朝ドラ名物、愛すべき?ダメ親父🐇【連続テレビ小説】ばけばけ 第1週「ブシムスメ、ウラメシ。」(4)
朝ドラ名物、愛すべき?ダメ親父
こんにちは
猫好き父さんです
やってきました
朝ドラ名物ダメ親父(笑)
だから
キャスティングが
岡部たかしさんなのかな(笑)
あらすじ
突如、トキ(福地美晴)やフミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)の前から姿を消した司之介(岡部たかし)。何日たっても家に帰ってこない司之介に、松野家の不安はつのっていく。そんなある日、登校途中のトキは司之介を発見する。「家に帰ろう!」と声をかけるトキだったが、司之介はかたくなに帰ろうとしない。松野家の行く末はどうなる!?一方、アメリカではレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)がこの世に絶望していた。
出演
【出演】福地美晴,トミー・バストウ,小日向文世,池脇千鶴,岡部たかし,さとうほなみ,渡辺江里子,木村美穂,田中穂先,小山愛珠,佐保歩実,美藤吉彦,仲野毅
【作】ふじきみつ彦
【音楽】牛尾憲輔
朝ドラ名物ダメ親父
NHKの**連続テレビ小説(朝ドラ)では、ヒロインの成長物語を際立たせるために、しばしば「ダメな父親(ダメ親父)」**が重要なキャラクターとして登場し、「名物」となっています。
「ダメ親父」の類型は様々ですが、主に**「夢追い人で家族を顧みない」「金にだらしなく借金を作る」「頑固で亭主関白」**といった特徴が見られます。
印象的な「ダメ親父」の例
特に視聴者に強烈なインパクトを与え、話題となった「ダメ親父」キャラクターをいくつかご紹介します。
1. 竹井テルヲ(『おちょやん』:演・トータス松本)
特徴: 朝ドラ史上最悪のダメ父との呼び声が高いキャラクター。金にだらしなく、幼いヒロインの千代(杉咲花)を芝居茶屋に奉公に出し、その後もたびたび千代の元を訪れては金をせびり、貯金にまで手をつけるなど、桁違いのクズっぷりが話題になりました。
類型: 「金にだらしなく、娘を食い物にする毒親」
2. 川原常治(『スカーレット』:演・北村一輝)
特徴: 頑固で亭主関白な「昭和の父」。仕事熱心ではあるものの、言動が身勝手で、家族を振り回します。特に、ヒロインの喜美子(戸田恵梨香)が貯めていた大切なお金に手を付けてしまうシーンは、視聴者の強い非難を浴びました。
類型: 「頑固で酒好き、金にだらしなく家族を苦労させる昭和の亭主関白」
3. 津村徹(『まれ』:演・大泉洋)
特徴: ヒロイン・希(土屋太鳳)の父。一獲千金の夢ばかりを追いかけるあまり、何度も事業に失敗しては家族を巻き込み、貧乏生活を強いります。根は家族思いですが、その無計画でいい加減な性格が家族の苦労の原因となります。
類型: 「夢追い人で地に足がつかない、無責任な父親」
4. 松野司之介(『ばけばけ』:演・岡部たかし)
特徴: (2025年後期の朝ドラ)松江藩の上級武士だったが、明治になり収入がなくなり貧乏に。愛する家族のために不器用ながら奮闘するも、新しい事業として始めたウサギバブルがはじけ、大借金を抱えることになります。
類型: 「時代に翻弄され、不器用ながら家族を愛するが、結果的に借金を作る父親」
「ダメ親父」が朝ドラで愛される(憎まれる)理由
これらのキャラクターは、単なる悪役としてではなく、ヒロインの人生において重要な役割を果たしています。
ヒロインの成長のきっかけ: 父親の「ダメさ」が、ヒロインが早く自立し、世の中を生き抜く強さを身につけるための反面教師となります。
憎めない要素: 多くの場合、「ダメ」な部分を持ちながらも、ヒロインを愛する気持ちや、不器用でどこか憎めない愛嬌のある面が描かれており、単なる悪役で終わらない複雑なキャラクター性が視聴者の記憶に残ります。
朝ドラにおける「ダメ親父」は、ヒロインの物語にドラマと深みを与える、欠かせない存在と言えるでしょう。
当時は不慣れな商売を始めて失敗し、困窮する士族が大勢いました。
— 朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中 (@asadora_bk_nhk) October 1, 2025
「士族の商法」と揶揄されましたが、語られることのない悲惨な事例がたくさんあったことでしょう。
トキは小学校に100年通うどころか、明日から通えなくなってしまいました。#岡部たかし #福地美晴#ばけばけ pic.twitter.com/TttTrRAFnX
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