新美の巨人たち ロンドンのシンボル「ウェストミンスター寺院と宮殿」📺11/5 (土) 22:00 ~ 22:30
こんにちは、猫好き父さんです。
この番組良いですよねえ、たまに観て感心しています。
画像は公式からの引用です。
ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)は、ロンドン中心部にあるゴシック様式の教会で、英国王室の重要な儀式が数多く執り行われてきた場所です。正式名称を「ウェストミンスターの聖ペテロの参事会教会」といい、英国国教会の教会ですが、英国政府の所有物であり、直接王室に管理されています。
歴史と役割
ウェストミンスター寺院は、1066年にウィリアム1世が戴冠式を行って以来、歴代の英国国王の戴冠式がすべてここで行われてきました。また、多くの国王や女王、著名な政治家、作家、科学者などが埋葬されていることでも知られています。
戴冠式: 英国王室にとって最も神聖な儀式であり、ウェストミンスター寺院は1000年近くにわたりその舞台となってきました。
王室の結婚式と葬儀: エリザベス2世の結婚式やダイアナ元妃の葬儀など、王室の重要な行事もここで行われています。特に、2022年のエリザベス2世の国葬もウェストミンスター寺院で執り行われました。
埋葬場所: 歴代の君主だけでなく、ニュートン、ダーウィン、ディケンズ、チョーサーなど、英国の歴史を形作った偉人たちが数多く眠っています。特に「詩人のコーナー(Poets' Corner)」には、作家や詩人が埋葬されています。
建築と見どころ
寺院は、精巧なゴシック建築の傑作として知られています。
ヘンリー7世の礼拝堂: 扇形のヴォールト天井が特徴的な、美しい礼拝堂です。
戴冠の椅子(Coronation Chair): 1300年頃に作られ、歴代の君主が戴冠式で使用してきた椅子です。椅子の下には、かつてスコットランド王の戴冠石であった「スクーンの石」が置かれていました。
ウェストミンスター寺院は、英国の歴史と文化の中心地であり、その歴史的価値から1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)
ウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)は、イギリスのロンドン中心部に位置する、英国議会の議事堂です。テムズ川のほとりに建つ、壮麗なゴシック・リヴァイヴァル建築の傑作であり、ロンドンの象徴的なランドマークとして世界的に知られています。
歴史
ウェストミンスター宮殿の起源は11世紀に遡り、かつては王族の主要な住居として使用されていました。しかし、1529年の火災で大部分が焼失し、その後は王族の住居ではなく、議会の議事堂として使われるようになりました。
現在の建物は、1834年の大規模な火災でほぼ完全に焼失した後、チャールズ・バリーの設計とオーガスタス・ピュージンの協力のもと、再建されたものです。約30年の歳月をかけて、ネオ・ゴシック様式で再建され、1870年に完成しました。
役割
ウェストミンスター宮殿は、イギリスの政治の中心地です。
庶民院(House of Commons): 国民から選出された議員で構成される下院の議場です。
貴族院(House of Lords): 世襲貴族や一代貴族、聖職者などで構成される上院の議場です。
この二つの議場が同じ宮殿内にあり、イギリスの法律はここで議論され、制定されます。
建築と見どころ
宮殿は、その複雑で美しい建築様式で知られています。
ビッグ・ベン: 正式名称はエリザベス・タワーですが、一般的にはその大時計の愛称「ビッグ・ベン」で親しまれています。ウェストミンスター宮殿の時計台であり、ロンドンを象徴する最も有名な建造物です。
ヴィクトリア・タワー: 宮殿の南端にある塔で、女王が入場する際に王室旗が掲げられます。
ウェストミンスター・ホール: 11世紀に建てられた、宮殿内で唯一1834年の火災を免れた歴史的なホールです。
ウェストミンスター宮殿は、隣接するウェストミンスター寺院や聖マーガレット教会とともに、1987年にユネスコの世界遺産に登録されています。
本日(11/5)夜10時、テレビ東京『新美の巨人たち』🇬🇧ロンドンのシンボル「ウェストミンスター寺院と宮殿」 エリザベス女王の国葬の舞台となった「ウェストミンスター寺院と宮殿」。世界遺産にも登録されているイギリスが世界に誇る名建築です。その豪華絢爛な美に迫る。
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) November 4, 2022
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