大正メイクはスピード重視🌸【連続テレビ小説】ブラッサム(12)第3週「化粧と、初恋」
大正メイクはスピード重視
こんにちは
猫好き父さんです
突然
化粧されると
びっくりですよね(笑)
画像は公式からの引用です
あらすじ
勉学が苦手な次郎(渋谷そらじ)に対して根気強く向き合っていた珠(石橋静河)だが、一学期の終わり頃に次郎は学校を休みがちになってしまう。何かできることはないかと考えを巡らすが、同僚からも「余計なことはするな」と釘を刺されてしまい、結局何もできないまま一学期が終わる。そんなある日、珠の所に突然、忍(木竜麻生)がやってくる。婦人記者になるため東京にいくという忍に、珠は大きな刺激を受けて…。
出演者
【出演】石橋静河,工藤阿須加,松本穂香,木竜麻生,阪田マサノブ,楠見薫,八嶋智人,国仲涼子
原作・脚本
【作】櫻井剛
音楽
【音楽】fox capture plan
大正メイク
大正時代(1912〜1926年)は、タイピスト、電話交換手、バスガール、百貨店店員、小学校教員などの「職業婦人(働く女性)」が爆発的に増えた時代でした。
彼女たちの化粧(メイク)は、江戸時代から続く伝統的な和装の化粧から、「西洋的でモダン、かつ忙しい職場に適した実用的なメイク」へと劇的な進化を遂げました。その具体的な特徴やトレンドをご紹介します。
1. 時短と実用性を求めた「スピード化粧(早化粧)」
明治時代までの本格的な化粧といえば、粉末の白粉(おしろい)を水で溶いて刷毛で顔全体に塗り伸ばす、時間も手間もかかるものでした。
しかし、朝決まった時間に出勤しなければならない職業婦人たちの登場により、「手早く簡単に仕上がるメイク」が求められるようになりました。
- バニシングクリーム+粉白粉油分の少ないサラッとした下地クリーム(バニシングクリーム)を塗り、その上から直接パフで「粉白粉(フェイスパウダー)」をポンポンとはたく方法が主流になりました。
- 「紙白粉(かみおしろい)」や携帯コンパクトの普及薄い紙に白粉がついた「紙白粉」や、あぶらとり紙、鏡付きの金属製コンパクトが登場しました。仕事の合間や移動中にサッと化粧直しができるアイテムとして、働く女性たちの必需品となりました。
2. ベースメイク:白塗りから「肌色に合わせたナチュラル肌」へ
伝統的な「和装=顔を真白に塗る(水白粉)」から、洋装や洋風の職場のライティングに合わせた「自然な肌色表現」へと変化しました。
- 多色白粉(カラーパウダー)の登場大正初期頃から、従来の白い白粉だけでなく、ピンク・緑・肌色・紫など日本人の肌色や顔色に合わせてトーンを整える多色の白粉(資生堂の「七色白粉」など)が発売され、自然な肌質に見せるメイクが流行しました。
3. ポイントメイクの特徴
大正時代の洋風・モダンな顔立ち(いわゆる大正ロマン風メイク)を作るポイントは、眉と口元、そしてチークにありました。
- 眉(まゆ)自眉の形を生かしつつ、眉墨(アイブロウ)を使って「やや太めで、目尻に向かってアーチを描くように少し下げ気味(タレ目風)」に優しく描くのがトレンドでした。
- 口紅(リップ)紅猪口(ベニチョコ)から取って塗る従来のスタイルから、スティック状の「リップスティック」が洋風化粧品として普及し始めました。唇全体に塗るのではなく、唇の中央寄りに小さく「おちょぼ口」風にのせるのが上品とされました。
- 頬紅(チーク)血色を良く見せるためにほんのり頬に紅をすすめる「頬紅」が一般化しました。健康的で明るい印象を与えるため、職業婦人たちに好まれました。
4. 髪型とメイクのトータルコーディネート
大正時代の職業婦人の象徴といえば、伝統的な日本髪(日本髪を結うにも時間がかかる)をやめ、手軽にセットできる「耳隠し(みみかくし)」と呼ばれる洋風ウェーブヘアや、断髪(ボブカット)でした。
ウェーブのかかったモダンなヘアスタイルに、薄付きの粉白粉と控えめな口紅、太めの自然な眉を合わせたスタイルは、「自立した現代的な女性(モダンガール=モガ)」のシンボルとして、当時の街並みを華やかに彩りました。
大正時代の職業婦人の化粧は、まさに現代の「デイリーメイク・オフィスメイク」の原型が完成した時代と言えます。
それぞれの立場や置かれた境遇、身の回りで起こるモヤモヤに向き合い、考えを巡らせる珠。 胸の中に渦巻く想いの殻を破るように、お化粧をまとって新しい自分への一歩を踏み出します。 📱#ブラッサム はNHK ONEで配信中 https://t.co/xE9ifgpWzP #石橋静河 #国仲涼子 https://t.co/Gv1tPAj7A8
— 朝ドラ「ブラッサム」公式 (@asadora_bk_nhk) October 12, 2026
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