「粥有十利(しゅうゆうじり)」♨【ドラマ10】しあわせは食べて寝て待て(3)
粥有十利(しゅうゆうじり)
こんにちは
猫好き父さんです
お粥に良いことがあるのはわかりますが
一度に作る量としては
多くありませんか?(笑)
夏の温泉も
いいですね
更に温泉まんじゅうが
美味しい旅館はいいですね
猫好き父さんも
宿泊しました。
あらすじ
鈴(加賀まりこ)や司(宮沢氷魚)の影響で小さな楽しみを見つけて暮らそうと思い始めたさとこ(桜井ユキ)に、元の職場の同僚から誘いが来る。かつて、さとこは復帰後に後輩から嫌がらせを受け、一層の心身の不調で退職した。しかし、小川に復職を持ち掛けられ、収入とやりがいを考え迷う。そんな時、パート先のデザイン事務所で温泉旅行に。お湯に温まり、社長の唐(福士誠治)から何気なくかけられた言葉に、ある決心をする
出演
【出演】桜井ユキ,宮沢氷魚,加賀まりこ,福士誠治,中山雄斗,奥山葵,前田亜季
【原作】水凪トリ,【脚本】桑原亮子
温泉まんじゅうの起源
温泉まんじゅうの起源には諸説ありますが、有力なのは**群馬県伊香保温泉の「湯の花まんじゅう」**がルーツであるという説です。
伊香保温泉「湯の花まんじゅう」起源説
- **明治43年(1910年)**に、伊香保温泉の菓子店「勝月堂」の初代・半田勝三さんが考案したとされています。
- 当時、伊香保温泉には名物となる土産物がなかったため、地元の古老からの依頼を受け、試行錯誤の末に誕生しました。
- 名前の由来は、伊香保温泉独特の茶褐色の湯の花(温泉の成分)の色をイメージして作られたためと言われています。黒糖とカラメルを使った茶色い皮が特徴です。
- 昭和9年(1934年)には、昭和天皇に献上されたことから全国的にその名が知られるようになり、茶色い皮の温泉まんじゅうが全国の温泉地へ広まっていったとされています。
その他の説
- 温泉の蒸気で蒸したからという説
- 単に温泉地で売られているからという説
- 江戸時代に熱海温泉で温泉の蒸気を使って饅頭が作られた記録があるものの、これは土産物ではなく主食としての製造だったという情報もあります。
しかし、土産物として広く知られるようになった近代の温泉まんじゅうのルーツとしては、**伊香保温泉の「湯の花まんじゅう」**であるというのが有力な見解です。
現在、全国の温泉地で見られる茶色い温泉まんじゅうは、この伊香保の「湯の花まんじゅう」が元祖と言われています。
温泉まんじゅうが旅館の部屋に置いてある理由
1. 湯あたり防止
- 温泉に入ると、血圧の変動や発汗により、低血糖になることがあります。
- 甘い温泉まんじゅうを温泉に入る前に食べることで、血糖値を上げ、湯あたりを防ぐ効果が期待できます。
- 長旅で疲れている場合や空腹時に、いきなり熱い温泉に入ると立ちくらみを起こす危険性もあるため、甘いもので血糖値を上げておくことは理にかなっています。
2. 旅の疲れを癒す
- 長い移動で疲れた体を、甘いものでホッと一息ついて癒してほしいという、旅館からのおもてなしの気持ちが込められています。
3. 水分補給を促す
- 温泉まんじゅうと一緒に用意されているお茶は、入浴前に飲むことで水分補給を促し、脱水症状を防ぐ役割があります。
4. 旅館や土地の名物を知ってもらう
- 温泉まんじゅうは、旅館やその土地ならではの名産品であることが多く、宿泊客に味わってもらい、お土産として購入してもらう目的もあります。
5. 単純なサービス
- 昔からの習慣として、お客様へのお茶請けとして提供されているという側面もあります。
このように、温泉まんじゅうが部屋に置いてあるのは、単なるお菓子というだけでなく、お客様の健康を気遣う旅館の心遣いと、地域や旅館の魅力を伝えるための意味合いが込められていると言えるでしょう。
夏に温泉に入るメリット
- 夏バテ解消: 夏は冷房の効いた室内と暑い屋外との温度差で自律神経が乱れやすく、夏バテの原因になります。温泉に浸かることで体が温まり、血行が促進され、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
- 疲労回復: 夏の暑さで疲れた体を、温泉の温熱効果とリラックス効果で癒すことができます。
- 美肌効果: 温泉の成分には、肌のターンオーバーを促進したり、保湿効果を高めたりするものがあります。紫外線でダメージを受けた夏の肌にも良い影響を与える可能性があります。
- デトックス効果: 温泉に浸かることで血行が促進され、汗をかくことで体内の老廃物や毒素の排出を促します。
- リフレッシュ効果: 日常生活から離れ、自然に囲まれた温泉地で過ごすことは、心身のリフレッシュになります。特に露天風呂では、夏の緑や風を感じながら開放的な気分を味わえます。
- 冷え対策: 夏でも、冷たい飲み物やエアコンの影響で体が意外と冷えていることがあります。温泉で体の芯から温めることで、冷えを解消できます。
- 良質な睡眠: 温泉で体が温まりリラックスすることで、寝つきが良くなり、質の高い睡眠につながることが期待できます。
夏に温泉に入る際の注意点
- 水分補給: 入浴前後は必ず水分補給をしっかり行い、脱水症状を防ぎましょう。
- 温度: 熱すぎるお湯は避け、ぬるめの温泉にゆっくり浸かるようにしましょう。
- 入浴時間: 長時間の入浴は体に負担がかかるため、体調に合わせて無理のない範囲で楽しみましょう。
- 換気: 浴室内の温度や湿度が高くなりすぎないよう、換気に注意しましょう。
- 体調管理: 体調が優れないときは、無理に入浴しないようにしましょう。
- クールダウン: 湯上り後は、涼しい場所で休憩し、汗が引いてから着替えるようにしましょう。
このように、夏に温泉に入ることは、暑さによる体の不調を改善したり、リフレッシュしたりするのに役立ちます。ただし、入り方には注意して、夏の温泉を楽しんでくださいね。
「粥有十利(しゅうゆうじり)」
「粥有十利(しゅうゆうじり)」とは、仏教の経典である『僧祇律(そうぎりつ)』に説かれている、お粥が持つ10の優れた効能のことです。禅宗では特に重んじられています。
以下に、その十利の内容を現代的な言葉で解説します。
- 色(しき)を増す: 顔色が良くなり、肌のつやが増す。
- 力を益す(りきをます): 体力や気力が増進する。
- 寿を延す(じゅをのばす): 健康を保ち、長生きにつながる。
- 楽と為す(らくとなす): 消化が良く、胃腸に負担がかからないため、体が楽になる。
- 詞清辯(ししょうべん): 血液の循環が良くなり、頭が冴え、言葉が滑らかになる。
- 宿食を除く(しゅくじきをのぞく): 以前に食べたものが消化され、胸やけなどがなくなる。
- 風を除す(ふうをのぞく): 体の調子が整い、風邪をひきにくくなる。
- 飢えを消す(うえをけす): 消化吸収が良く、栄養となるため、空腹を満たす。
- 渇を消す(かわきをけす): 水分が豊富なので、喉の渇きを癒す。
- 大小便を調適す(だいしょうべんをちょうてきす): 便通が良くなる。
このように、お粥は単に消化が良いだけでなく、全身の健康に様々な良い影響をもたらすとされています。古くから、病気の時だけでなく、日々の健康維持にも良い食べ物として考えられてきたのですね。
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