早まるな蘭子！🥖【連続テレビ小説】あんぱん　第５週「人生は喜ばせごっこ」（２３）

4/30/2025

早まるな蘭子！🥖【連続テレビ小説】あんぱん　第５週「人生は喜ばせごっこ」（２３）

早まるな蘭子！

こんにちは

猫好き父さんです

蘭子

自分の気持ちに素直にならないと

後で後悔するよ

どうしたら

止められるかなあ

画像は公式からの引用です

あらすじ

蘭子（河合優実）がある男から結婚を申し込まれる。ひとり作業する豪（細田佳央太）に、蘭子は縁談についてどう思うか尋ねる。豪の返答に蘭子は…。女子師範学校では、薙刀の授業中にのぶ（今田美桜）がうさ子（志田彩良）を助け、黒井（瀧内公美）と対峙。黒井に圧倒されたのぶとうさ子は、一緒に強くなろうと約束する。そのころ、数学の問題に苦戦する嵩（北村匠海）は、寛（竹野内豊）に問題を解くためのコツを教わる。

出演

【出演】今田美桜，北村匠海，江口のりこ，河合優実，原菜乃華，細田佳央太，中沢元紀，志田彩良，濱尾ノリタカ，戸田菜穂，浅田美代子，吉田鋼太郎，竹野内豊

【作】中園ミホ

薙刀について

薙刀は、日本の伝統的な武器であり、また現代では武道の一つとして行われています。

形と特徴:

長い柄の先に、湾曲した刀身を取り付けた形状をしています。刀身の長さは様々ですが、槍や刀とは異なる独特の曲線が特徴です。
柄が長いため、刀や槍に比べて間合いを取りやすく、広い範囲を攻撃したり防御したりするのに適しています。

歴史:

起源と発展:
- 奈良時代や平安時代には既に存在していたとされ、当初は僧兵（そうへい）や武士によって使われました。
- 鎌倉時代から室町時代にかけて戦場で広く用いられ、特に馬上や組討ちにおいて有効な武器として活躍しました。その長いリーチで相手を馬から引きずり落としたり、間合いを制したりするのに使われました。
江戸時代以降:
- 戦場での主要な武器としての役割は槍や火器に取って代わられましたが、武家の女性の護身用や武道の鍛錬として継承されるようになりました。このため、「薙刀＝女性の武道」というイメージが強くありますが、歴史的には男性も広く使用していました。

現代の薙刀（現代武道として）:

現在は「武道」として、体力向上、精神鍛錬、礼儀作法を重んじる稽古が行われています。
稽古では、安全のため、竹や木製の稽古用薙刀を使用し、防具（面、小手、胴、垂など、剣道と似たもの）を着用して行われます。
稽古内容:
- 型（かた）： 技の基本や攻防の理合を学ぶために定められた一連の動作を行います。
- 試合（しあい）： 防具を着用し、決められた部位（面部、小手部、胴部、脛部）を正確に打突して勝敗を競います。
普及: 全日本なぎなた連盟を中心に、学校教育や地域スポーツとして普及しており、特に女性に人気がありますが、男性の競技者もいます。

文化的な側面:

日本の武道文化の一部として、その歴史と伝統が重んじられています。
優雅さと力強さを兼ね備えた武道と見なされることもあり、国内外で演武や競技が行われています。

薙刀は、その独特の形状と技術体系を持ち、日本の歴史と文化に深く根ざした武道です。

薙刀と女子高等師範学校の関係について

女子高等師範学校（じょしこうとうしはんがっこう）は、明治時代から昭和初期にかけて存在した、女子中等教育（高等女学校など）の教員を養成するための官立学校です。

この女子高等師範学校と薙刀の間には、非常に深い関係がありました。

関係性の要点:

女子教育における武道の導入:
- 明治時代以降、近代的な学校教育制度が整備される中で、心身の鍛錬を目的とした体育や武道が学校教育に取り入れられるようになりました。
- 女子教育においても体育が重視されるようになりますが、男子が行う柔道や剣道は女性には不向きと考えられていました。
薙刀の採用:
- その中で、薙刀は歴史的に武家の女性が護身術として用いていた側面があること、またその動きが比較的しなやかで、女性の身体に適していると見なされたことなどから、女子教育における武道として注目されるようになりました。
- 体力向上だけでなく、礼儀作法や精神力の涵養といった教育的な効果も期待されました。
女子高等師範学校での必修化・重視:
- 女子高等師範学校では、将来高等女学校などで体育や武道を教える教員を育てるため、薙刀が体育科目の重要な位置を占めるようになりました。多くの学校で必修科目とされたり、積極的に奨励されたりしました。
- 卒業生が全国の高等女学校などに赴任し、そこで薙刀を指導したことで、薙刀は女子生徒の間に広く普及していきました。
現代薙刀の形成への影響:
- 女子高等師範学校で教育科目として確立されたことが、現代武道としての「なぎなた」の形を整える上で大きな役割を果たしました。安全な稽古法や指導法などが研究・体系化されていきました。

つまり、女子高等師範学校は、薙刀を単なる古武術としてだけでなく、近代的な女子教育における「体育」および「武道」として位置づけ、全国の女子学校に普及させる上で中心的な役割を担った機関でした。

この関係があったからこそ、現代においても薙刀が特に女性に親しまれる武道の一つとなっている側面があると言えます。

🏃‍♀️#きょうのあんぱん🖌

縁談の話を受けようと思う、と話す蘭子。

そんな蘭子に羽多子は、夫・結太郎が出張に行くたびにくれた、たくさんの手紙を見せます。

「蘭子にもそういう大切な人がおるがやない？」#江口のりこ #河合優実 #朝ドラあんぱん pic.twitter.com/6Ycj2JeIF5
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) April 30, 2025