修羅場に言い訳は通用しない🥼Dr.アシュラ【研修医が医療ミス!スーパー救命医の仰天指導!!】 #06
修羅場に言い訳は通用しない
こんにちは
猫好き父さんです
これ影絵の鳩のポーズじゃなくて
アシュラポーズなんですね(笑)
医療現場で
ミスは取り戻しようがないですからね
十分注意はされてると思います
しかし
危ないシーンは結構遭遇しますね
基本に忠実
決めたことはどんなに
面倒くさくても
というか回りくどくても
絶対に守る
それが医療現場の鉄則ですよね
あらすじ
帝釈総合病院・救急外来。杏野朱羅(松本若菜)の指示通りにテキパキとこなす研修医の薬師寺保(佐野晶哉)。その様子を見ながら朱羅は「腕上げたね、薬師寺先生」と褒め、保は満面の笑みで「やっとボウズ卒業だ…」と喜ぶ―。 寝言とともに勢いよくソファから転落した保はそれが夢だったと気づくが、「いい夢だったな…」と顔をほころばせ、やる気満々で勤務につく。
救急外来の初療室には夜勤明けの梵天太郎(荒川良々)、六道ナオミ(小雪)の姿があり、疲れた様子の2人に保は「お疲れ様でした」と声をかける。そこに上機嫌な大黒修二(田辺誠一)が「ちょっと聞いてくれ」とやってきて…。 そんな中、ホットラインが鳴り、救急隊から「建築現場の崩落事故で負傷者発生!」と受け入れ要請が入る。朱羅は「連れてきて!」と応答し、保は「夢でできたんだし、やるぞ…」と意気込むが、
いざ患者を前にすると空回りの連続で…。 一方、大黒、九曜沙苗(結城モエ)、三宝加代子(阿南敦子)は外科科長の金剛又吉(鈴木浩介)から衝撃の事実を告げられる。
松本若菜 佐野晶哉(Aぇ! group) 田辺誠一 小雪 荒川良々 猪塚健太 結城モエ 荒井玲良 阿南敦子 / 佐野史郎 / 鈴木浩介 ・ 片平なぎさ ・ 渡部篤郎【原作】 『Dr.アシュラ』こしのりょう(日本文芸社)
【脚本】 市東さやか(『瑠璃も玻璃も照らせば光る』(第34回ヤングシナリオ大賞受賞作)、『真夏のシンデレラ』他) 【プロデュース】 狩野雄太(『嘘解きレトリック』、『366日』、『知ってるワイフ』他) 【制作プロデュース】 岡田健人(ファインエンターテイメント)、石塚清和(ファインエンターテイメント)
アスピリン喘息(Aspirin-induced Asthma: AIA)
アスピリン喘息(Aspirin-induced Asthma: AIA)は、正式には「NSAIDs過敏喘息(NSAIDs Hypersensitivity Asthma)」や「アスピリン誘発性呼吸器疾患(Aspirin Exacerbated Respiratory Disease: AERD)」とも呼ばれる、一般的な喘息とは異なる特殊なタイプの喘息です。アスピリンを含む特定の解熱鎮痛消炎薬(NSAIDs)を服用したり使用したりすることで、重篤な喘息発作や鼻炎症状が誘発されます。
1. アスピリン喘息とは?
アスピリン喘息は、アレルギー反応(IgE抗体などを介した反応)とは異なるメカニズムで発症する**非アレルギー性の過敏症(不耐症)**です。アスピリンだけでなく、多くの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)によって症状が誘発されるため、「NSAIDs過敏喘息」と呼ばれることが適切とされています。
特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- 成人発症が多い: 多くの場合、成人になってから発症します。
- 重症化しやすい: 通常の喘息に比べて重症化しやすく、死亡例も報告されています。
- 持続的な鼻症状の合併: 高い確率で慢性副鼻腔炎(蓄膿症)や鼻茸(鼻のポリープ)を合併しており、嗅覚低下が早期から見られることが多いです。
- 特定の薬剤で誘発: アスピリンやロキソニンなど、特定の解熱鎮痛薬によって発作が誘発されます。飲み薬だけでなく、湿布薬、坐薬、点眼薬、注射薬でも誘発される可能性があります。注射薬や坐薬の方が症状が早く、強く出る傾向があります。
- 非アレルギー性: 通常のアレルギー検査(血液検査や皮膚テスト)では診断できません。
- アルコールでも悪化: アルコール摂取によっても呼吸器症状が悪化することがあります。
2. 症状
アスピリン喘息の症状は、原因となる薬剤を服用・使用後、30分から3時間以内に突然現れることが多いです。
- 激しい喘息発作: 咳、喘鳴(ぜんめい:ヒューヒュー、ゼーゼーという呼吸音)、強い呼吸困難が急激に現れます。場合によっては命に関わる重篤な発作となることもあります。
- 鼻症状: 強い鼻づまり、大量の鼻水が同時に、あるいは先行して現れることが多いです。鼻が完全に詰まってしまい、鼻で呼吸できなくなることもあります。
- その他の症状:
- 顔面紅潮や目の充血
- 吐き気、腹痛、下痢などの消化器症状
- 意識障害(重症の場合)
これらの症状は半日から1日程度持続することがあります。
3. 原因(発症メカニズム)
アスピリン喘息の発症メカニズムは複雑ですが、主にプロスタグランジンという物質の代謝経路の異常が関与していると考えられています。
正常な状態では、体内でアラキドン酸という物質から、シクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素によって「プロスタグランジン」が作られます。プロスタグランジンは、気管支を広げる作用などを持つ「PGE2」のような物質と、気管支を収縮させる作用を持つ「ロイコトリエン」のような物質のバランスを保っています。
アスピリンやほとんどのNSAIDsは、このCOX酵素の働きを阻害します。特に、COX-1というタイプの酵素を強く阻害することが知られています。アスピリン喘息の患者さんでは、このCOX-1が阻害されると、アラキドン酸の代謝経路がプロスタグランジン系からロイコトリエン系へと一方的に傾いてしまいます。
その結果、気管支を収縮させ炎症を悪化させる作用が強い「システイニルロイコトリエン(CysLT)」という物質が過剰に産生され、これが気管支の収縮や鼻の炎症などを引き起こし、喘息発作や鼻炎症状を誘発すると考えられています。
4. 診断
アスピリン喘息の診断は、通常の喘息のようにアレルギー検査で特定することはできません。
- 問診:
- 最も重要なのは、患者さんの薬剤服用歴や症状の詳細な聞き取りです。「解熱鎮痛薬を飲んだ後に喘息発作が起きた」「市販薬を飲んだら息苦しくなった」などの情報が重要です。
- 喘息の有無、慢性副鼻腔炎や鼻茸の既往、嗅覚低下の有無も重要な情報です。アルコール摂取で呼吸器症状が悪化する経験も参考になります。
- 薬剤負荷試験:
- 確定診断には、医療機関で医師の厳重な管理のもと、実際に原因となる薬剤(アスピリンなど)を少量ずつ投与し、喘息発作や鼻症状が誘発されるかどうかを確認する薬剤負荷試験が「ゴールドスタンダード」とされています。ただし、重篤な発作を誘発する危険性があるため、十分な準備と専門医の経験が必要な検査です。
5. 治療と予防
アスピリン喘息の治療と予防は、大きく分けて急性期の対処と慢性期の管理、そして原因薬剤の回避が中心となります。
5.1. 急性期(発作が起きた時)の治療
- アドレナリン(エピネフリン)の投与: 重篤な発作の場合は、筋肉内注射でアドレナリンが投与されます。
- 副腎皮質ステロイドの点滴: 炎症を強力に抑えるために使用されます。ただし、コハク酸エステル化合物や添加物にパラベン類を含むステロイド注射剤は、アスピリン喘息患者では避けるべきとされています。
- 酸素投与: 呼吸が困難な場合には、酸素吸入が行われます。
- 抗ロイコトリエン薬の投与: ロイコトリエンの作用を抑える薬(モンテルカスト、プランルカストなど)が投与されることがあります。
5.2. 慢性期(長期管理)の治療と予防
- 原因薬剤の厳重な回避:
- 最も重要な予防策は、アスピリンおよび全てのNSAIDs(ロキソニン、ボルタレン、イブプロフェン、インドメタシンなど)を徹底的に避けることです。飲み薬だけでなく、湿布、塗り薬、坐薬、点眼薬、注射薬にも注意が必要です。
- 医療機関を受診する際は、必ずアスピリン喘息であることを医師や薬剤師に伝えましょう。
- 市販薬を購入する際も、成分表示をよく確認し、NSAIDsが含まれていないか確認しましょう。
- タートラジン(食用黄色4号)などの食品添加物や、サリチル酸が含まれる特定の食品(果物など)でも反応が起こる可能性が指摘されているため、注意が必要です。
- 抗ロイコトリエン薬の長期服用:
- 喘息発作の原因となるロイコトリエンの作用を抑える薬(ロイコトリエン受容体拮抗薬:モンテルカスト、プランルカストなど)は、アスピリン喘息の症状管理に非常に有効であり、長期的に服用されることが多いです。
- 吸入ステロイド薬:
- 一般的な喘息と同様に、気道の炎症を抑えるために吸入ステロイド薬が日常的に使用されます。
- 脱感作療法(アスピリン再導入療法):
- 特別な治療法として、アスピリンやNSAIDsを服用せざるを得ない状況(例えば、心臓病でアスピリンの服用が必須な場合)や、重症で通常の治療では症状がコントロールできない場合に、医師の厳重な管理下でアスピリンを少量から徐々に増量して服用し、体を慣れさせる脱感作療法が行われることがあります。これは専門の施設でしか行えず、副作用のリスクも伴います。
- 鼻症状の治療:
- 慢性副鼻腔炎や鼻茸を合併していることが多いため、耳鼻咽喉科と連携して、副鼻腔炎の治療(内視鏡下手術や点鼻ステロイド薬など)も行われます。鼻症状が改善することで、喘息症状も安定することがあります。
- 服用できる解熱鎮痛剤:
- アスピリン喘息の患者さんが安全に服用できる解熱鎮痛薬としては、アセトアミノフェン(ただし、過量には注意)や、COX-2選択的阻害薬(セレコキシブなど)が比較的安全とされています。ただし、セレコキシブも添付文書上はアスピリン喘息の患者には禁忌となっているため、必ず医師の指示に従ってください。オピオイド系の鎮痛薬(モルヒネ、ペンタゾシンなど)も安全に使用できるとされています。
アスピリン喘息は、知識があれば防げる重篤な発作があるため、診断された場合は、原因薬剤をしっかりと把握し、常に周囲に伝えることが重要です。
酸素開始ネブライザー
「酸素開始ネブライザー」という言葉自体は一般的な医学用語ではなく、おそらく「酸素を駆動源として使用するネブライザー」や「ネブライザー使用中に酸素を併用する」状況を指していると考えられます。特に呼吸器疾患の患者さんに対して、吸入療法と酸素療法を同時に行う場合に用いられる表現でしょう。
1. 酸素を駆動源とするネブライザー(ジェット式ネブライザー)とは?
ネブライザーとは、薬剤を細かい霧状(エアロゾル)にして、患者さんが吸入できるようにする医療機器です。主に、喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患の治療に使われる気管支拡張薬やステロイド薬を吸入させるために用いられます。
ネブライザーにはいくつかの種類がありますが、酸素を駆動源として使用するのは主に「ジェット式ネブライザー」です。
- ジェット式ネブライザーの仕組み:
- 高圧の空気や酸素を噴射し、その勢いで薬液を吸い上げて衝突させ、霧状にします。
- この霧状になった薬液を、患者さんが吸入マスクやマウスピースを通して吸い込みます。
- 病院の中央配管から供給される圧縮空気や酸素、あるいは酸素ボンベ、酸素濃縮装置などを駆動源として接続して使用します。
2. どのような状況で、酸素を併用したネブライザー療法が行われますか?
酸素を駆動源とするネブライザーを使用したり、ネブライザー療法中に酸素を併用したりする主な状況は以下の通りです。
- 重症の呼吸不全を伴う喘息発作やCOPDの急性増悪時:
- 患者さんが低酸素状態(SpO2が低いなど)にある場合、吸入療法による気管支拡張効果だけでなく、酸素吸入による酸素供給も同時に必要となります。
- この場合、酸素流量計から直接酸素をネブライザーに接続し、その酸素で薬液を霧化させ、同時に酸素を供給します。
- 経口での服薬が難しい、または即効性が必要な場合:
- 呼吸困難が強く、経口での薬物摂取が困難な場合や、薬効を速やかに肺に届けたい場合にネブライザーが選択されます。
- 加湿が必要な場合:
- 一部のネブライザーには加湿機能が備わっており、酸素とともに加湿されたガスを供給することで、痰の粘稠化を防ぎ、喀出を助ける効果も期待できます。人工気道が留置されている患者さんなどに用いられることがあります。
- 高流量の酸素が必要な場合:
- 通常の鼻カニューラや簡易酸素マスクでは十分な酸素濃度が得られない重症呼吸不全患者に対し、ネブライザー付きの高流量酸素吸入器を用いることで、より高濃度の酸素を安定して供給できる場合があります。
3. 酸素を併用する際のネブライザーの注意点や設定
酸素を併用してネブライザーを使用する際には、いくつかの重要な注意点があります。
- 酸素流量の設定:
- ネブライザーを駆動させるための酸素流量は、通常6~8L/分程度の高流量が推奨されます。この流量が確保できないと、薬液が十分に霧化されず、治療効果が低下する可能性があります。
- 吸入される薬剤の粒子径や噴霧量も、酸素流量によって変化することがあります。
- 吸入酸素濃度(FiO2)の調整:
- ネブライザーによっては、酸素と空気の混合比率を調整できるダイヤルが付いており、吸入酸素濃度(例えば、28%、35%、40%など)を設定できます。患者さんの酸素化状態に応じて、適切な酸素濃度を選択します。
- 高流量システムとして設計されたネブライザーでは、設定した酸素濃度で安定した総流量(トータルフロー)が供給されるように調整されます。
- 火気厳禁:
- 酸素は燃焼を助ける性質があるため、酸素を使用する際には火気厳禁です。喫煙はもちろん、火気の近くでの使用は避ける必要があります。
- 人工鼻との併用注意:
- 気管切開孔に人工鼻を装着している患者さんにネブライザーを併用すると、人工鼻のフィルターが霧状の薬剤で目詰まりを起こし、呼吸困難や窒息を引き起こす危険性があります。そのため、人工鼻とネブライザーの併用は禁忌です。吸入時には人工鼻を外し、一時的にトラキオマスクやTピースなどに変更して酸素投与を継続しながらネブライザーを実施するなどの工夫が必要です。
- 薬液の残量確認:
- 使用中は、薬液が下限ラインを下回らないように定期的に確認し、必要であれば補充します。
- 患者の状態観察:
- ネブライザー吸入中も、患者さんの呼吸状態、酸素飽和度(SpO2)、脈拍、意識レベルなどを注意深く観察し、症状の悪化や副作用の兆候がないか確認します。
- 清潔保持:
- ネブライザーの部品は清潔に保ち、定期的に洗浄・消毒を行うことで、感染のリスクを減らします。
4. 通常のネブライザー(エアコンプレッサー駆動)との違い
- 駆動源:
- 酸素駆動ネブライザー: 酸素流量計から供給される酸素を駆動源とします。酸素吸入も同時に行えるのが利点です。
- エアコンプレッサー駆動ネブライザー: 部屋の空気を圧縮して送り込むエアコンプレッサーを駆動源とします。これは、酸素吸入が必要ない患者さんや、在宅で手軽に吸入したい場合に用いられます。
- 加湿:
- 酸素駆動ネブライザーの中には、加湿機能が強化されたタイプ(加温加湿機能付きなど)もあり、乾燥した酸素ガスによる気道刺激を避けることができます。
- 使用場所:
- 酸素駆動ネブライザーは、病院の酸素配管がある場所や、酸素ボンベ・酸素濃縮装置が使用できる場所で主に用いられます。
- エアコンプレッサー駆動ネブライザーは、電源があればどこでも使用できます。
「酸素開始ネブライザー」は、特に呼吸状態が不安定な患者さんに対し、吸入療法と同時に十分な酸素供給を行うために非常に重要な医療機器です。その使用には、適切な知識と慎重な管理が求められます。
🏥 第6話放送は今夜10時
— 『Dr.アシュラ』🚑フジテレビ水10ドラマ【公式】 (@dr_asura_drama) May 20, 2025
✦━━ 🩺 Dr.アシュラ 🩺━━✦
第6話の「来る」を先出し👀💥
保を最大の”修羅場”が襲う‼️
救急科で重大な医療ミスが発生💥
それを引き起こしたのはーーー
ぜひリアタイでお確かめください📺#松本若菜 #佐野晶哉#猪塚健太 #結城モエ #荒井玲良 #阿南敦子#田辺誠一… pic.twitter.com/4aexhhM9uN
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