のぶだけはわかっていた！

こんにちは

猫好き父さんです

まあ、嵩は小さい頃は絵をかいていたし

みんな上手いとほめていたはずだけど

仕事にするかどうかは別ものということなのか

ただ、のぶだけはそうなる予感があった

ということかな

画像は公式からの引用です

あらすじ

寛（竹野内豊）に背中を押され、嵩（北村匠海）は美術の学校を受験することを決意する。しかし、苦手な数学の試験もあると知り頭を抱える。同じ頃、弱音を吐いて泣き出すうさ子（志田彩良）を励ましながら、せっせと先輩の洗濯物を洗うのぶ（今田美桜）。そこに現れた担任の黒井（瀧内公美）は、「御国のために強くなりなさい」と言い放つ。そんな中、ひと月ぶりに朝田家に帰ってきたのぶに、嵩は絵を描いて生きていくと伝える。

出演

【出演】今田美桜，北村匠海，江口のりこ，河合優実，原菜乃華，細田佳央太，中沢元紀，志田彩良，戸田菜穂，浅田美代子，吉田鋼太郎，青山祥子，西野優希，竹野内豊，阿部サダヲ，濱尾ノリタカ

【作】中園ミホ

昭和11年（1936年）当時の「絵描き」という職業の年収について、正確な平均値を出すことは非常に難しいです。なぜなら、「絵描き」の収入は、その人の知名度、絵の種類（日本画、洋画、挿絵画家、漫画家など）、作品の販売状況、依頼の有無、あるいは美術学校の教師など他の収入源があるかどうかによって、人によって天と地ほど差があったためです。

当時の一般的な収入の目安として、いくつか例を挙げると以下のようになります（これはあくまで大卒初任給や公務員・会社員の給与の例であり、絵描きの収入を直接示すものではありません）。

大卒初任給: 昭和10年代半ば頃で、月給70円～100円程度が一般的だったと言われています。
公務員・会社員: 役職や経験にもよりますが、月給数十円から数百円程度でした。

これを単純に12倍すると年収になりますが、多くの絵描きは月々の固定給があったわけではなく、作品が売れた時や依頼を受けた時にまとまった収入が入るという不安定な状況でした。

したがって、昭和11年当時の絵描きの年収は：

無名・駆け出しの絵描き: 絵だけではほとんど収入がなく、アルバイトや副業で生計を立てていた人も多かったと考えられます。年収は数十円～数百円程度、あるいはそれ以下という人もいたでしょう。
中堅・人気の絵描き: 作品が定期的に売れたり、雑誌の挿絵などの依頼があったりすれば、一般的な会社員以上の収入を得る人もいたでしょう。年収数百円～数千円程度になった可能性もあります。
有名な大家: ごく一部の有名な画家は、高額な作品の売却や有力なパトロンからの支援などにより、当時の一般的な感覚からすると非常に高額な収入（年収数千円～1万円以上）を得ていた可能性もあります。

また、当時の1円は現在の価値とは大きく異なります。昭和11年頃の貨幣価値は、現在の数千円～1万円程度に相当するとも言われますが、物価水準や生活様式が違うため単純な比較は困難です。例えば、当時の白米10kgの価格が1円前後だったという記録もあります。

結論として、昭和11年当時の絵描きの年収は、「絵だけで食べていくのがやっと」という人から、「一般人が考えられないほど稼ぐ」という人まで、非常に大きな幅があったと言えます。平均的な年収を一つの数値で示すことは、その実態を反映しない可能性が高いです。

昭和11年（1936年）当時に高知県に「美術学校」という名称の専門教育機関が現在の大学や専門学校のような形で存在していたかについては、明確な資料がすぐに見つかりにくく、断定するのは難しいです。

当時の地方における美術教育は、東京美術学校のような専門の単科美術学校を除くと、以下のようないくつかの形態で行われていることが一般的でした。

師範学校（図画科など）: 初等教育の教員を養成する師範学校には、図画（美術）の教科を教えるための教員を育てる課程（図画科など）が設けられていました。高知県にも師範学校はありましたので、そこで美術教育が行われていたと考えられます。
工業学校（図案科など）: 工業学校の中には、デザインや図案などを学ぶ学科が設置されている場合もあり、これも美術教育の一端を担っていました。
高等女学校: 高等女学校の教育課程の中に、美術の授業が含まれていました。
画塾（がじゅく）： 個人の画家が自宅などで私的に絵画を教える「画塾」も各地に存在しました。高知でも、地元で活動する画家がこのような形で指導を行っていた可能性は十分にあります。

したがって、「美術学校」という名称の独立した学校として存在していたかは不明ですが、師範学校や工業学校、高等女学校などで美術に関する教育が行われていたこと、また、画塾のような形で絵画の指導が行われていたことは考えられます。

🏃‍♀️#きょうのあんぱん🖌

御免与町に帰ってきたのぶに、嵩は“絵を描いて生きていく”という決意を伝えます。

「嵩が最初に絵を描いてくれた時から、うち、わかっちょった」

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— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) April 29, 2025