバー:
多くのデジタルプラットフォームは、ユーザーの過去の行動履歴や興味関心に基づいて情報をパーソナライズします。これにより、ユーザーは自分と似た意見や関心を持つ情報ばかりに囲まれ、「フィルターバブル」や「エコーチェンバー」と呼ばれる状態に陥りやすくなります。これにより、自分の既知の領域を大きく超える予期せぬ情報との出会いが減ってしまう可能性があります。
情報の洪水と集中力の低下:
デジタル空間は情報過多であり、一つ一つの情報に深く没頭し、その中から価値を見出す「準備された心」を維持するのが難しい場合があります。次から次へと流れてくる情報に流され、深い考察や関連性の発見に至りにくいことがあります。
検索意図の明確化と効率性の追求:
デジタル検索は非常に効率的であり、ユーザーは特定の目的をもってピンポイントな情報を求める傾向があります。この「効率性」の追求が、偶然の回り道や、探しているもの以外の情報に目を向ける機会を減らしてしまうことがあります。
五感の欠如:
現実世界では、視覚、聴覚だけでなく、触覚、嗅覚、味覚など五感をフル活用して情報を得ます。デジタル空間では視覚と聴覚が中心となるため、得られる情報の種類が限定され、感覚的な偶然の発見が少なくなります。例えば、図書館で偶然手に取った本の質感や匂いから、思わぬ発見に繋がるような体験はデジタルでは再現しにくいです。
デジタル空間でセレンディピティを高めるには?
デジタル空間でセレンディピティの機会を増やすためには、意識的な行動が重要です。
意識的に「寄り道」をする: 検索中に表示される関連情報や、おすすめのコンテンツを意図的にクリックしてみる。
多様な情報源に触れる: 普段見ないニュースサイト、ジャンル、コミュニティ、SNSアカウントなどもチェックしてみる。
「なぜ?」を深掘りする: 興味を持った情報があったら、表面的な理解で終わらせず、その背景や関連する情報をさらに掘り下げて調べてみる。
思考を言語化・記録する: 偶然得た情報から何を感じたか、どんなアイデアが浮かんだかをメモに残すことで、後で別の情報と結びつく可能性があります。
デジタルデトックスも活用する: デジタル空間から一旦離れ、現実世界での経験や思考の時間を設けることで、デジタルで得た情報の新たな解釈や組み合わせが生まれることもあります。
デジタル空間は、セレンディピティの発生源となり得ますが、そのためには受け身ではなく、主体的に情報を探索し、解釈し、関連付けようとする姿勢がより強く求められると言えるでしょう。
「舟を編む」7話
— 高P 「SUKIYAKI上を向いて歩こう」「舟を編む」「今日から俺は‼︎」など企画制作 (@KOP_drama) July 29, 2025
ご視聴ありがとうございました!
来週8話は、松田龍平さん登場✨野田洋次郎さんとの友情から、W馬締が実現✨
写真は、池田エライザちゃんがBS時にインスタストーリーにあげてくれた貴重な3S✨#池田エライザ #野田洋次郎 #矢本悠馬 #美村里江 #渡辺真起子 #前田旺志郎 #岩松了… https://t.co/oMVPfweD3t pic.twitter.com/ZESEPWbViK
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