盛り上がりに欠ける最終回😢日曜劇場「19番目のカルテ」最終話!ひとを、診る人
盛り上がりに欠ける最終回
こんにちは
猫好き父さんです
あの事件があったので
どうなるのかなあと
思って観ましたが
う~ん、なんだろ
総合診療医の課題とか問題を描きたかったのか
総合診療医として成長していく姿を
描きたかったのか?
いまいち、はっきりしなかったですよね
あらすじ
重(松本潤)の前で倒れた赤池(田中泯)。徳重は、赤池がバッド・キアリ症候群を患い心不全を起こしていることを見抜き、魚虎総合病院に緊急搬送する。一命は取り留めたものの、目覚めた赤池は以降の治療を拒否し「一言も喋らない」と宣言する。問診を武器とする総合診療医は、患者に黙秘されてしまうと何もできない…しかし、徳重は赤池のためある決意を固める─「生きる意味」を問う赤池に、徳重はどんな答えを出すのか!?
出演
松本潤、小芝風花、新田真剣佑、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南/ファーストサマーウイカ、池田成志/生瀬勝久、木村佳乃、田中泯原作
富士屋カツヒト「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)
音楽
主題歌:あいみょん「いちについて」(unBORDE / Warner Music Japan) 音楽:桶狭間ありさ
生体肝移植
生体肝移植は、生きている人から肝臓の一部を摘出し、肝臓の機能が失われた患者に移植する手術のことです。ドナー(提供者)とレシピエント(患者)の両方の安全を確保しながら行われる、非常に高度な医療行為です。
手術の仕組み
ドナー(提供者):
ドナーは、通常は患者の血縁者から選ばれます。肝臓は切除しても再生する性質があるため、ドナーは自身の肝臓の約30〜60%を切除して提供します。切除された肝臓は数ヶ月で元の大きさに戻ります。
レシピエント(患者):
患者は、ドナーから提供された肝臓の一部を、自身の病んだ肝臓をすべて摘出した後、血管や胆管を吻合して移植します。
対象となる疾患
生体肝移植の主な対象となるのは、以下のような重度の肝臓病を患う患者です。
肝硬変(B型、C型肝炎など)
劇症肝炎
先天性胆道閉鎖症
肝臓がん
利点と課題
利点
待機期間の短縮: 脳死ドナーからの肝移植は臓器提供を待つ必要があるため、待機期間が長期化しがちです。生体肝移植は、提供者が見つかり次第、早期に手術が行えるという大きな利点があります。
移植片の質の確保: 提供者の健康状態が確認されているため、移植片の質が高い状態を保てます。
課題
ドナーへのリスク: 健康な人にメスを入れるため、ドナーにも手術に伴うリスク(出血、感染、胆管合併症など)が伴います。
倫理的な問題: 家族間での提供が主であるため、倫理的な側面や、提供者に対する心理的・社会的負担についても考慮が必要です。
日本では、脳死ドナーからの臓器提供が少ないため、生体肝移植が肝移植医療の中心的な役割を担っています。
総合診療医の課題
総合診療医は、特定の臓器や疾患に限定せず、患者の健康問題を全人的に診る重要な役割を担っています。しかし、その確立と普及には、以下のような複数の課題があります。
1. 医師数の不足と専門性の理解不足
人材不足: 総合診療を専門とする医師の数が、日本の人口全体に対してまだ圧倒的に不足しています。特に地方やへき地では、この傾向が顕著です。
専門性の軽視: 専門医制度が根強い日本では、「専門分野がない医師」と誤解されたり、「何でも屋」として軽視されたりすることがあります。総合診療医の「全人的な視点で診断し、適切な専門医につなぐ」という専門性が、十分に理解されていないのが現状です。
2. 診療報酬制度と評価
報酬構造: 日本の診療報酬制度は、一つの病気や手技に対して点数が加算される仕組みが多く、複雑な背景を持つ患者を総合的に診る総合診療医の労力や専門性が、経済的に十分に評価されていない側面があります。
付加価値の評価: 患者の背景や社会的要因まで考慮に入れた診療の価値が、制度的に認められにくいという課題があります。
3. 教育・研修体制の確立
指導医の不足: 総合診療医を育成するための指導医や研修施設が、まだ全国的に十分ではありません。
カリキュラムの課題: 専門分野に特化した研修とは異なり、幅広い知識と技能を習得するための、体系的で実践的なカリキュラムの確立が求められています。
これらの課題を克服し、総合診療医がより活躍できる環境を整備していくことが、日本の医療システムの持続可能性を高める上で重要視されています。
✒️ ありがとうございました✨️📚
— 19番目のカルテ ⿻ TBS7月期日曜劇場⦅公式⦆ (@19karte_tbs) September 7, 2025
𓏸𓈒𓂃 日曜劇場『19番目のカルテ』 𓂃𓈒𓏸◌
最終話ご視聴いただきありがとうございました!
物語が少しでも皆さまの心に寄り添い、
温かな時間をお届けできていたら幸いです。
次は、ぜひあなたの話を聞かせてください!#日曜劇場19番目のカルテ pic.twitter.com/qvlHgQeJZR
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