二人が辿り着けなかった理想郷💛【ドラマ10】団地のふたり(4)
二人が辿り着けなかった理想郷
こんにちは
猫好き父さんです
暗示してたんですねえ
ブエノスアイレス
イグアスの滝のランプって
お盆に飾る
廻り灯篭ですよね(笑)
ウォン・カーウァイ(王家衛 / Wong Kar-wai)監督かあ
なってしまったもんねえ
画像は公式からの引用です
あらすじ
団地内のボヤ騒動をきっかけに、最近引っ越してきた森山(ムロツヨシ)と顔見知りになった野枝(小泉今日子)と奈津子(小林聡美)。ある日突然、「今度うちに来て失恋の相談に乗ってほしい」と持ち掛けられ困惑するが、森山が有名なフラワーアーティストで、同じ間取りながら内装もハイセンスだと知り、興味本位で応じることにする。そして当日、自分たちのかつての結婚・同棲の失敗談を語るうち、意外な事実を知ることに…。
出演者
【出演】小泉今日子,小林聡美,丘みつ子,由紀さおり,ムロツヨシ,橋爪功
原作・脚本
【原作】藤野千夜,【脚本】吉田紀子
音楽
【音楽】澤田かおり
\👭今夜10時から!👭/
— NHKドラマ (@nhk_dramas) August 24, 2026
ドラマ10【#団地のふたり】
50代、独身、実家暮らし。#小泉今日子 × #小林聡美 の名コンビで送る、
団地で生まれた幼なじみ二人の
温かくユーモラスな友情の物語。
ゲスト #ムロツヨシ
毎週(火)夜10時[総合]<全10回>
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イグアスの滝のランプ
ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の名作映画『ブエノスアイレス』(原題:春光乍洩 / Happy Together、1997年)において、「イグアスの滝が描かれたスタンドランプ」は、物語の象徴(モチーフ)として極めて重要な役割を果たしています。
1. 映画における象徴的な意味
- 旅の始まりと「行けなかった場所」香港から地球の反対側であるアルゼンチンへとやってきたトニー・レオン(ファイ役)とレスリー・チャン(ウィン役)。二人はこのイグアスの滝がプリントされた電気スタンドを買い、一緒に滝を見に行く約束をして旅に出ます。しかし、途中で車が故障し、関係が破綻したことで、このランプは「二人が辿り着けなかった理想郷」の象徴となります。
- 愛の葛藤と執着の器ファイの狭い部屋に置かれたランプは、シェード部分が回転し、内側の明かりによって滝の水流が永続的に流れ落ちているように見えます。部屋の中で青く切なく輝くその光は、途切れそうで途切れない二人の愛の未練や葛藤を映し出しています。
- 一人で訪れるイグアスの滝物語の終盤、ウィンと完全に別れたファイは、一人でイグアスの滝へと向かいます。激しくも美しい本物の滝の奔流を前に一人で佇むファイの姿は、ランプの中に閉じ込められていた感情からの解放と、過去への区切りを象徴する名シーンとなっています。
2. ランプ自体の特徴と背景
- デザインと仕掛けプラスチック製の円筒形シェードにイグアスの滝の写真・イラストがプリントされており、内部の電球の熱(またはモーター)によって内側のシートが回転し、滝の水がサラサラと流れ続けているように見えるモーションランプ(回転式スタンドライト)です。1990年代頃の南米のお土産品・レトロインテリアとして実際に流通していたタイプのアイテムです。
- 映画ファンの間での人気映画の公開以降、このランプはファンにとって聖地巡礼的な人気アイテムとなりました。海外や日本の映画ファンの間では「ブエノスアイレスの滝のランプ(Iguazu Falls Lamp)」と呼ばれ、レトロインテリアやヴィンテージショップ、オークションサイトなどで今なお高く評価・復刻アイテムが探されるほど強いインスピレーションを与え続けています。
ウォン・カーウァイ(王家衛 / Wong Kar-wai)
ウォン・カーウァイ(王家衛 / Wong Kar-wai)は、香港映画の黄金期を象徴する映画監督・脚本家です。スタイリッシュな映像美、切ない恋愛描写、そして即興的で独自の演出スタイルにより、世界的なシネフィルやクリエイターから圧倒的な支持を集めています。
1. 映像とスタイルの特徴
- 撮影監督クリストファー・ドイルとのタッグ鮮烈な色彩感覚、スローモーションやステッププリント(コマを落として残像を残す技法)、独特のカメラアングルを駆使し、「ウォン・カーウァイ調」と呼ばれる映像美を確立しました。
- 「脚本なし」の即興的撮影完全な脚本を用意せず、現場で役者の表情や空気感を見ながらその場でストーリーを組み立てていく独特のスタイルで知られます。撮影期間が年単位に及ぶことも珍しくありません。
- 時の移ろいと「すれ違い」「時間の経過」「記憶」「時のすれ違い」「満たされない孤独」をテーマにした作品が多く、登場人物たちのモノローグ(独白)や印象的なポピュラー音楽を巧みに重ね合わせて情調を描き出します。
2. 主な代表作
| 公開年 | 邦題(原題) | 概要・見どころ |
| 1988年 | いますぐ抱きしめたい(旺角卡門) | 長編デビュー作。裏社会に生きる青年の純愛と刹那を描いたスタイリッシュ青春映画。 |
| 1990年 | 欲情の翼(阿飛正傳) | レスリー・チャン、トニー・レオンら豪華キャスト。1960年代の香港を舞台にした群像劇。 |
| 1994年 | 恋する惑星(重慶森林) | クエンティン・タランティーノ監督が大絶賛し世界中で大ヒット。ポップで切ない群像ラブストーリー。 |
| 1997年 | ブエノスアイレス(春光乍洩) | トニー・レオンとレスリー・チャン共演。カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。 |
| 2000年 | 花様年華(花樣年華) | チャイナドレス姿のトニー・レオンとマギー・チャンの濃密ですれ違う大人の美学。最高傑作と称される。 |
| 2013年 | グランド・マスター(一代宗師) | 詠春拳の達人・葉問(イップ・マン)の生涯を描いたアクション美学の集大成。 |
3. 近年の動向と影響
映画だけでなくクリエイターとしての活動範囲を広げており、自身の代表作『花様年華』の世界観を下敷きにした連続ドラマシリーズ『繁花』(Blossoms Shanghai)をプロデュース・総監督として手がけ、高い評価を獲得しました。
映画監督だけでなく、写真家やデザイナー、後進の映画人(ソフィア・コッポラやバザ・ラーマンなど)にも多大な影響を与え続けている現代シネマの巨匠の一人です。

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