えっ？最後だったの？😎ブラタモリ「鹿児島・指宿～指宿のわっぜぇ火山は歴史を動かす！？～」

3/10/2024

えっ？最後だったの？😎ブラタモリ「鹿児島・指宿～指宿のわっぜぇ火山は歴史を動かす！？～」

こんにちは

猫好き父さんです

鹿児島

指宿

桜島

ん？

今回で最後だったの？

画像は公式からの引用です

指宿（いぶすき）

鹿児島県にある「指宿（いぶすき）」は、薩摩半島の最南端に位置し、豊かな自然とユニークな温泉文化で知られる観光地です。特に砂むし温泉が有名で、国内外から多くの観光客が訪れます。

指宿の主な特徴と見どころ

砂むし温泉:
- 指宿の代名詞ともいえる、世界でも珍しい天然の温泉地熱を利用した砂むし風呂です。浴衣を着て海岸に横たわり、温泉で温められた砂を全身にかけてもらうことで、じんわりと体が温まり、デトックス効果や血行促進が期待できます。波打ち際で砂むし体験ができる「砂むし会館砂楽（さらく）」が有名です。
温泉:
- 砂むし温泉だけでなく、豊富な湯量を誇る温泉地でもあります。アルカリ性単純温泉や塩化物泉が多く、美肌効果や神経痛、リウマチなどに効能があるとされています。多くの旅館やホテルで温泉を楽しむことができます。
開聞岳（かいもんだけ）:
- 「薩摩富士」とも称される、標高924mの美しい円錐形の火山です。その雄大な姿は指宿のシンボルであり、登山も楽しめます。山頂からは錦江湾や東シナ海の絶景が広がります。
長崎鼻:
- 薩摩半島の最南端に突き出た岬で、浦島太郎伝説ゆかりの地とされています。竜宮神社があり、開聞岳を望む絶景スポットとしても人気です。
池田湖:
- 九州最大のカルデラ湖で、天然記念物のオオウナギが生息していることでも知られています。「イッシー」と呼ばれるUMA伝説もあり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。菜の花やひまわり畑など、季節ごとの花も楽しめます。
フラワーパークかごしま:
- 50万本の花々が一年を通じて楽しめる広大な植物公園です。世界各国の熱帯・亜熱帯植物が植栽され、四季折々の美しい景色が楽しめます。
豊富な海の幸:
- 錦江湾や東シナ海に面しているため、新鮮な海の幸が豊富です。カツオ、カンパチ、キビナゴなどが有名で、地元の料理店で味わうことができます。

アクセス

飛行機: 鹿児島空港からリムジンバスで指宿まで約1時間40分〜2時間。
鉄道: JR鹿児島中央駅から指宿枕崎線で指宿駅まで特急で約50分。

指宿は、温泉と自然が融合した独特の魅力を持つ場所であり、リラックスしたい方や、鹿児島ならではの体験をしたい方におすすめの観光地です。

桜島

桜島は、鹿児島県鹿児島湾（錦江湾）の北部に位置する、日本の象徴的な活火山です。その雄大な姿は鹿児島のシンボルとして親しまれていますが、同時に活発な火山活動を続けることで知られています。

桜島の地理と成り立ち

複合火山: 桜島は、北岳（御岳）、中岳、南岳の3つの火山体が重なり合ってできた複合火山です。現在、最も活動が活発なのは南岳の山頂火口と昭和火口です。
姶良カルデラの南縁: 約2.9万年前の超巨大噴火によって形成された姶良（あいら）カルデラの南縁部に位置しています。桜島自体も約2.6万年前に誕生した、比較的新しい火山です。
陸続きの島: 桜島は、その名の通りかつては「島」でしたが、1914年の大正大噴火で流出した大量の溶岩によって大隅半島と陸続きになりました。
鹿児島市との近接: 鹿児島市の市街地からわずか4kmほどしか離れておらず、フェリーで約15分というアクセスの良さも特徴です。人口約60万人を抱える大都市のすぐ近くに活火山があるという、世界的にも珍しい環境です。

桜島の火山活動と歴史

桜島は、有史以来、非常に活発な噴火活動を繰り返してきました。

四大噴火: 記録に残る大噴火としては、**文明噴火（1471-1476年）、安永噴火（1779年）、大正噴火（1914年）、昭和噴火（1946年）**が知られています。特に大正噴火は、島を本土と陸続きにするほどの大規模な噴火でした。
日常的な噴火: 現在も、毎日のように小規模な噴火（爆発的噴火や噴煙活動）を繰り返しており、鹿児島市内では日常的に火山灰が降る現象が見られます。時には噴石が火口周辺に飛散したり、空振（爆発による空気の揺れ）で窓ガラスが揺れたりすることもあります。
火山灰の影響と対策: 火山灰は非常に細かいため、目や呼吸器への影響（特に喘息患者など）や、車のスリップ事故、鉄道運行への影響などが発生することがあります。地元住民は、火山灰対策として専用の収集袋や清掃用具の備蓄、外出時のマスク着用などが習慣となっています。
- 降灰時の注意点: 火山灰が降ったら、できるだけ外出を控え、窓やドアを閉めることが推奨されます。車で走行中は視界が悪くなり、路面が滑りやすくなるため、減速や停車が必要です。ワイパーを使用するとガラスが傷つく可能性があるため注意が必要です。

桜島の観光と見どころ

活火山としての迫力だけでなく、その恵みを生かした観光スポットも多数あります。

湯之平（ゆのひら）展望所: 北岳の4合目に位置し、一般の人が立ち入ることができる最高地点です。噴煙を上げる南岳を間近に望むことができ、錦江湾や鹿児島市街地のパノラマも楽しめます。
有村溶岩展望所: 大正噴火で流れた溶岩原に作られた展望所で、溶岩の雄大さと自然の力強さを感じられます。南岳の火口から噴煙が上がる様子を間近で見られます。
黒神埋没鳥居: 大正大噴火の際に、大量の火山灰や軽石で山腹が埋没し、鳥居の上部だけが残った奇跡的な場所です。当時の噴火の凄まじさを今に伝えています。
溶岩なぎさ公園足湯: 錦江湾沿いに整備された、無料で利用できる全長約100mの足湯です。桜島を眺めながら疲れを癒せます。
桜島フェリー: 鹿児島市街地と桜島を結ぶフェリーは、市民の生活の足であると同時に、桜島の景色を海から楽しめる人気の観光手段です。
- ユニークな「うどん」: フェリー内で食べられる「やぶ金」のうどんは、提供の速さから「秒速で食す」とも言われ、名物となっています。
桜島小みかん: 火山灰土壌と温暖な気候で育つ、世界一小さいとも言われるミカンです。甘みが強く香りが豊かで、お土産としても人気があります。

桜島は、その美しさと雄大さ、そして常に息づく火山の生命力を肌で感じられる、他に類を見ない場所です。訪れる際は、最新の火山情報に注意し、安全に配慮しながらその魅力を堪能してください。

砂むし温泉（すなむしおんせん）

砂むし温泉（すなむしおんせん）は、温泉の熱で温められた砂に全身を埋めて入浴する、世界的にも珍しい入浴法です。日本の指宿温泉（鹿児島県）が特に有名で、その独特の体験と健康効果から多くの観光客に人気があります。

砂むし温泉の仕組みと特徴

地熱の利用:
- 温泉が自然に湧き出る地域の海岸などで、地下の地熱や温泉熱によって温められた砂を利用します。特に指宿では、海岸の地下を流れる温泉水が砂を温めます。
入浴方法:
- 専用の浴衣に着替え、砂浜に掘られた浅い穴に横たわります。
- 係員が温泉で温められた砂をスコップで全身（首から下）にかけてくれます。顔は外に出したままです。
- 砂の重みと温かさで体が包み込まれ、じんわりと温まります。
発汗作用とデトックス:
- 砂の重みと熱により、通常の温泉よりも短時間で全身から大量の汗が噴き出します。
- この発汗作用により、体内の老廃物や毒素の排出（デトックス効果）が促進されると言われています。
温熱効果と血行促進:
- 砂の熱が体を深部から温め、血行を促進します。これにより、肩こり、腰痛、神経痛、関節痛などの症状緩和が期待されます。
- 美肌効果やリラックス効果も報告されています。

砂むし温泉の歴史

指宿の砂むし温泉の歴史は古く、江戸時代には既に地元の漁師たちが、海岸に湧く温泉を利用して砂に埋まり、体の疲れを癒していたと伝えられています。明治時代には湯治客も訪れるようになり、次第にその独特な入浴法が全国に知られるようになりました。

砂むし温泉の入り方（一般的な流れ）

受付: 施設で料金を支払います。
着替え: 専用の浴衣に着替えます。下着は外すのが一般的ですが、施設によっては着用を許可している場合もあります。貴重品はロッカーに預けます。
移動: 浴衣姿で砂浜へ移動します。
入浴: 係員の指示に従って砂浜に横たわり、砂をかけてもらいます。
時間: 10分〜15分程度が目安とされます。体の温まり具合や体調に合わせて調整します。無理は禁物です。
砂を落とす: 砂むし後、シャワーなどで付着した砂を洗い流します。
温泉入浴: その後、通常の温泉に入浴して、さらに体を温めたり、リフレッシュしたりします。

注意点

体調管理: 高温になるため、心臓病の方や体調の悪い方、飲酒後などは入浴を控えるべきです。
水分補給: 入浴前後に十分な水分補給を心がけましょう。
スマホやカメラ: 砂が入り込む可能性があるため、砂浜への持ち込みは注意が必要です。多くの施設ではビニール袋に入れるなどの対策を推奨しています。
アクセサリー: 熱でやけどする可能性があるため、アクセサリー類は外しましょう。

砂むし温泉は、日本では指宿が最も有名ですが、一部の地域でも小規模に体験できる場所があります。独特の入浴体験と健康効果を求める方には、ぜひ一度体験してほしい温泉文化です。

【お加減はいかがですか〜？】

砂むし温泉に入るタモリさんが見られるのは #ブラタモリだけ！

今回は、鹿児島へ。
「鹿児島・指宿〜指宿のわっぜぇ火山は歴史を動かす!?〜」です。

※わっぜぇ＝すごい

9（土）夜7:30［総合］https://t.co/jBgd3O7UTe

▼野口葵衣アナも▼ pic.twitter.com/DUMkxmKKgv
— NHK PR (@NHK_PR) March 8, 2024