2階建てバスは2階に乗りたい!🚌ブラタモリ 宮古島・絶景バスツアー▽サンゴと断層の謎!奇跡の岬!宮古馬!
2階建てバスで行く宮古島・絶景バスツアー!
こんにちは
猫好き父さんです
いいですね
絶対2階に乗りますよね
ブラ宮古島
魅惑のリゾート・宮古島▼2階建てバスで行く絶景ツアー!池間大橋をスタートし、ゴールの東平安名崎へ!大人気スポットをめぐり、サンゴでできた島の秘密に迫る!宮古ブルーの美しい海と白い砂浜を生んだものとは?同じ方向にいくつも走る断層の謎、そしてゴールに待つ奇跡の絶景とは!?さらには可愛い宮古馬にえさやり体験&タモリ、馬と会話する!?年間約100万人もの観光客が訪れるという宮古島の魅力を味わい尽くす旅!
出演
【出演】タモリ,【アナウンサー】佐藤茉那,【語り】あいみょん
宮古島
宮古島は、沖縄本島から南西へ約300km離れた場所に位置する美しい島で、エメラルドグリーンに輝く透明度の高い海と豊かな自然が最大の魅力です。沖縄県宮古島市の中心となる島です。
地理と特徴
宮古島はサンゴ礁が長い年月をかけて隆起してできた島で、比較的平坦な地形が特徴です。周囲には池間島、来間島、伊良部島、下地島といった島々があり、これらの島とは長い橋で結ばれているため、車で気軽に渡って観光することができます。特に、伊良部大橋は無料で渡れる橋としては日本最長で、その景観も素晴らしいです。
気候
亜熱帯海洋性気候に属し、年間を通して温暖な気候です。夏は日差しが強く、冬でも比較的暖かいですが、朝晩は冷え込むこともあります。梅雨は5月頃から始まり、夏から秋にかけては台風の影響を受けることがあります。
観光の魅力
宮古島には、息をのむほど美しいビーチや Unique な景勝地がたくさんあります。
- ビーチ:
- 与那覇前浜ビーチ: 「東洋一美しい」とも称される、約7kmにわたって白い砂浜が続く美しいビーチ。パウダーサンドと透明度の高い海が特徴です。
- 砂山ビーチ: 侵食によってできたアーチ状の岩と白い砂浜のコントラストが美しいビーチ。
- 吉野海岸・新城海岸: サンゴ礁が豊かで、ビーチエントリーで手軽にシュノーケリングを楽しめる人気のスポットです。カラフルな熱帯魚をたくさん見ることができます。
- 景勝地:
- 東平安名崎(ひがしへんなざき): 宮古島の南東端に突き出た岬。灯台があり、太平洋と東シナ海を望む壮大な景色が広がります。
- 池間大橋・来間大橋・伊良部大橋: それぞれの橋から見える海のグラデーションは絶景です。ドライブに最適です。
- 通り池(下地島): 海とつながっていると言われる二つの円形の池。ダイビングスポットとしても有名です。
アクティビティ
宮古島の最大の魅力である海を活かしたマリンアクティビティが豊富です。
- シュノーケリング・ダイビング: 透明度の高い海で、美しいサンゴ礁や多様な海洋生物を観察できます。ダイビングスポットとしても世界的に有名です。
- SUP(スタンドアップパドルボード)・カヤック: 海上散歩を楽しんだり、マングローブを探索したりできます。
- その他: ドライブ、サイクリング、ゴルフ、そして夜には光害が少ない場所で満天の星空を観賞するのもおすすめです。
文化とグルメ
宮古島には沖縄本島とはまた異なる独自の文化や言葉、風習が根付いています。
- 宮古そば: カツオ出汁ベースのスープに平麺が特徴の郷土料理。
- マンゴー: 夏の特産品として非常に有名で、濃厚な甘みが人気です。
- 泡盛: 宮古島でもいくつかの酒造所で泡盛が作られています。
- その他、新鮮な海の幸や島野菜を使った料理などがあります。
アクセス
日本各地から宮古空港(MMY)への直行便が運航しています。那覇空港(OKA)からの便も多数あります。また、下地島空港(SHI)にも一部LCCなどが就航しています。島内の移動はレンタカーが最も便利です。
現在の様子
宮古島は近年、国内外からの観光客に非常に人気の高いリゾート地となっており、新しいホテルや施設も建設されています。美しい自然と充実した観光施設が魅力で、リラックスした休暇を過ごしたい方からアクティブに楽しみたい方まで、幅広いニーズに応えることができる島です。
訪れる際は、強い日差しに対する紫外線対策や、台風情報の確認など、準備をしっかり行うことをお勧めします。
なぜ宮古島にハブが生息していないのか
宮古島にハブが生息していないのは、いくつかの地理的・生物学的な要因が複合的に関係していると考えられています。主な理由としては、以下の点が挙げられます。
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地史的な要因(陸続きになったことがない):
宮古島を含む宮古列島は、地質学的な歴史において、沖縄本島や奄美大島など、ハブが生息している島々と一度も陸続きになったことがない「海洋島」であると考えられています。過去の氷河期などで海水面が低下した時期にも、これらの島々との間に十分な距離があり、ハブが自然に海を渡って侵入・定着することが難しかったと考えられています。
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環境的な要因(ハブの生息に適した環境が少ない):
ハブは、主に森林や草むら、水辺などの湿気があり、隠れ場所や餌となるネズミ類などが豊富な環境を好みます。宮古島は比較的平坦な地形であり、沖縄本島のような広大な森林や大きな河川、沢が少ないことも、ハブの生息に適さない環境であると考えられています。餌となるネズミ類の種構成なども、ハブの定着に影響している可能性が指摘されています。
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人為的な持ち込みの少なさ:
過去に人為的にハブが持ち込まれる機会が少なかったこと、あるいはもし持ち込まれたとしても、その後の環境要因などから定着・繁殖に至らなかったことも理由として考えられます。
これらの要因が組み合わさった結果、宮古島には現在に至るまでハブが定着しなかったと考えられています。
なお、沖縄県内の島々全てにハブがいるわけではなく、石垣島や西表島など八重山諸島の一部にはハブが生息していますが、宮古列島(宮古島、池間島、来間島、伊良部島など)にはハブがいないことが確認されています。これは、それぞれの島が持つ地史や環境が異なるためです。
宮古島の地質学的な特徴
宮古島は、地質学的に非常に Unique で興味深い特徴を持つ島です。その成り立ちは、沖縄本島などの島々とは異なり、主にサンゴ礁が隆起することによって形成されました。
宮古島の成り立ちと地質構成
宮古島の基盤となっているのは、比較的新しい時代(新生代新第三紀)に堆積した泥岩や砂岩などからなる「島尻層群(しまじりそうぐん)」と呼ばれる地層です。その上に、さらに新しい時代(新生代更新世から完新世にかけて)に、温暖な気候の下でサンゴ礁が発達し、厚い石灰岩の層が堆積しました。これが「琉球石灰岩(りゅうきゅうせっかいがん)」です。
宮古島は、この厚い琉球石灰岩の層が、プレートの運動や地殻変動によって海水面上に持ち上げられ(隆起)、現在の島としての形が作られました。この隆起は一度に起こったのではなく、いくつかの段階を経て行われたと考えられており、そのため島内には海岸段丘と呼ばれる平坦な面が階段状に形成されている場所が見られます。
したがって、宮古島の地質の大部分は、サンゴや貝殻などの生物の死骸が積み重なってできた琉球石灰岩で覆われています。この琉球石灰岩は非常に多孔質(小さな穴がたくさん開いている)で、水を通しやすい性質を持っています。
断層の存在と地形への影響
宮古島やその周辺の海底には、いくつかの断層が存在することが知られています。これらの断層は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込むという、この地域の大きな地殻変動と関連しています。
- 断層の役割: これらの断層の活動は、宮古島が過去に隆起する際や、現在の地形が形成される過程に影響を与えていると考えられています。断層に沿って地層がずれ動くことで、地形に段差ができたり、崖が形成されたりすることがあります。
- 地震との関連: 宮古島周辺の断層は、琉球海溝沿いで発生するプレート境界型の巨大地震や、島直下で発生する内陸地震との関連も研究されています。これらの断層活動が地震を引き起こす可能性があり、地域の地震活動を理解する上で重要な要素となっています。
地質が作り出す Unique な地形
宮古島を覆う琉球石灰岩の性質は、島の地形に Unique な特徴をもたらしています。
- カルスト地形: 雨水(弱酸性)が琉球石灰岩をゆっくりと溶かす(溶食)ことで、ドリーネ(すり鉢状のくぼ地)やウバーレ(複数のドリーネが合わさったもの)、そして多くの鍾乳洞が形成されています。
- 地下水系: 琉球石灰岩は水を通しやすいため、地表に大きな川が少なく、雨水は地下に浸透して地下水流を形成します。この豊富な地下水が、島の農業用水や生活用水として利用されています。
- 平坦な地形: 比較的平坦な地形が多いのも、厚い琉球石灰岩が広範囲に堆積し、その後比較的一様な隆起をしたことによる特徴です。
宮古島の地質は、単に岩石の種類というだけでなく、島の成り立ち、独特な地形、そして水資源にまで深く関わる、非常に興味深い側面と言えます。断層の存在は、島の形成の歴史と、この地域が地殻変動帯にあることを示しています。
宮古馬(みやこうま)は、沖縄県の宮古島を原産とする、日本在来馬8種のうちの一つです。宮古島の歴史や文化と深く関わってきた、小柄で温順な馬です。
特徴
- 小型: 体高はおよそ120cm前後と小柄です。
- 頑丈で持久力がある: 宮古島の厳しい環境に適応し、粗食に耐え、重労働にも強いという特徴を持っています。
- 温順な性格: 飼い主によく懐き、おとなしい性格で扱いやすいとされています。
- 外見: 毛色は糟毛(かすげ)が多いですが、鹿毛(かのこげ)や栗毛(くりげ)も見られます。足腰がしっかりとしており、蹄(ひづめ)が丈夫なことも、サンゴ石灰岩の道を歩くのに適応した特徴です。
歴史
宮古馬の正確なルーツは不明ですが、古くから宮古島で農耕や荷物の運搬、そして人々の移動手段として生活に欠かせない存在でした。琉球王朝時代には、献上馬としても活躍した記録があるそうです。14世紀には中国に輸出されていたという記録もあります。
しかし、第二次世界大戦後の農耕の機械化や、自動車などの普及に伴い、使役馬としての需要が激減しました。また、大型馬との交配が進んだこともあり、純粋な宮古馬の数は急速に減少しました。
現状と保存
宮古馬は現在、非常に数が少なくなっており、沖縄県の指定天然記念物に指定されています。絶滅の危機に瀕したことから、1980年には宮古馬保存会が結成され、保護・繁殖活動が行われています。
保存会の努力により、徐々に頭数は回復傾向にありますが、それでも日本在来馬8種の中では最も頭数が少ない状況が続いています。宮古島市内には、宮古馬を見学できる施設や放牧場があり、観光客が宮古馬と触れ合える機会も設けられています。飼育には多くの課題もあり、関係者の尽力によってその命が繋がれています。
魅力
小柄で愛らしい姿と、穏やかな性格が宮古馬の魅力です。宮古島の自然の中で悠然と過ごす姿は、訪れる人々に癒やしを与えてくれます。また、宮古島の歴史や文化を感じさせてくれる貴重な存在でもあります。
宮古島を訪れた際には、ぜひ宮古馬に会いに保存活動の一環として設けられた場所を訪れてみてください。
宮古島で宮古馬に会える場所
宮古島で宮古馬に会える場所はいくつかあります。主に、宮古馬の保存活動を行っている関連施設や放牧場で見ることができます。
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宮古馬放牧場 (城辺字長間)
宮古島市教育委員会と宮古馬保存会が管理している放牧場です。ここでは、宮古馬がのびのびと過ごす様子を見学できます。見学は予約制となっており、事前に電話での連絡が必要です。餌やり体験ができる場合もあります。
- 所在地: 宮古島市城辺字長間1891-1
- 予約電話: 090-9781-6977 (開園日の10時~15時のみ受付可能)
- ご案内時間: 10時発、11時発、13時発、14時発の1日4回(各回45分程度)
- 休園日: 月曜、火曜、祝日、年末年始(詳細は事前にご確認ください)
- 見学料: 無料
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荷川取牧場(にかどりぼくじょう)
宮古空港から車で比較的近い場所にある牧場です。広大な敷地で宮古馬が飼育されており、見学が可能です。ここでは、宮古馬に乗る乗馬体験も提供しています(事前予約が推奨されます)。
- 所在地: 沖縄県宮古島市平良下里2606-2
- 電話番号: 0980-73-3850
- アクセス: 宮古空港より車で約5分
- 見学: 無料で可能(時間は事前に確認をおすすめします)
- 乗馬体験: 有り(予約制)
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宮古島熱帯果樹園「まいぱり」
熱帯果樹園ですが、園内で宮古馬と触れ合えるエリアがあります。トロピカルガイドツアーに参加すると、宮古馬への餌やり体験ができるコースなどがあります。
- 所在地: 沖縄県宮古島市下地字与那覇1210
- 電話番号: 0980-74-7830
- アクセス: 宮古空港から車で約10分
訪れる際の注意点
- 宮古馬は県の天然記念物であり、貴重な存在です。静かに見守り、大声を出したり馬を驚かせたりしないようにしましょう。
- 柵の中など、立ち入り禁止区域には絶対に入らないでください。
- 餌やり体験ができる場所以外では、勝手に餌を与えないでください。
- 各施設の公開状況や営業時間、予約の要否などは変更されることがあります。訪問前に、公式サイトなどで最新の情報を確認することをお勧めします。
これらの場所で、愛らしい宮古馬たちに会うことができるでしょう。
『ブラタモリ』宮古島編5・17スタート
— TVLIFE(テレビライフ公式) (@tv_life) May 16, 2025
タモリ「驚きの連続でした。とんでもない島ですね」
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