美味しそうですね!💛【連続テレビ小説】風、薫る(95)第19週「黎明(れいめい)の翼」
美味しそうですね!
こんにちは
猫好き父さんです
心づくしの料理が
たくさん並んで
美味しそうでしたね
画像は公式からの引用です
あらすじ
感染が収束したことを喜ぶりん(見上愛)と直美(上坂樹里)。直美は、派出看護婦会がうまくいっておらず、本当はりんの様子を見に新潟にやって来たと本音を漏らす。二人の様子を見て状況を知った黒川(平埜生成)から、りんに意外な提案があって…
出演者
【出演】見上愛,上坂樹里,井上祐貴,平埜生成,関智一,磯山さやか,板橋駿谷,美山加恋
原作・脚本
【脚本】吉澤智子,【原案】田中ひかる
音楽
【音楽】野見祐二
明治時代の上越地方(現在の新潟県上越市・妙高市周辺)において、農家をはじめとする庶民の「ハレの日(冠婚葬祭、講、集落のお祭り、農繁期の労いなど)」に振る舞われたおもてなし料理は、料亭の洗練された料理とは異なり、「身近で採れる食材」「雪国ならではの保存・発酵の知恵」「大勢のお腹を満たす工夫」が詰まった、力強く温かいものでした。
1. 庶民のハレの日を彩った代表的なおもてなし料理
① 笹寿司(ささずし)
農家のおもてなし料理の最高峰であり、集落の「人寄せ(人が集まる行事)」に欠かせなかったのが笹寿司です。
- 作り方・見た目:アブラギリやクマザサの葉を敷き、その上に一口大の酢飯を載せ、甘辛く煮たゼンマイや干し椎茸、鬼クルミ、削り節、炒り卵、紅生姜などを色鮮やかに盛り付けます。
- おもてなしの理由:お皿を使わずに笹のまま配れるため、大勢の客に振る舞うのに非常に適していました。笹の防腐効果で日持ちもし、それぞれの家庭や集落ごとに具材や味付けの自慢がありました。
② くじら汁・くじらと夕顔の煮物
塩鯨(皮鯨)は、農家にとって特別なハレの日に使われる超ごちそう食材でした。
- 夏の栄養源:北前船の寄港地である直江津から運ばれてくる塩鯨は、特に夏のお祭りや田植え・稲刈りの労い(新農・田植いじまい)のおもてなしに重宝されました。
- 夕顔(大夕顔)との組み合わせ:上越の農家でよく作られていた夕顔(ウリ科の野菜)や茄子と一緒に煮込みます。鯨の脂が夕顔に染み込み、独特の旨味とコクが出るため、客人のスタミナ源として大いに喜ばれました。
③ のっぺ(のっぺい)
新潟県全域で親しまれる郷土料理ですが、上越の農家のおもてなしでも中心的な役割を果たしました。
- 具だくさんの汁もの/煮物:サトイモを主役に、人参、ゴボウ、レンコン、油揚げ、干し椎茸、コンニャクなどを細かく切って出汁で煮込みます。
- サトイモの「とろみ」:片栗粉を使わず、サトイモ自体の粘りでとろみをつけます。温かいままでも、冷まして冷製にしても美味しいため、人が集まる日の定番として大鍋で大量に作られました。
④ 身欠きにしんと山菜の煮物・糀漬け
乾燥させた「身欠きにしん」は、雪深い上越の農家にとって貴重なタンパク源であり、おもてなしの主菜でした。
- 戻し技術と煮物:米のとぎ汁でじっくり戻したにしんを、春に採って塩蔵しておいた山菜(ゼンマイやフキ、ワラビ)や竹の子(マガタケ)とともに甘辛く煮上げます。
- にしんの糀漬け:自家製の米糀と鷹の爪で漬け込んだ自家製の糀漬けは、お酒(地酒)を飲む男性陣への格好のおもてなし(酒の肴)となりました。
2. 汁もの・粉もの・甘味でのおもてなし
⑤ あんこう汁・めぎすのつみれ汁(海沿い・平野部の農家)
- 直江津や能生(のう)などの海にほど近いエリアの農家では、冬のおもてなしとして「アンコウ」を一匹丸ごと買い、肝や皮、身を味噌で煮込んだ「あんこう汁」を振る舞いました。
- また、大衆魚であるメギス(ニギス)の身を石臼ですり潰し、生姜や味噌を加えて丸めた「めぎすのつみれ汁」も、出汁がよく出るおもてなしの汁ものとして定番でした。
⑥ のったし・そばつなぎ(粉もの文化)
- 高田平野や妙高の山間部では、米だけでなくソバや小麦の栽培も盛んでした。客人を迎える際、自家製の蕎麦(オヤマボクチなどをつなぎに使った強いコシのある蕎麦)を打ってもてなす文化がありました。
- また、団子汁やすいとんに近い「粉もの」の温かい汁ものも、寒い季節の来客を温めるごちそうでした。
⑦ 笹団子・とち餅・あめ
- お茶請け(甘味)のおもてなし:食後やお茶の時間には、自家製のもち米とヨモギで作った「笹団子」や、山で拾ったトチノキの実をアク抜きして作った「とち餅」が出されました。
- 砂糖が貴重だった時代、もち米から作る自家製の「発酵甘酒」や、高田の城下町で買い求めた「粟飴(あわあめ)」を水で溶いた「飴湯(あめゆ)」などは、客人に対する上等な甘味のおもてなしでした。
3. 農家のおもてなし料理に見る「精神」
明治時代の上越の農家におけるおもてなしは、単に「豪華なものを買う」ことではありませんでした。
- 「一網一打(手仕事)」の温かさ:山菜の塩漬け、大豆の味噌仕込み、米糀づくり、乾物の戻しなど、何ヶ月も前から準備された手作りの蓄えを惜しみなく出すことが誠意とされました。
- 地域循環と「お互い様」:「人寄せ」の際は、近所の女性たちが手伝いに集まり、大鍋で料理を作り分け合いました。自分たちの畑で採れた野菜や保存食を最大限に活かし、集落全体で客人を心から歓迎する「結(ゆい)」の精神が根底にありました。
笹の葉寿司、あんころ餅などたくさんの料理を振る舞われたりん、直美、黒川先生。
— 朝ドラ「風、薫る」公式 (@asadora_nhk) August 7, 2026
おいしそう……🤤お腹が空いてきましたねぇ。
👇おいしそうなシーンを見るhttps://t.co/I4h1ztt2Bx#朝ドラ #風薫る pic.twitter.com/DLfRoGhIoV


















