これは観てみたい!🎬SUKIYAKI上を向いて歩こう🎹12月25日(金)公開
これは観てみたい!🎬SUKIYAKI上を向いて歩こう🎹12月25日(金)公開
こんにちは
猫好き父さんです
これは観てみたい!
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— 映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』公式アカウント (@sukiyaki__movie) September 10, 2026
60秒の予告映像解禁✨
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時代を超えて愛される名曲の数々が
令和のスクリーンに響き渡る―🎵
ひたむきに生きるすべての人の心に光を灯す
映画『#SUKIYAKI上を向いて歩こう』
🎬12月25日(金)公開 pic.twitter.com/JPLNkZTawa
『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』は2026年12月25日公開予定で、現在(2026年9月27日)はまだ劇場公開前です。したがって、以下は公式サイト・予告映像・公開済みの作品情報から分かる「見どころ」を中心にしたものです。(Sukiyaki)
この映画、単なる「坂本九の伝記映画」と考えると少し違います。むしろ、
「戦後日本のテレビ・音楽・若者文化が一気に動き始めた時代に、3人の才能がどうやって一曲を生み出したのか」
を見る映画、と考えるとかなり面白そうです。
1.最大の見どころは「689トリオ」
中心になるのは、
中村八大=岡田准一
永六輔=松坂桃李
坂本九=仲野太賀
の3人です。
公式には、この3人を「689トリオ」と呼んでいます。(Sukiyaki)
ここが映画の核でしょう。
面白いのは、3人が同じタイプの人間ではないこと。
中村八大
→ 音楽を作る人
永六輔
→ 言葉・企画・演出を作る人
坂本九
→ それを身体と声で伝える人
という役割分担になっています。
つまり「作曲家+作詞家+歌手」。
しかし映画では単なる仕事仲間ではなく、それぞれが自分の表現を持っている人間同士がぶつかりながら、一つの曲を完成させていくところがドラマになります。
2.実は「上を向いて歩こう」は、最初から世界進出を狙った曲ではない
ここは映画を見るうえで非常に重要です。
「SUKIYAKI」は1963年にアメリカのBillboard Hot 100で1位となり、3週連続1位を記録しました。(Billboard JAPAN)
ところが、曲そのものが生まれたのは1961年。
中村八大のリサイタルで作られた曲で、当時19歳だった坂本九が歌いました。(Billboard JAPAN)
さらにNHKの『夢であいましょう』で1961年10月の「今月の歌」として放送されると大きな反響を呼びました。(Sakamoto Kyu Official Website)
つまり、
小さな日本のテレビ番組
↓
日本国内のヒット曲
↓
海外発売
↓
「SUKIYAKI」という謎めいたタイトル
↓
全米1位
という、とんでもない展開です。
映画はこの「まさか世界まで行くとは思っていなかった歌が、どうして世界的ヒットになったのか」をドラマにしています。
3.タイトル「SUKIYAKI」が最大級の謎
これ、今の若い世代にはかなり面白いポイントでしょう。
なぜ、
「上を向いて歩こう」
が海外では
「SUKIYAKI」
になったのか。
もちろん歌詞の中に「すき焼き」が出てくるわけではありません。
この一見奇妙なタイトルが、逆に外国人にとって覚えやすい日本語になりました。
そしてBillboardでは、
SUKIYAKI
として1位になります。(Billboard JAPAN)
映画では、この「日本の歌が海外でどう受け取られていったのか」という文化的なズレも重要な見どころになりそうです。
4.「夢であいましょう」の再現が楽しみ
これは、ユーザーさんのように昭和のテレビ文化にも関心がある方なら、かなり楽しめる部分だと思います。
『夢であいましょう』は1961~1966年にNHKで放送された番組。
歌、踊り、コントを組み合わせたバラエティー番組で、
「上を向いて歩こう」
「遠くへ行きたい」
「こんにちは赤ちゃん」
「帰ろかな」
など、後世に残る曲を次々と生み出しました。(放送ライブラリー公式ページ)
そして映画には、
黒柳徹子=吉岡里帆
渥美清=前野朋哉
三木のり平=こがけん
なども登場します。(Sukiyaki)
つまりこれは、
「一曲の誕生映画」であると同時に、「日本のテレビ放送黎明期」の映画
でもあります。
ここはかなり重要だと思います。
5.「上を向いて歩こう」以外の曲にも注目
これも予告・公式情報を見る限り大きなポイントです。
映画は一曲だけを延々と描くのではなく、689トリオが生み出した様々な曲を通して3人の活動を描きます。
中村八大・永六輔のコンビからは、
「上を向いて歩こう」
「見上げてごらん夜の星を」
「遠くへ行きたい」
「こんにちは赤ちゃん」
「明日があるさ」
などが生まれています。(Sukiyaki)
ですから映画の音楽的な楽しみは、
「あ、この曲もこの2人だったのか!」
という発見にもなりそうです。
6.大森元貴の「黒い花びら」はかなり注目
これも面白い配役です。
大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)が演じるのは水原弘。
そして劇中で「黒い花びら」を歌います。(Sukiyaki)
「黒い花びら」は中村八大・永六輔のコンビによる曲で、水原弘が歌って第1回日本レコード大賞を受賞した曲です。(Sukiyaki)
つまり映画では、
689トリオの代表曲だけではなく、1950年代末~60年代初頭の日本歌謡界そのもの
が描かれるわけです。
ここは「昭和歌謡映画」としても楽しめそうです。
7.岡田准一×松坂桃李×仲野太賀の「3人の化学反応」
キャスティングそのものも見どころです。
岡田准一は中村八大。
松坂桃李は永六輔。
仲野太賀は坂本九。
公式サイトでは、この3人を「伝説の689トリオ」として前面に出しています。(Sukiyaki)
特に面白いのは、坂本九を「上を向いて歩こうを歌ったスター」として完成した状態から描くのではなく、3人の出会いから描くこと。
つまり、
「坂本九=国民的歌手」
になる前を見る映画です。
これは伝記映画としてかなり重要です。
8.もう一つの主人公は「戦後日本」
映画の公式設定では1963年が大きな時代背景として提示されています。
戦後の焼け跡から復興し、日本社会が急速に変化していった時代です。(Sukiyaki)
この時代には、
ラジオ → テレビ → レコード → 若者文化
が急速に広がりました。
そして『夢であいましょう』のようなテレビ番組が、
テレビで歌を紹介する
↓
全国の人が同じ歌を知る
↓
レコードが売れる
↓
スターが生まれる
という新しい大衆文化を作っていきます。
だからこの映画は、
「名曲が生まれた話」
だけでなく、
「日本人がテレビを通して同じ歌を共有する時代が始まった話」
として見ることもできます。
9.意外に重要そうなのが「アメリカ編」
公式設定には、上白石萌音が演じるアリスというオリジナルキャラクターがいます。
中村八大が渡米先で出会う日系アメリカ人で、タップダンスを夢見る女性という設定です。しかも全編英語のセリフとタップダンスに挑戦しています。(Sukiyaki)
ここは単なる実在人物の伝記再現ではなく、
「日本の音楽が海外文化と接触する」
ことを象徴する映画的な部分でしょう。
そして、音楽監督は岩崎太整、音楽には林正樹が参加しています。公式は「圧巻のコンサートシーン」を大きな見どころとして掲げています。(Sukiyaki)
10.実は「家族」の物語でもある
男性3人の物語に見えますが、公式キャストを見ると女性たちがかなり重要です。
永昌子
仲里依紗
永六輔の妻。
柏木由紀子
土屋太鳳
坂本九の妻。
大島いく
薬師丸ひろ子
坂本九の母。
中村順子
清野菜名
中村八大の妻。
公式紹介でも、3人の人生を支えた家族がかなり前面に出されています。(Sukiyaki)
したがって、
「天才3人が名曲を作った!」
だけではなく、
「その3人を支えた人々も含めて、戦後の音楽史を描く」
構成になっているようです。
11.そして、個人的に一番興味深いのが「涙がこぼれないように」の意味
「上を向いて歩こう」は、明るい応援歌のように聞こえます。
しかし歌詞をよく見ると、
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
です。
つまり、
「元気だから上を向く」のではなく、涙をこぼさないために上を向く。
ここには戦後日本の人々の感情がかなり凝縮されています。
公式サイトも、この映画を「戦後の焼け跡から、新しいものを作り上げた男たち」の物語として位置づけています。(Sukiyaki)
だから、この歌が世界で受け入れられた理由を考えると、
日本の戦後事情を知らない外国人にも、「悲しいけれど前を向く」という感情そのものは伝わった
というところが非常に興味深い。
そして、この映画を「ブラタモリ飛鳥」の話と少し重ねてみると……
先ほどの飛鳥とは時代が全く違いますが、意外な共通点があります。
飛鳥
大陸から新しい文化を受け入れる
↓
日本独自の制度に変える
↓
国家を作る
1960年代
欧米の音楽・テレビ文化を吸収する
↓
日本独自の歌謡曲・テレビ番組を作る
↓
その日本文化が逆にアメリカへ行く
という構造です。
特に「SUKIYAKI」は面白くて、
日本の歌なのに海外では「SUKIYAKI」という日本語タイトルで売れた
んですよね。
つまり「日本文化を海外に合わせて完全に翻訳した」のではなく、日本らしさそのものが商品として世界に出ていった。
公開前の現時点で見るなら、注目ポイントはこの5つです
① 岡田准一・松坂桃李・仲野太賀の3人が、どういう関係性を作るか
② 『夢であいましょう』をどう再現するか
③ 「上を向いて歩こう」以外の昭和名曲をどう映画に組み込むか
④ 1960年代の日本のテレビ・音楽業界がどう描かれるか
⑤ 「日本の一曲」がなぜ「SUKIYAKI」としてアメリカで受け入れられたのか
です。
特に⑤は、**「名曲誕生の裏側」+「昭和テレビ史」+「日本文化の海外進出」**という3本が一本につながるので、この映画の一番面白いところになりそうです。
なお、実際の史実では「上を向いて歩こう」は1961年の『夢であいましょう』で大きな反響を得た後、1963年に「SUKIYAKI」としてBillboard Hot 100の1位を3週維持しました。(Sakamoto Kyu Official Website) 映画ではこの史実を軸にしたドラマ化なので、実際の出来事と映画独自の人物・場面(たとえばアリス)を分けて見ると、より楽しめると思います。

















