明(あきら)って明治の時代あって斬新な感じ💛【連続テレビ小説】風、薫る(108)第22週「明るい未来」
明(あきら)って明治の時代あって斬新な感じ
こんにちは
猫好き父さんです
明(あきら)の未来
なんですね
画像は公式からの引用です
あらすじ
直美(上坂樹里)は平蔵(太田光)の元を訪ね、出産のためしばらく派出看護ができなくなることを伝える。ある日、改まって小川(甲斐翔真)が直美に話しかけ、子どもの名前を準備しておきたいと告げる。直美は抱えていた思いを伝えて…
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,甲斐翔真,太田光,水野美紀,山田詩子,【語り】研ナオコ
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
吾郎が思いついた名は、
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) August 25, 2026
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明るいことはいいこと。
明るいがつくと楽しくなる。
“明”と3人でどんなときも明るく暮らしていきたい。と願いを込めて。#朝ドラ #風薫る
上坂樹里 甲斐翔真 pic.twitter.com/6ZMaqlBMJD
子供の名前(名付け)
子供の名前(名付け)は「時代の鏡」であり、親が子供に託す願いや価値観は、日本の社会情勢や家族観の変化とともに大きく変遷してきました。
1. 明治〜大正期:「家の存続」と「健康・長寿への祈り」
家族の単位が「個人」ではなく「家」中心だった時代です。衛生環境が未発達で乳幼児の死亡率が高かった背景から、名付けの根本には「無事に育ってほしい」という切実な祈りがありました。
- 男の子:『太郎』『清』『勝』『勇』
- 家督を継ぐ長男を示す表記(太郎・一郎)や、国家意識の高まり(日清・日露戦争など)を反映した強さ・忠義・勝利を祈る名前が好まれました。
- 女の子:『ハナ』『ウメ』『カメ』/『○子(節子・文子など)』
- 長寿を願う言葉(カメ)や身近な自然が一般的でしたが、明治後半からは上流階級の嗜みだった「〜子」が、良妻賢母や教養を象徴する名前として庶民の間にも急普及しました。
2. 昭和期:「復興」「高度経済成長」と「普遍的な美しさ」
激動の戦前・戦後から高度経済成長期にかけて、名付けの願いは「平和と成長」へシフトします。
昭和初期〜戦中:『勝』『武』『和子』
- 戦色が濃くなると国家への献身や武勇を願う漢字が増加し、昭和という元号から「和」の字も広く使われました。
戦後〜高度成長期(昭和20〜40年代):『明』『茂』『誠』/『由美子』『恵子』
- 「明るい未来」「健やかな成長」「誠実さ」など、社会復興と平和への願いが強く込められました。女の子は「美」や「恵」など、普遍的な美しさや優しさを表す漢字と「子」の組み合わせが全盛期を迎えます。
昭和50年代:『大輔』『直樹』/『愛』『真由美』
- 「○子」ブームが下火になり、「愛」単体の名前や、響きの柔らかな名前が増加しました。
3. 平成期:「個性」「スケールの大きさ」と「響きの重視」
バブル崩壊やグローバル化が進んだ平成は、「家」や「規範」から完全に脱却し、「個の確立」と「感性」を重視する時代へ突入します。
男の子:『翔太』『拓哉』『翔』『蓮』
- 飛翔や大きな世界へ羽ばたくことをイメージさせる漢字(翔、拓、大)や、たくましさとスタイリッシュさを兼ね備えた名付けが主流になりました。
女の子:『美咲』『葵』『凛』『陽菜』
- 「自立した魅力」「華やかさ」「凛とした強さ」を願う名前が人気を集めました。
特徴的な傾向:
- 「読ませ方(音)」の優先:漢字の意味よりも「ハルト」「ユウナ」といった口当たりの良い音(響き)を先に決め、そこに好みの漢字をあてるスタイルが定着しました。
- 表記の多様化(キラキラネーム現象):他者とかぶらない「唯一無二の個性」を追求するあまり、初見では読めない難解な名付けも社会現象となりました。
4. 令和期:「自然体」「ジェンダーニュートラル」「安らぎ」
予測困難で変化の激しい現代(VUCAの時代)においては、「無理に突き抜ける強さ」よりも「しなやかな強さ」や「穏やかな安らぎ」を願う心理が色濃く反映されています。
男女の境界の曖昧化(ジェンダーレス名):『葵』『凪』『碧』『日向』『理人/莉斗(リト)』
- 性別にとらわれず、個々の人柄や生き方を尊重してほしいという親の思いから、男女どちらに付けても違和感のない名前や、中性的な音の響きが支持を集めています。
「自然」や「調和」を象徴する漢字:『凪』『蓮』『陽葵』『紬』
- 波風の立たない平穏な人生を願う「凪」や、人間関係のつながりを象徴する「紬」など、過度な競争よりも「調和・優しさ・自己受容」を重視する願いが増加しています。
時代ごとの名付けは、「生存への祈り(明治)」→「国家・復興(昭和)」→「個性の主張(平成)」→「調和と心地よさ(令和)」というように、親が子供に求める幸せの形の変化そのものを表していると言えます。


















