第六台場は野鳥の楽園

画像は公式からの引用です

こんにちは

猫好き父さんです

第六台場というか

お台場は野鳥の楽園で

いろんな鳥がたくさんいます

そのなかでも一番多いのが

鵜

東京湾を我が物顔で飛び回っています

あらすじ

東京湾唯一の人工無人島『第六台場』で、銃殺され半ば白骨化した遺体が発見された。遺体は、介護施設『キズナオーシャン豊洲』の入居者で、資産家の服部義光のものだった。水上警察署の碇拓真（佐藤隆太）や日下部峻（加藤シゲアキ）は、容疑者として同施設の介護職員だった三上慎吾（松本怜生）の行方を追い、小型船で逃亡を図ろうとする三上を追い詰めた。だがそこで、三上は小型船に同乗していた田淵響（山崎裕太）に拳銃で

撃たれ、海に落ちてしまう。田淵は、薬物の密輸船を狙った強盗グループの主犯格として碇が以前からマークしていた男で、台場周辺で暴れ回っていた暴走族『湾岸ウォリアーズ』の元メンバーでもあった。湾岸ウォリアーズのメンバーは、総長の黒木謙一（柿澤勇人）を崇拝し、舞台を陸から海に移していまも活動を続けているという。碇と日下部は、一命を取り留めた三上に会いに行く。だが三上は、何も答えようとはしなかった。

三上に寄り添い、何とか話を聞こうとする日下部。三上は、そんな日下部を信頼し、服部は自殺だと明かす。田淵の行方を問われた三上は「観閲式の日……」と言いかけるが、そこに湾岸署の和田毅（谷田歩）たちが現れ、三上の身柄の引き渡しを要求して日下部を病室から追い出してしまう。日下部から報告を受けた碇は、毎週水曜日にキズナオーシャンの入居者が毒殺されているという事件の捜査にシフトするが……。

出演

佐藤隆太　加藤シゲアキ　山下美月　中尾明慶　齋藤璃佑　松本怜生　・　山口紗弥加　柿澤勇人　長谷川純　谷田歩　小林隆　皆川猿時　椎名桔平　他

【原作】吉川英梨『新東京水上警察』シリーズ（講談社文庫）　【脚本】我人祥太（『ビリオン×スクール』、映画『朽ちないサクラ』　他）　

音楽

【主題歌】Ａｑｕａ　Ｔｉｍｅｚ『ｉｆ　ｙｏｕ　ｃｏｍｅ』（ＳｏｎｙＭｕｓｉｃ　Ｌａｂｅｌｓ　Ｉｎｃ．）　【音楽】得田真裕　【プロデュース】大野公紀（『全領域異常解決室』、『ほんとにあった怖い話』シリーズ　他）

「第六台場（だいろくだいば）」は、現在の東京湾岸の地名「お台場」の語源となった、江戸時代末期に築かれた品川台場の一つです。

1. 概要と歴史

築造目的: 1853年（嘉永6年）のペリー率いる黒船来航を受け、江戸幕府が江戸湾の海防強化のために築造を決定した海上砲台（要塞）です。
築造計画: 当初は品川沖から深川沖にかけて11基が計画されましたが、最終的に完成したのは6基にとどまりました。
築造者: 海防の専門家であった**江川太郎左衛門英龍（江川坦庵）**が計画の中心となり、工事が進められました。
完成時期: 嘉永7年（安政元年・1854年）頃までに完成しました。

2. 第六台場の現状

品川台場のうち、現代まで当時の姿を比較的よく残しているのは第三台場と第六台場の2基のみです。

位置: 現在のレインボーブリッジ付近の海上に、第三台場と並んで独立した島として現存しています。
史跡指定: 1926年（大正15年）に国の史跡に指定され、2017年（平成29年）には「続日本100名城」にも選定されました。
現在の利用:
- 第六台場は、現在は野鳥などの野生動植物の自然保護区となっており、東京都の管理下で一般の立ち入りは厳しく禁止されています。
- 内部には、兵が詰めていた陣屋跡の基礎部分などが残されていますが、上陸して見学することはできません。
見学: レインボーブリッジの遊歩道や、お台場海浜公園からその全景を海上に見ることができます。

（参考）

第三台場は、現在は陸続きとなり「台場公園」として整備され、一般に開放されています。
「お台場」という地名は、これらの台場が「御（お）」を付けて呼ばれたことに由来しています。

お台場エリア、特に第六台場（だいろくだいば）とその周辺の小さな島や公園は、都心にありながら野鳥の楽園として非常に重要な役割を果たしています。

この「野鳥の楽園」の背景と特徴は以下の通りです。

1. 第六台場が「野鳥の楽園」である理由

「お台場」という地名の由来となった品川台場の中でも、第六台場は特に野鳥の貴重な生息地となっています。

立ち入り禁止による保全: 第六台場は、国の史跡として保護されており、一般人の立ち入りが厳しく禁止されています。この結果、人の手が加わらずに豊かな自然環境が維持され、植物が茂り、野鳥が安心して繁殖・休息できる**サンクチュアリ（聖域）**となっています。
孤立した環境: 海上に孤立した島であるため、外敵（主に人間）の影響を受けにくく、野鳥にとって安全な営巣地となっています。

これにより、第六台場は**「植物や野鳥の宝庫」として学術的にも貴重な存在**と見なされています。

2. お台場周辺で見られる主な野鳥

第六台場は立ち入り禁止ですが、その周辺のお台場海浜公園や台場公園（第三台場）、そして近くの**「鳥の島」（旧防波堤）**などでは、様々な野鳥の観察が可能です。

主な種類

水鳥・海鳥:
- カワウ（海鵜）: 特に第六台場や鳥の島は、海鵜の集団繁殖地・休息地として知られており、早朝や夕方には多くの鵜が飛び交う姿が見られます。
- カモ類: スズガモ、キンクロハジロ、マガモ、カルガモなどのカモ類が、冬場を中心に東京湾で観察されます。
- サギ類: アオサギ、ダイサギなど。
- カモメ類: ウミネコなど。
留鳥・小鳥: スズメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリ、キジバトなど、都心の公園でもよく見られる鳥たち。

3. 野鳥観察の場所

第六台場自体には上陸できませんが、その周辺で野鳥を観察できるスポットがあります。

スポット	特徴
レインボーブリッジ遊歩道	遊歩道（プロムナード）から、海上に浮かぶ第六台場を比較的近く、上空から眺めることができ、飛来する野鳥の姿を見つけるチャンスがあります。
お台場海浜公園	広大な水辺の公園で、水鳥や留鳥など多様な野鳥が観察されています。50種類以上の野鳥が確認された記録もあります。
鳥の島（旧防波堤）	第六台場と並んで野鳥の生息地となっており、通常は立ち入り禁止ですが、時折、清掃活動などを目的とした特別ツアーが実施されることがあります。
東京港野鳥公園	お台場エリアからは少し離れますが、東京湾の埋立地にある専門の公園で、バードウォッチング施設（ネイチャーセンター、観察小屋）が充実しています。

都心の喧騒から離れた海上にある史跡が、同時に貴重な生態系を維持する「野鳥の楽園」となっていることは、お台場の持つユニークな魅力の一つと言えます。

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