警察と検察の違い⚖️能面検事 第5話「白骨の本音」
警察と検察の違い
こんにちは
猫好き父さんです
事件解決は良いんですけど
警察が動くのか
検察が動くのか?
そもそも
なんで東京地検が来るねんとか
糸村とか亀ちゃんとか(笑)
しかし
岬恭平のイメージが
宇梶さんになるのは
受け入れがたいなあ。
あらすじ
国有地をめぐる贈収賄事件の容疑者・安田の共犯者に大阪地検のエース検事・高峰(竹財輝之助)の可能性が浮上。そんな中、不破(上川隆也)と惣領(吉谷彩子)は学園建設候補地の廃病院で男女の白骨死体を発見する。最高検の検察官・折伏(宮川一朗太)は手柄の横取りを目論むも、不破は一切気にせず、いつも通り捜査を進める。そしてたどり着いた真相は、20年以上、大阪の地で秘密裏にされてきた衝撃的で悲しい絆だった…。
出演
不破俊太郎…上川隆也 惣領美晴…吉谷彩子 前田拓海…大西流星 岬恭平…宇梶剛士 高峰仁誠…竹財輝之助 〇 仁科睦美…観月ありさ 榊宗春…寺脇康文
折伏崇…宮川一朗太 安田啓輔…少路勇介 荻山孝明…千原せいじ 近隣の男…諏訪太朗 當山慎一…岡田優 桃瀬淳也…別紙慶一原作
中山七里『能面検事』『能面検事の奮迅』『能面検事の死闘』(光文社文庫刊)
音楽
ナオト・インティライミ「美しき恋の詩」(UNIVERSAL SIGMA)
公判維持
「公判維持(こうはんいじ)」とは、刑事事件において、検察官が起訴した事件の有罪立証を裁判の最後まで続けることを指します。
日本の刑事司法制度では、検察官は公益の代表者として、犯罪があったと判断した事件を裁判所に起訴します。公判維持は、その起訴された事件について、裁判所に対して被告人が有罪であることを証明するために、検察官が行う一連の活動のことです。
具体的には、以下のような活動が含まれます。
証拠の提出: 捜査段階で集めた証拠(供述調書、物証など)を裁判所に提出し、被告人の有罪を立証します。
証人や鑑定人の尋問: 事件に関わる証人や鑑定人を法廷に呼び、証言を求めます。
論告・求刑: 裁判の最終段階で、事件の事実関係や被告人の行為の悪質性などを主張し、裁判所に対して適切な刑罰を求めます。
公判準備: 裁判が始まる前に、提出する証拠や主張内容を整理し、裁判の準備を進めます。
公判維持は、検察官の重要な役割の一つであり、公正な裁判を実現するために欠かせない活動です。特に、被告人が否認している事件や、証拠が少ない事件では、公判維持が難しくなることがあります。そのような場合、検察官はより慎重な立証活動を行う必要があります。
警察と検察の違い
警察と検察は、刑事事件の捜査において密接に協力し合いますが、その役割と目的には明確な違いがあります。
警察の捜査
役割: 第一次的な捜査を担当します。
目的: 犯罪が発生した際、その犯人を特定・検挙し、犯罪の証拠を収集することに重点を置いています。
主な活動:
犯罪現場での証拠物の収集・保全
容疑者の逮捕、事情聴取、取り調べ
被害者の証言や目撃者への聞き込み
捜査を終えると、事件の書類と証拠を検察官に引き継ぎます(送致)。
検察の捜査
役割: 警察から送致された事件を精査し、起訴・不起訴の判断を下すことを主な役割とします。
目的: 公平かつ適正な判断を下すために、警察の捜査結果が妥当かどうかを確認し、裁判で有罪を立証できる十分な証拠があるかを検討します。
主な活動:
警察の捜査記録(供述調書など)の確認
必要に応じて、被疑者や関係者から改めて事情を聴く「補充捜査」
企業犯罪や政治家の汚職など、高度な専門知識を要する事件については、自ら独自に捜査を行うこともあります。
捜査の連携と違いのまとめ
簡単に言うと、警察は「犯人を見つけること」を目的とした現場での実動部隊であり、検察は「裁判にかけるかどうかを判断すること」を目的とした法律の専門家です。
警察は事件の全体像を把握するために幅広く捜査を行いますが、起訴する権限は持っていません。一方、検察官は起訴の権限を独占しているため、その判断のために、警察の捜査結果を精査し、足りない部分があれば自ら捜査を行うという関係にあります。この両者が協力し、互いの役割を果たすことで、刑事司法制度が成り立っています。
検事(検察官)は職務上、拳銃を携帯することはない。
拳銃などの武器を携帯し、使用する権限が与えられているのは警察官です。これは、警察官が「行政警察活動」として、犯罪の予防や鎮圧といった実力行使を伴う職務を担っているためです。
一方、検察官の主な役割は「捜査の指揮」と「公判の維持」です。彼らは法律の専門家として、警察が送致してきた事件を法的な観点から精査し、裁判で有罪を立証できるかを判断します。この職務は、実力行使とは性質が異なるため、武器を携帯する必要がないとされています。
ただし、検事も自ら捜査を行うことはあります。特に、汚職事件や大規模な経済事件など、専門的な知識が求められる事件では、独自の捜査(特捜)を行うことがあります。しかし、その際も武器を携帯することはありません。
東京地検と大阪地検
日本の検察組織に「東京地検と大阪地検どちらが上」というような、明確な上下関係はありません。しかし、組織の規模や検察官の人員、また慣例的な地位の高さにおいては、東京地検が日本の検察組織の中で特別な位置を占めていることは事実です。
検察庁の組織と序列
検察庁は、以下のようなピラミッド型の階層構造になっています。
最高検察庁: 全国すべての検察庁の頂点に立ち、トップは検事総長です。
高等検察庁: 全国に8庁あり、それぞれの管轄区域内の地方検察庁や区検察庁を指導・監督します。東京地検は東京高等検察庁の、大阪地検は大阪高等検察庁の管轄下にあります。
地方検察庁: 全国各地にあり、それぞれの地方裁判所に対応しています。
区検察庁: 簡易裁判所に対応する最小単位の検察庁です。
この構造において、東京地検と大阪地検はともに「地方検察庁」であり、同じ階層に位置します。
東京地検が持つ特別な地位
上下関係はありませんが、東京地検は日本の検察組織内で特に重要な役割を担っています。
大規模な事件の捜査: 政治家の汚職事件や大規模な経済犯罪など、全国的な注目を集める事件は、東京地検の**特捜部(特別捜査部)**が担当することが多いです。
出世の登竜門: 検察組織内の出世コースとして、「東京地検特捜部長 → 法務省刑事局長 → 東京高検検事長 → 検事総長」というキャリアパスが慣例的に存在します。これは、東京地検の経験がその後のキャリアにおいて非常に重要であることを示しています。
したがって、組織図上の階層は同じですが、規模の大きさや、日本の政治・経済の中心地である東京を管轄していることから、東京地検は実質的に日本の検察組織内で中心的な役割を担っていると言えます。
#能面検事🎭⚖️
— 『能面検事』テレ東系毎週㊎よる9時放送🎭⚖️【公式】 (@tx_drama9) August 8, 2025
第5話
『 白骨の本音』
ご視聴いただきありがとうございました✨
第2章のクライマックスに相応しい
泣けるミステリーに仕上がっています🎥#TVer で見逃し配信中🙌
ぜひ何度でもご覧ください🔥https://t.co/EYBmm1ywNo#大西流星 #宇梶剛士 #竹財輝之助#観月ありさ #寺脇康文