悲劇を忘れないために💛金曜ロードショー「火垂るの墓」スタジオジブリ高畑勲監督作
火垂るの墓
こんにちは
猫好き父さんです
悲劇を忘れないために
このような映画があっても
人間は争うことをやめようとしない
悲しいことです
声の出演
<清太>辰巳努、<節子>白石綾乃、<母>志乃原良子、<おばさん>山口朱美
あらすじ
昭和20年6月9日、神戸は大空襲に襲われた。清太は心臓の悪い母を先に避難させ、幼い妹の節子を連れて後を追うが、行く手を炎に遮られてしまう。空襲が一段落し街に戻った清太が目にしたのは一面の焼野原だった。避難所の学校へと向かう清太。しかしそこには、変わり果てた母の姿が…。母はそのまま息を引き取り、清太は節子と共に、西宮の親戚の家へ。おばさんは2人を歓迎し受け入れたように見えたが…
【監督】高畑勲
【原作】野坂昭如
野坂昭如(のさか あきゆき)さん
野坂昭如(のさか あきゆき)さんは、小説家、歌手、作詞家、タレント、政治家として多岐にわたって活躍した日本の文化人です。特に、戦争をテーマにした作品で知られています。
代表作と文学
野坂さんの作品は、戦争の悲惨さや人間の欲望を鋭く描き出すものが多く、文学界に大きな衝撃を与えました。
『火垂るの墓』:
野坂さんの代表作であり、1945年の神戸空襲で幼い兄妹が生き別れ、過酷な状況下で死を迎えるまでを描いた短編小説です。この作品で直木賞を受賞し、後にアニメーション映画化されて世界的に知られるようになりました。
『アメリカひじき』:
戦後の混乱期における日本の闇市での生活を描いた短編小説で、『火垂るの墓』と同じく直木賞を受賞しました。
その他の活動
野坂さんは小説家としてだけでなく、多岐にわたる分野で独自の才能を発揮しました。
歌手:
「マリリン・モンロー・ノーリターン」などのヒット曲を歌い、ユニークなキャラクターでテレビやラジオでも人気を博しました。
政治家:
参議院議員としても活動し、反戦や福祉などの問題について積極的に発言しました。
晩年は、脳梗塞を患いながらも、その生涯を通じて旺盛な好奇心と反骨精神を失うことはありませんでした。
高畑勲さん
高畑勲(たかはた いさお、1935-2018)は、日本の映画監督、アニメーション演出家、プロデューサーです。スタジオジブリの設立メンバーの一人であり、宮崎駿監督と並び、日本のアニメーション界に多大な影響を与えました。
代表的な監督作品
高畑監督の作品は、人間の心情や社会の現実を深く掘り下げたものが多く、そのリアルな描写と実験的な表現で知られています。
『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年):
宮崎駿がアニメーターとして参加した長編監督デビュー作。
『アルプスの少女ハイジ』(1974年):
テレビアニメシリーズの演出を担当。
『火垂るの墓』(1988年):
直木賞を受賞した野坂昭如の小説を原作とする、戦争の悲惨さを描いた名作。
『おもひでぽろぽろ』(1991年):
現代の女性が、子どもの頃の記憶と向き合う姿を繊細に描いた作品。
『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年):
多摩ニュータウン開発を背景に、自然を奪われるタヌキたちの悲哀をユーモラスに描いています。
『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999年):
日本の商業アニメーションとして初めてフルデジタル制作に挑戦した作品。水彩画のような独特のタッチが特徴です。
『かぐや姫の物語』(2013年):
遺作となった長編映画。手描きの筆のタッチを活かした表現で、竹取物語を再解釈しました。
演出と功績
高畑監督は、単なるエンターテイメントとしてのアニメではなく、「アニメーションの可能性」を常に追求しました。彼は、登場人物の細やかな感情や動きを徹底的に掘り下げ、「動き」よりも「芝居」を重視する演出スタイルを確立。また、レイアウトシステムの導入や、手描きタッチを活かした独自の表現技法など、アニメーション制作の技術的な面でも革新をもたらしました。
宮崎駿監督とは、東映動画時代からの盟友であり、宮崎監督の『風の谷のナウシカ』ではプロデューサーを務めるなど、互いに影響を与え合う関係でした。
世界の大規模な軍事紛争
現在、世界では複数の地域で大規模な軍事紛争が続いています。ここでは、特に国際社会に大きな影響を与えている紛争についてご説明します。
ウクライナ侵攻
2022年2月にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始して以来、戦闘は長期化しています。
背景: ロシアはウクライナのNATO加盟への動きに反発し、自国の安全保障を主張して侵攻しました。ウクライナ側は主権の侵害として徹底抗戦を続けています。
現在の状況: 欧米諸国からの軍事・経済支援を受け、ウクライナ軍は抵抗を続けていますが、ロシア軍も一部地域で攻勢を強めています。双方が多くの兵士を失い、民間人にも甚大な被害が出ています。
イスラエルとパレスチナ(ガザ地区)の紛争
2023年10月にイスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃したことを発端に、イスラエル軍によるガザ地区への大規模な軍事作戦が続いています。
背景: 長年にわたるイスラエルとパレスチナ間の領土問題や、ハマスのガザ地区支配を巡る対立が根深く存在しています。
現在の状況: ガザ地区では多くの民間人が犠牲となり、人道危機が深刻化しています。国際社会は停戦を求めていますが、交渉は難航しており、全面的な解決の糸口は見えていません。
スーダン内戦
2023年4月、スーダン国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の間で武力衝突が発生し、内戦状態に陥っています。
背景: 民主化への移行プロセスを巡る主導権争いが原因です。
現在の状況: 首都ハルツームを中心に激しい戦闘が続き、数百万人が住む場所を追われるなど、過去40年間で最も深刻な人道危機の一つとなっています。国際社会からの注目度は低いものの、危機的な状況が続いています。
これらの紛争は、その背景にある問題が複雑であり、解決には多くの困難が伴います。国際社会は、停戦や人道支援、そして和平交渉の仲介を続けていますが、事態は常に変化しています。
今夜9️⃣時⏰#火垂るの墓🌻ノーカット放送
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 14, 2025
14歳と4歳の兄妹が精一杯生きる。
終戦の日の今日、家族みんなで見てほしい。#金曜ロードショー pic.twitter.com/APlHw6rRqN





