It's Wondrous_Wondrous Journeys⛸ディズニーオンアイス2025(有明アリーナ)
It's Wondrous
It's Wondrous
「It's Wondrous」は、カリフォルニア州のディズニーランド・パークで公演されている、夜のエンターテイメントショー**「Wondrous Journeys(ワンダラス・ジャーニーズ)」**のテーマソング(メイン楽曲)です。
「Wondrous Journeys」とは
「Wondrous Journeys」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念して、2023年1月27日にディズニーランド・パークでスタートした夜のスペクタクルショーです。
テーマ: ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの100年間の歴史を讃えること。
内容: ディズニーの全アニメーション映画(『白雪姫』から最新作まで)の映像、キャラクター、音楽が、プロジェクションマッピング、花火、照明、レーザーなどの特殊効果を駆使して、壮大なスケールで繰り広げられます。
見どころ:
広範囲のプロジェクションマッピング: 「眠れる森の美女の城」だけでなく、メインストリートUSAの建物、「イッツ・ア・スモールワールド」のファサード、アメリカ河の周囲など、パークの複数の場所がショーの舞台となります。
オリジナルソング: このショーのために作られたオリジナル曲「It's Wondrous」が、ショーの幕開けを飾ります。
特殊効果: 巨大なベイマックスやブルーフェアリーが夜空を飛ぶドローンが登場するなど、最新技術が駆使されています。
「It's Wondrous」という楽曲について
「It's Wondrous」は、ショーのタイトルでもある「Wondrous Journeys」を象徴する、感動的で力強い楽曲です。
作曲・作詞: Duddy BrownとAlex Geringasが手掛けています。
コンセプト: 夢を描き、努力し、そして夢が現実となる、アーティストの創作の旅路がテーマとなっています。
この曲は、ディズニー100周年を祝うショーのオープニングを飾り、ゲストに「驚きと感動の旅」へと誘う重要な役割を果たしています。ショーのサウンドトラックとして、各種音楽ストリーミングサービスでも配信されています。
なお、パリのディズニーランドでは、現在(2025年8月時点)、**「Disney Illuminations」や「Disney Dreams!」**のような異なる夜のショーが上演されており、「Wondrous Journeys」はカリフォルニアのディズニーランド・パークでのみ公演されているものです。
「It's Wondrous」は、ディズニーランド・パークの夜のショー「Wondrous Journeys」のテーマソングです。公式の日本語版は存在しないため、ここでは原曲の英語歌詞と、その内容を分かりやすく解説します。
「It's Wondrous」英語歌詞と解説 🎵
この曲は、ディズニーのクリエイターたちが歩んできた「創造の旅路」を歌っています。
(Verse 1)
There was a dream I used to have
It was a story no one knew
I’d stay up late and draw and draw and draw
Until my dream was coming true
解説: 誰も知らない物語を、夜遅くまでひたすら描き続ける。これは、ウォルト・ディズニーがミッキーマウスを生み出すまでの、孤独で地道な創作活動を思わせます。
(Chorus)
Oh, it’s wondrous!
A wondrous journey, a wondrous start!
It's a wondrous adventure from the soul and from the heart!
I used to wonder, a little boy with a crayon and a thought
But this is what the magic brought...
It’s wondrous, wondrous, wondrous!
It’s wondrous!
解説: サビ(コーラス)では、創造の旅がどれほど素晴らしいものかを力強く歌います。
"wondrous": 「驚くほど素晴らしい」「不思議な」という意味です。
"a little boy with a crayon and a thought": クレヨンを持つ小さな少年、つまり、ウォルト・ディズニー自身の幼少期や、アイデアを持つすべての人々を象徴しています。
"this is what the magic brought": かつては想像の中にしかなかった夢が、今や現実の魔法(アニメーションやパーク)として目の前にある、という感動を表現しています。
(Verse 2)
We’ve got a story we can tell
It’s an emotion you can feel
We want to make the colors shine and sing
To prove that every dream is real
解説: ここでは、"I" (私) から "we" (私たち) に視点が移り、個人の夢が、多くの人々を巻き込む壮大な物語へと発展したことを示唆しています。「色を輝かせ、歌わせる」という表現は、アニメーターたちが絵に命を吹き込む様子を poetic に表しています。
(Bridge)
And every single page we turn
A new beginning starts
There’s something new for you to learn
To play a brand new part!
解説: アニメーションの**「ページ(page)」**をめくるたびに、新たな物語が始まるという歌詞です。これは、ディズニーが長年にわたり生み出してきた無数の作品と、それぞれの作品が私たちに与える新しい発見や感動を表しています。
この楽曲は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの100年の歴史を振り返り、創造の力、そして夢を信じ続けることの素晴らしさを壮大なスケールで歌い上げています。