まだ間に合いそうだぞ!その名は「ひかり」🌠【夜ドラ】いつか、無重力の宙で(24)
まだ間に合いそうだぞ!その名は「ひかり」
こんにちは
猫好き父さんです
復活できて良かった
打ち上げが絵空事とか
脚本のマジックにならないように
打ち上げ日を
次回のJAXA予定日から
バックキャストしてみました
まだ間に合う!
頑張れ、飛鳥!
OSUMI TENMON CLUB!
あらすじ
みんなで話し合い、人工衛星開発を再始動することにした飛鳥(木竜麻生)たちOSUMI TENMON CLUB。エンジニアリングモデルと呼ばれる、開発の第2段階にステップを進め、徐々に衛星が形になっていく。しばらく立ち止まっていた飛鳥を心配していた彗(奥平大兼)だが、気持ちを新たにした飛鳥の言葉を聞き、自分もできることを全力で頑張ろうと心に決める。そんな中、飛鳥が人工衛星の名前を決めたいと提案し…。
出演
【出演】木竜麻生,森田望智,片山友希,伊藤万理華,奥平大兼,田牧そら,上坂樹里,白倉碧空,山下桐里,【語り】柄本佑
【脚本】武田雄樹
エンジニアリング・モデル
エンジニアリング・モデル(Engineering Model、略称: EM)は、主に宇宙開発や航空宇宙分野において、衛星や搭載機器の開発プロセスで作成される試作モデルの一つです。🛠️
これは、初期の**ブレッドボード・モデル(BBM)**で機能が確認された後に、**実際に宇宙で使用されるフライト・モデル(FM)**の設計や製造、環境試験の手順を確立するために作られます。
🚀 EMの目的と役割
EMの最も重要な目的は、機器が過酷な打ち上げ環境や宇宙空間の環境に耐えられるかを徹底的に検証し、最終的なフライト・モデルの設計にフィードバックすることです。
環境試験の実施:
振動・衝撃試験: ロケット打ち上げ時に発生する強い振動や衝撃に耐えられるかを確認します。
熱真空試験: 宇宙空間の極端な温度変化と真空環境で、機器が正常に動作するかを検証します。
電磁環境適合性(EMC)試験: 機器から発生する電磁ノイズが他の機器に悪影響を与えないか、また外部のノイズに影響されないかを確認します。
設計の確定と手順の確立:
EMは、フライト・モデルとほぼ同じ構造、部品、製造技術を用いて製作されます。これにより、最終的な設計を確定し、製造手順(組み立て、検査、試験)を確立・習熟するための練習台となります。
インターフェースの検証:
衛星本体やロケットとの電気的・機械的なインターフェースが、実際の飛行条件に近い状態で正しく機能するかを検証します。
打ち上げまでの逆線表
超小型人工衛星(CubeSatなど)の打ち上げを2025年10月21日に設定した場合、開発から最終的なロケットへの搭載までをバックキャストした、おおよその目安となる日程は以下の通りです。
超小型衛星の場合、ロケットへの搭載や安全審査の関係で、打ち上げの約1年前から衛星本体の開発を終え、打ち上げ事業者(JAXAや民間企業など)への引き渡し準備に入るのが一般的です。
📅 バックキャストしたおおよその日程(目安)
工程 | 期間 | 完了目標時期 |
打上日 | 2025年10月21日 | |
① ロケット搭載・射場作業 (ランチャーやISS輸送機への搭載作業) | 1~2ヶ月前 | 2025年8月頃 |
② 打ち上げ事業者への引き渡し (最終的な確認・受入試験) | 3~5ヶ月前 | 2025年5月~7月頃 |
③ 衛星の最終的な環境試験 (振動・熱真空試験など) | 6~8ヶ月前 | 2025年2月~4月頃 |
④ 衛星のシステム・機能試験 (地上局との通信試験など) | 8~10ヶ月前 | 2024年12月~2025年2月頃 |
⑤ 衛星本体の組立・結合(AIT) | 10ヶ月~1年前 | 2024年10月~12月頃 |
⑥ 機器・部品の開発/調達 | 1.5年~2年前 | 2024年4月~10月頃 |
⑦ 基本設計・詳細設計(CDR/PDR) | 2年~2.5年前 | 2023年4月~2024年4月頃 |
各工程の重要なポイント
1. 打ち上げ事業者への引き渡し(2025年5月~7月頃)
このフェーズが最も重要です。ロケットや放出機構(ディスペンサー)の制約により、衛星のサイズ、質量、安全性が厳しく審査されます。
引き渡し時期は、打ち上げ手段(国際宇宙ステーション経由か、専用ロケットかなど)によって大きく変動します。
この時点で、衛星の機能、電磁的な干渉、安全性に関する全ての書類が承認されている必要があります。
2. 最終環境試験(2025年2月~4月頃)
宇宙空間や打ち上げ時の過酷な環境に耐えられるかを実証する試験です。
振動試験: ロケット打ち上げ時の振動に耐えられるか確認します。
熱真空試験: 真空で急激な温度変化にさらされる宇宙環境を模擬し、機器が正常に動作するか確認します。
この試験をクリアできないと、設計や部品レベルからやり直しになり、スケジュールが大きく遅延するリスクがあります。
3. 衛星の組立・結合・試験(AIT) (2024年10月~2025年2月頃)
全ての部品が揃い、実際に衛星を組み立て、各機器間の接続やソフトウェアの動作確認を行います。この段階での不具合発見は、手戻りが少なく済む最後の機会です。
4. 基本設計・詳細設計(2023年4月~2024年4月頃)
衛星のミッション(目的)を決定し、設計を固める段階です。
約2年前には、ミッション、使用する部品、おおよその電源や通信の仕様を確定させている必要があります。
※この日程は一般的な目安であり、衛星の複雑さ、開発チームの規模、過去の経験、そして最も重要なロケットの打ち上げ枠の確定時期によって大きく前後します。特に超小型衛星の場合、ロケットの打ち上げは非常にタイトなスケジュールで進むため、引き渡し期限は厳守が求められます。
【最新話 配信中】#夜ドラ いつか、無重力の宙で
— NHK大阪放送局 11/1,11/2 BK大感謝祭2025 (@nhk_osaka_JOBK) October 16, 2025
≪超小型人工衛星≫で宇宙を目指す!30代女性たちの2度目の青春物語。
月~木 夜10:45~[NHK総合]
<出演>#木竜麻生 #森田望智 #片山友希 #伊藤万理華 #奥平大兼 ほか
▼配信はこちらhttps://t.co/7hCK6LD0DO
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