かっこいいぞ！“鬼の副長”土方歳三💛『青天を衝け』第24回の放送は今週の日曜日ですよ。

8/14/2021

かっこいいぞ！“鬼の副長”土方歳三💛『青天を衝け』第24回の放送は今週の日曜日ですよ。

こんばんは、猫好き父さんです。

スペシャル動画第4弾！

かっこいいぞ、土方歳三！

画像は番組公式さんからの引用です。

土方歳三の生涯と人物像

土方歳三は、幕末の動乱期に新選組の副長として活躍した武士です。その生涯は、時代の波に翻弄されながらも己の信念を貫いた「最後の武士」として、多くの人々に語り継がれています。

生誕: 1835年（天保6年）5月5日、武蔵国多摩郡石田村（現在の東京都日野市）の裕福な農家に生まれる。幼名は「豊玉（とよたま）」。
出自: 6人兄弟の末っ子（または十人兄弟の末っ子とも）。家業の傍ら、剣術や学問に励んだとされる。
剣の道へ: 天然理心流の佐藤彦五郎（義兄）の道場に出入りし、剣術を学ぶ。その後、近藤勇や沖田総司らと共に、江戸の試衛館（近藤勇の道場）に入門し、腕を磨いた。
新選組結成と活躍:
- 1863年（文久3年）、幕府が浪士組を募集すると、近藤勇らと共にこれに参加し上洛。
- 浪士組が分裂した後、京都守護職松平容保の庇護のもと「新選組」を結成。土方は副長に就任する。
- 新選組は、京都の治安維持を担い、尊王攘夷派の過激な志士たちを取り締まる。土方は「鬼の副長」と呼ばれ、隊規の整備や統制に厳しくあたった。
- 池田屋事件（1864年）: 新選組の名を一躍高めた事件。土方も隊を率いて池田屋に踏み込み、尊王攘夷派志士を多数斬殺・捕縛した。
幕末動乱の終焉と北への転戦:
- 大政奉還（1867年）や王政復古の大号令（1868年）により、幕府は崩壊し、戊辰戦争が勃発。
- 新選組は旧幕府軍として、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに、甲州勝沼の戦い、会津戦争などを転戦。
- 近藤勇が捕らえられ処刑された後、土方は残存兵を率いて転戦を続ける。
- 仙台から蝦夷地（現在の北海道）へ渡り、旧幕府脱走軍と共に箱館（現在の函館市）を占領。
- 箱館戦争: 旧幕府脱走軍と新政府軍との間で最後の戦いが繰り広げられる中、土方は陸軍奉行並として軍を率いる。
最期:
- 1869年（明治2年）5月11日（旧暦）、箱館五稜郭での戦いにおいて、一本木関門付近（現在の函館市若松町）で新政府軍との戦闘中に、銃弾を受け戦死。享年35歳（満34歳）。
- その死の詳細は諸説あり、壮絶な最期を遂げたと言われている。

人物像と評価

剣の腕: 天然理心流の達人であり、卓越した剣術を持っていたと評される。
組織運営能力: 新選組の規律を厳しく保ち、強固な組織へと成長させた手腕は高く評価されている。「局中法度」と呼ばれる隊規を制定し、隊員の統制に努めた。
冷徹な「鬼の副長」: 規律違反には容赦なく、時には切腹を命じることもあったため、隊員からは恐れられた。しかし、それは新選組を維持するための土方なりの覚悟と信念の表れでもあった。
美的センス: 文才にも秀でており、和歌や俳句を嗜んだ。また、その容姿端麗な点も、現代まで語り継がれる魅力の一つとなっている。
ロマンと悲劇: 幕末という激動の時代に、己の信念を貫き、最後まで旧幕府のために戦い続けた姿は、多くの文学作品や映像作品で描かれ、現代においても「最後の侍」「武士の鑑」として絶大な人気を誇っています。

土方歳三は、単なる剣客としてだけでなく、優れた組織運営能力と揺るぎない信念を持ったリーダーとして、日本の歴史に名を刻んでいます。

『青天を衝け』第24回の放送は今週の日曜日ですよ。

本日は“鬼の副長”のスペシャル動画。

土方さんの洋装姿、先出ししちゃいます！#青天を衝け #町田啓太 #土方歳三 #第24回は8月15日放送 pic.twitter.com/KdUbfqM4Dq
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) August 12, 2021