長男か次男かそれが問題か?💛【連続テレビ小説】風、薫る(57)第12週「旅立ち」
長男か次男かそれが問題か?
こんにちは
猫好き父さんです
本音駄々洩れの
宗一の話で
惚れなおしてしまった
安ですね
やれやれ(笑)
あらすじ
結婚をしたくないと言い出した安(早坂美海)を巡り、安、宗一(上杉柊平)、りん(見上愛)、シマケン(佐野晶哉)は団子屋に集まって話し合う。一方、直美(上坂樹里)は、環(英茉)の様子がおかしいことに気づいて…。
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,佐野晶哉,早坂美海,丸山礼,林裕太,上杉柊平,水野美紀,【語り】研ナオコ
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
📺#朝ドラ 【#風薫る】
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) June 16, 2026
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振り返りコメント🎤
~槇村宗一 役 #上杉柊平 さん~
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弟の将来を楽しみにしながら、
少し離れたところから
温かく⾒守っているような感覚
👇コメント全文は番組HPでどうぞhttps://t.co/m7qaLcO7UD pic.twitter.com/6aXDZsOH0l
明治時代は、1898(明治31)年に制定された「明治民法」によって、それまでの武家社会の慣習をベースにした「家(いえ)制度」が法制化された時代です。
この制度のもとでは、家族の中での役割や権力が、生まれた順番や性別によって厳格に分けられていました。特に「長男(嫡男)」と「それ以外の兄弟(次男以下)」の間には、人生を大きく左右するほどの圧倒的な格差がありました。
それぞれの役割や当時の置かれた状況について、分かりやすく解説します。
💡 一目でわかる役割の違い
| 項目 | 長男(嫡男 / ちゃくなん) | 次男・三男以下(厄介 / やっかい) |
| 家族内での立場 | 将来の**「戸主(こしゅ)」**(一家の支配者) | 戸主に扶養される従属的な立場 |
| 財産の相続 | 単独相続(家全体の財産を総取り) | 原則として相続権なし |
| 結婚 | 家を存続させるための義務(親の決定に従う) | 自力で生活の目途が立つまで許されないことが多い |
| 主な人生の選択肢 | 家業を継ぐ、実家に残って家を切り盛りする | 分家する、都会に出て就職する、養子に出る |
👑 長男の役割と重圧:すべては「家の存続」のために
長男の最大の任務は、「家(いえ)を絶やさずに次の世代へ引き継ぐこと」でした。
1. 将来の「戸主」としての絶対的な権力
長男は、現在の戸主(父親など)が亡くなったり隠居したりした際、次の「戸主」となることが法律で決まっていました。戸主になると、家族の婚姻や就職、住居の決定権(戸主権)という強大な権力を持つことになります。
2. 家督(かとく)と財産の単独相続
明治民法では、家の財産(土地、家屋、家業の道具など)は、長男がすべて一人で相続することになっていました(家督相続)。財産を兄弟で分けてしまうと、家が没落してしまうと考えられたためです。
3. 自由のない裏返しとしての「重圧」
特権が多いように見えますが、長男には自由がほとんどありませんでした。
自分の意志で職業を選べない(家業を継ぐ義務)。
恋愛結婚はほぼ不可能で、家格(家の格)に合う相手と結婚して跡継ぎ(男児)を産むことが絶対条件。
家族全員の生活を養い、先祖の法要を絶やさないという重い責任。
🌿 次男以下の役割と現実:「厄介者」からの自立
財産も立場も約束されていない次男以下は、当時の言葉で「厄介(やっかい)」と呼ばれることもありました。「家に居候させてもらっている身分」という意味です。そのため、彼らの役割は「実家にに寄りかからず、自力で外の世界に生き口を見つけること」でした。
1. 財産なし、自力でのキャリア開拓
実家の土地や財産は一銭ももらえないため、自分の力で生きていくしかありませんでした。
当時、明治政府が進めていた近代化(富国強兵・殖産興業)に伴い、次男以下は以下のような道を歩みました。
都会への流出: 東京や大阪などの大都市に出て、工場労働者や商人、官僚、軍人、教員などを目指す。
分家: 本家から少しだけ財産を分けてもらい、新しく「家」を起こす(ただし、これができたのは裕福な農家や商家のみ)。
養子縁組: 男子のいない他の家に養子(婿養子など)に入り、その家の跡継ぎになる。
2. 「自由」と「格差」の表裏一体
長男に比べて、次男以下は「家を縛るルール」から比較的自由でした。自分の意志で進路を選んだり、都会で新しいライフスタイルを楽しんだりすることができたのは彼らです。
しかし、教育の機会(進学など)は長男が最優先されることが多く、実家からの経済的支援がないため、自立するまでは非常に苦しい生活を強いられるケースが一般的でした。
📌 【補足】兵役(徴兵制)における違い
明治時代の中頃まで(1893年の民法改正前など)、「戸主」や「家を継ぐ長男(跡継ぎ)」は兵役が免除されるという規定(徴兵免役特権)がありました。そのため、次男以下が優先して戦場へ赴くことになり、ここでも長男とそれ以外の兄弟の間で、命のリスクに大きな格差が存在していました。
明治時代の家族は、現在の「個人の幸せ」を最優先する家族観とは異なり、「『家』という組織を維持するためのチーム」のようなものでした。長男はそのリーダー(あるいは跡継ぎ)としての重責を担い、次男以下は外へ飛び出して新しい近代日本を支える労働力や専門職になっていった、というのがこの時代のリアルな姿です。

















