電球を交換するときは消さないと危ないね💡最後の鑑定人「交感原理…身元不明の遺体が語る謎」藤木直人 白石麻衣 #09
被害者と犯人の入れ替わりは割とある話
こんにちは
猫好き父さんです
今回の展開は
電球の交換
ロカールの交換原理
被害者と犯人入れ替わり(要は交換)
といろんな
交換、ダジャレ?
なのかなあ
しかし
電球を交換するときは
消してからやりますよね
危険なうえに熱い
あらすじ
土門誠(藤木直人)と高倉柊子(白石麻衣)のもとに、相田直樹(迫田孝也)が新たな鑑定依頼にやって来る。相田が弁護をすることになった水原佳南絵(川島海荷)は、自宅に押しかけてきた知人の寺井淳一(浜中文一)に襲われ、身を守るため鈍器で寺井の頭部を殴打して殺害。証拠隠滅のために遺体を焼却した上で警察に自首していた。佳南絵は正当防衛を訴えるが、検察は証拠の隠滅を図った佳南絵の行動は悪質だと判断し、
殺人罪で起訴しようとしていた。 正当防衛を立証するためには、遺体が寺井であることを証明する必要があった。しかし、遺体は激しく燃やされており警察は身元を特定できずにいた。また、遺骨からDNAを抽出できたものの、寺井には親族がいない上に住所不定のため鑑定に必要な照合試料がなく特定には至らない。焦る相田に対し、土門は「DNA鑑定以上に信頼できるものはない」と言い切る。 そんな中、鑑定所に佳南絵の婚約者・
日野卓郎(浅香航大)が訪ねてくる。佳南絵、寺井とは大学時代からの仲だと話す日野。さらに、婚約してからも佳南絵は寺井からしつこく交際を迫られていたことを明かし、彼女の正当防衛を訴える。高倉が日野の言葉に違和感を覚える一方、土門は寺井の痕跡を探すため事件現場に向かう。現場の遺留指紋から佳南絵の証言通り寺井から襲われた形跡が見つかるが、指紋以外に寺井のDNAを照合するための遺留物は何も残っておらず…。
出演
藤木直人 白石麻衣 迫田孝也 中沢元紀 阿部亮平 栗原類 / 松雪泰子 他 【9話ゲスト】 川島海荷、浅香航大
原作
【原作】 岩井圭也 『最後の鑑定人』(角川文庫/KADOKAWA) 発売中 『科捜研の砦』(KADOKAWA) 発売中 『追憶の鑑定人』(KADOKAWA) ※2025年9月2日発売予定
音楽
【主題歌】 矢沢永吉 『真実』 (Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)
タッチDNA
タッチDNAとは、指紋や血液、体毛などが付着していなくても、物体に「触れた」だけで残されるごく微量のDNAのことです。
科学的な正式名称ではありませんが、汗腺から出た汗や、剥がれ落ちた皮膚の細胞に含まれるDNAを指す、法医学や犯罪捜査の現場で使われる通称です。
法医学における重要性
従来のDNA鑑定は、血液や唾液といった比較的まとまった量の試料が必要でした。しかし、タッチDNAの鑑定技術が発達したことで、以下のような証拠からも犯人のDNAを検出できるようになりました。
ドアノブや窓ガラス
衣服や持ち物
工具や凶器
被害者の肌
これにより、犯人が直接触れた痕跡から犯人特定の手がかりを得ることが可能になり、犯罪捜査に革命的な進歩をもたらしました。
問題点と課題
タッチDNAは非常に強力な証拠となり得る一方で、**「二次的付着(二次移転)」**という大きな問題が指摘されています。
これは、以下のような現象を指します。
犯人がAさんに触れ、その後AさんがBさんに触れた場合、Bさんに犯人のDNAが付着する可能性がある。
犯人が使ったものを、事件とは無関係の人が触れることで、その人のDNAが現場に残ってしまう。
つまり、現場で検出されたタッチDNAが、必ずしも犯人による直接的な接触を意味しないということです。
このため、タッチDNAの鑑定結果だけで犯行を断定することは非常に危険であり、現在では、他の証拠(防犯カメラの映像、証言など)と組み合わせて、総合的に判断されるのが一般的です。
ロカール交換
ロカール交換とは、「いかなる接触も痕跡を残す」という、法科学における基本的な原則のことです。これは、フランスの法科学者であるエドモンド・ロカールが提唱したもので、「ロカールの交換原理」とも呼ばれます。
この原則は、犯罪捜査の根幹をなす考え方であり、以下のような意味合いを持っています。
原理の核心
物体同士、あるいは人間と物体が接触すると、必ず一方から他方へ、そして他方から一方へと物質的な痕跡が交換されるというものです。
犯罪者が現場に残すもの: 髪の毛、衣類の繊維、指紋、唾液、土や花粉など、犯人由来の微細な痕跡。
犯罪者が現場から持ち去るもの: 被害者の毛髪や繊維、床の破片、血痕など、現場由来の痕跡。
この原理は、犯人がどんなに注意深く証拠を隠そうとしても、完全に痕跡を消し去ることは不可能であるという事実を示しています。
具体的な応用例
指紋やDNA: 犯罪者が現場のドアノブやコップに触れることで、指紋や微量のDNA(タッチDNA)が残されます。
繊維の付着: 犯人が被害者の服を掴んだ場合、犯人の服の繊維が被害者の服に付着し、逆に被害者の服の繊維が犯人の服に付着します。
足跡の土: 犯人が犯罪現場に立ち入ることで、靴底についた土や花粉などが現場に持ち込まれ、逆に現場の土が靴底について持ち去られます。
このように、ロカール交換の原理は、科学捜査において、目に見えない微細な痕跡をたどることで、事件の真相を解明する上で非常に重要な役割を果たしています。
エドモンド・ロカール
エドモンド・ロカール(Edmond Locard)は、フランスの法科学者で、「現代法科学の父」として知られています。
19世紀後半から20世紀にかけて活動し、科学的な手法を犯罪捜査に応用する基礎を築きました。彼の最も重要な功績は、「ロカールの交換原理」を提唱したことです。
ロカールの交換原理
この原理は、「いかなる接触も痕跡を残す」というものです。
これは、犯罪者が犯罪現場に立ち入る時、犯人自身の痕跡(指紋、DNA、繊維など)を現場に残し、同時に、現場の痕跡(土、花粉、被害者の繊維など)を自身に付着させて持ち去る、という現象を理論化したものです。
ロカールはこの原理を基に、目に見えない微細な証拠(微物証拠)を科学的に分析することの重要性を説き、犯罪捜査のあり方を根本から変えました。
功績
世界初の科学警察研究所の設立: 1910年、フランスのリヨンに世界初の「科学警察研究所」を設立し、科学的な証拠分析の専門機関を創設しました。
科学捜査の普及: 警察官や捜査官に対し、指紋、筆跡、弾道学など、様々な科学的分析手法の訓練を行い、科学捜査の普及に尽力しました。
ロカールの交換原理は、今日に至るまで、法科学のすべての分野(DNA鑑定、指紋分析、法医学など)における最も基本的な考え方となっています。
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— 🧬『最後の鑑定人』🥼フジテレビ水10ドラマ【公式】 (@kanteinin_fuji) August 27, 2025
✨第9話✨FODで
先行配信スタート🎬🔍🧪
━━━🥼
「人を殺しました」ーー
ある女性が殺害を自首⚖️
しかし、証拠は消され、
燃やされた遺体の身元は不明🔥
正当防衛を主張する女性が背負う
隠された想いに、
土門が科学捜査で迫ります🔬
そしてたどり着いた… pic.twitter.com/aFvS3Emj1h
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