予告する!俺はおサワさんをスイーッチョン👻【連続テレビ小説】ばけばけ(84)第17週「ナント、イウカ。」
予告する!俺はおサワさんをスイーッチョン
こんにちは
猫好き父さんです
まさかの
スイーッチョン攻撃に
タジタジの
ルパンブルーでしたね(笑)
あらすじ
サワ(円井わん)と庄田(濱正悟)が一緒にいるところに、トキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)は偶然出会う。トキは庄田との思わぬ再会に驚きながらも、サワとの久しぶりの会話に喜ぶ。その裏で、ヘブンと庄田は意気投合。庄田を気に入ったヘブンは、サワと庄田を自宅に招く。庄田との会話に夢中なヘブンに感謝しつつ、トキはサワと向き合う。その数日後、庄田が一人で再び訪ねてくる。
出演
【出演】髙石あかり,トミー・バストウ,吉沢亮,佐野史郎,池脇千鶴,岡部たかし,円井わん,濱正悟,松木賢三
【作】ふじきみつ彦
【音楽】牛尾憲輔
ウマオイ
秋の夜長に「スイッチョ、スイッチョ」と鳴く声でおなじみの**ウマオイ(馬追)**について解説します。
その涼しげな鳴き声とは裏腹に、実はなかなかに**「ワイルドで肉食系」**な一面を持つ昆虫です。
1. 名前と鳴き声の由来
「ウマオイ」という風流な名前は、その独特な鳴き声から来ています。
鳴き声: **「スイッチョ、スイッチョ」**または「シッチョ、シッチョ」と聞こえます。
由来: この声が、馬を追う時に出す**「ハイ、ドウ、ドウ」という追い子の声(あるいは馬子唄)**に似ていることから名付けられました。
文学的背景: 童謡『虫のこえ』にも「あとから馬追も追いついて、スイッチョスイッチョスイッチョナ」と歌われており、古くから日本人に親しまれてきました。
2. 生態と意外な「肉食性」
見た目はキリギリスをスマートにしたような姿(鮮やかな黄緑色)をしていますが、中身はかなりのハンターです。
食事: 多くのキリギリス仲間が雑食性なのに対し、ウマオイは肉食傾向が非常に強いです。自分より小さな昆虫(アブラムシや他の直翅目など)を捕まえて食べます。
足のトゲ: 獲物をがっちりホールドするために、前足には鋭い棘(とげ)が並んでいます。
活動: 夜行性で、夜になると茂みから出てきて活動を開始し、鳴き始めます。
3. 日本にいる2種類のウマオイ
かつては「ウマオイ」という一種として扱われていましたが、現在は鳴き声や生息地の違いから、主に2種類に分けられています。
| 種類 | 鳴き声 | 生息地の特徴 |
| ハヤシノウマオイ | 「スィーチョ・スィーチョ」とテンポが速い | その名の通り、林の縁や樹上に多い |
| ハタケノウマオイ | 「スィーーー・チョ、スィーーー・チョ」と長い | 畑や河川敷などの草むらに多い |
4. 飼育時の注意点(共食い)
もし捕まえて飼育する場合は、注意が必要です。
単独飼育が基本: 肉食性が強いため、同じカゴに複数入れると激しい共食いをします。
餌: 昆虫の他に、煮干しやカツオブシ、きゅうりなども食べますが、動物性のタンパク質が欠かせません。
💡 記憶の書き換えとの繋がり?
先ほどお話しした「記憶の書き換え」ではありませんが、童謡の影響で「ウマオイ=可愛らしい草食の虫」というイメージを持っている人が多いのですが、実物は**「前足のトゲで獲物を捕らえる獰猛なハンター」**です。このギャップも面白いですよね。
虫の声は欧米人には単なるノイズでしかない
「虫の声を風流と感じるか、それともただの雑音(ノイズ)と感じるか」という問いは、非常に興味深い脳科学と文化人類学のテーマです。
結論から言うと、**「虫の声を『声(メロディ)』として左脳で受け取るのは、世界でも日本人とポリネシア人くらいである」**という説が有名です。
1. 角田忠信博士の「脳のスイッチ」説
東京医科歯科大学の名誉教授、角田忠信氏の研究によると、日本人の脳は虫の声を処理する場所が西洋人と異なるとされています。
日本人の脳(およびポリネシア人):
虫の声を「言語」と同じ**左脳(論理・言語脳)**で受け取ります。つまり、虫の音を「意味のある声(言葉)」として認識しているため、「鳴いている」「語りかけている」と感じ、風流を見出します。
西洋人の脳(および他の多くの民族):
虫の声を「機械音」や「雷」と同じ**右脳(音楽・雑音脳)**で受け取ります。彼らにとって虫の音は、楽器の音色か、あるいは単なる背景ノイズ(雑音)として処理されます。
注意: これは遺伝の問題ではなく、**「幼少期にどの言語(母国語)を話して育ったか」**という環境要因が大きいとされています。日本語のオノマトペ(スイッチョ、リンリンなど)が豊富なことも関係しているかもしれません。
2. 文化としての「虫愛づる」歴史
西洋でも虫を愛でる文化は皆無ではありませんが、多くは「観察対象(科学)」や「寓話の素材(アリとキリギリスなど)」としての側面が強いです。一方、日本人は平安時代から独自の楽しみ方を発展させてきました。
虫聴(むしきき): 江戸時代には、特定の場所に集まって虫の声を聴く「虫聴」がレジャーとして確立されていました。
和歌と俳句: 古今和歌集の時代から、虫の声は「秋の哀愁」や「はかなさ」を象徴する重要な季語でした。
虫籠(むしかご): 日本の虫籠は非常に精巧で、それ自体が美術品のような価値を持っています。「音を楽しむために虫を飼う」という文化は、世界的に見て極めて珍しいものです。
3. 他の地域での例外
日本人以外で虫の音を楽しむ文化としては、中国が挙げられます。
闘蟋(とうしつ): 中国では古くからコオロギを戦わせる文化が盛んですが、同時にその「鳴き声の美しさ」を競う文化も存在します。
コオロギの籠: 唐の時代の宮廷女性が、金の籠にコオロギを入れて枕元に置き、その声を聴きながら眠ったという記録もあります。
4. 現代における変化
現代では、録音技術やインターネットの普及により、海外の人でも「癒やしの環境音」として虫の音を楽しむ人が増えています。しかし、「スイッチョ、スイッチョ」と馬を追う声を重ねるような**「文脈を読み取って楽しむ」**という感性は、今なお日本文化に特有の美しい側面と言えるでしょう。
💡 結論
多くの外国人にとって、虫の音は「聞こえているけれど、意識には入ってこない音(または集中を妨げるノイズ)」です。それに対し、私たちが「あ、ウマオイが鳴き始めたな」と季節の移ろいを感じられるのは、日本語という言語が育んだ特別なギフトなのかもしれません。
小泉八雲は虫の声を学習した
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、西洋的な「雑音として聞き流す」脳ではなく、日本人のように「虫の声に耳を傾け、心を通わせる」ことができたのは、彼の生い立ちと、彼自身の類まれな感受性が大きく関係しています。
いくつかの重要なポイントに分けて解説します。
1. そもそも「アメリカ人」ではなかった
八雲はアメリカで記者として活躍していましたが、生まれはギリシャ、育ちはアイルランドとフランスです。
多文化な背景: アイルランド人の父とギリシャ人の母を持ち、幼少期をアイルランドの神話や妖精伝説が色濃く残る環境で過ごしました。
「辺境」への共感: 彼は近代化された西洋文明(当時のイギリスやアメリカの合理的すぎる考え方)に馴染めず、常に「古き良きもの」や「目に見えない霊的なもの」を求めていました。そのため、日本に来る前から、自然界の微かな音に意味を見出す素養があったのです。
2. 「怪談」を通じた日本への深い愛
八雲が日本に惹かれた最大の理由は、日本人が万物に魂が宿ると考える「アニミズム」的な感性を持っていたからです。
草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ): 草や木、そして小さな虫にも魂があるという考え方に、彼は深く共鳴しました。
執筆活動: 彼は『虫の研究』というエッセイを書いており、その中でコオロギやクサヒバリなどの鳴き声について非常に細かく記述しています。彼は虫の音を単なる音響現象としてではなく、**「何世紀にもわたって日本人の心を癒やしてきた文学的・歴史的な声」**として捉えていました。
3. 視力の弱さが「聴覚」を研ぎ澄ませた
八雲は若い頃の事故で左目を失明しており、右目も極度の近視でした。
音の世界への集中: 目が不自由だった分、彼は「音」や「手触り」に対して異常に鋭い感覚を持っていました。
心の耳: 彼は景色を眺めるよりも、風の音や虫の声からその場所の「霊気(オーラ)」を感じ取るタイプでした。西洋人の脳が虫の声を雑音として処理してしまう中で、彼は**「心の耳」**でその調べを聴いていたと言えます。
4. 小泉セツ(妻)の存在
日本人妻であるセツさんの影響も無視できません。セツさんは八雲に日本の昔話や自然の美しさを語り聞かせました。
文化の翻訳: セツさんが虫を愛で、季節の移ろいを感じる姿を隣で見ることで、八雲もまた「日本人のレンズ」を通して世界を見る術を学んでいきました。彼は、日本人が虫をカゴに入れて大切に飼う文化を「なんと慈悲深く、優雅なことか」と絶賛しています。
💡 結論
小泉八雲は、国籍こそ欧米でしたが、その精神は**「目に見えないものに価値を置く放浪者」**でした。
先ほどお話しした「左脳で虫の声を聴く」という日本人的な特徴を、彼は学習と共感によって、いわば**「後天的に獲得した」**稀有な西洋人だったと言えるでしょう。彼にとって虫の声は、騒がしい文明社会から自分を切り離してくれる「癒やしの音楽」だったのです。
📷#ばけばけオフショット
— 朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中 (@asadora_bk_nhk) January 28, 2026
縁側で虫の声に耳をすませていた3人です。
もしかして庄田さん、おサワのこと…スイーッチョン?#髙石あかり #トミー・バストウ #濱正悟#ばけばけ pic.twitter.com/h2GxhItbpL


















