さよなら釜じい、安らかに、よさこい~よさこい~👼【連続テレビ小説】あんぱん 第16週「面白がって生きえ」(79)
さよなら釜じい、安らかに
こんにちは
猫好き父さんです
釜じい最後まで
一生懸命でしたね
よさこい節の
物語について初めてしりました
はりまや橋って意外に小さいんですね
あらすじ
釜次(吉田鋼太郎)を心配して朝田家に帰ってきたのぶ(今田美桜)たち。元気そうに振る舞う釜次を囲みながら家族に鉄子(戸田恵子)の話をしたのぶは、釜次から本当はどうしたいのかと聞かれて返答に詰まってしまう。そんな中、嵩(北村匠海)が見舞いにやって来る。嵩の漫画は面白いと話す釜次のため、のぶは嵩に漫画を描いてほしいと頼む。
出演
【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,原菜乃華,河合優実,浅田美代子,吉田鋼太郎
【作】中園ミホ
「よさこい節」は、高知県(旧・土佐国)を代表する民謡であり、土佐の人々にとっては魂の歌ともいえる存在です。地元の誇りであり、祝いの場や郷土芸能の中核をなす重要な楽曲です。
🐟 よさこい節とは?
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発祥地:高知県(旧・土佐藩)
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成立:江戸時代末期〜明治初期ごろ
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土佐弁で「夜さ来い(夜にいらっしゃい)」を意味し、恋歌・祝い歌・労働歌が混じった複合的な民謡。
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一般的に知られる歌詞は:
♪ よさこい よさこい
土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし 買うを見た
この歌詞は、実際の事件(僧侶が遊女のためにかんざしを買った話)をもとにしたとされ、少し艶っぽい伝説が背景にあります。
🧠 土佐の人にとっての「よさこい節」
🌸1. 郷土愛の象徴
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高知出身者にとって「よさこい節」は、自分たちの文化・誇り・帰属意識を呼び覚ます特別な曲。
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県外に出ていても、この歌を聞くと「高知に帰りたくなる」と言う人も多いです。
🎶2. 祝いの歌・余興
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地元の宴会や披露宴、集会の余興などでよさこい節を唄ったり踊ったりすることが定番。
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特にお年寄りや中高年層は自然と歌い出せるほど、身体にしみ込んでいます。
🕺3. よさこい祭りの原点
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毎年8月に開催される「よさこい祭り(1954年開始)」のルーツであり、祭りのベース音源にも使われます。
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現代的なアレンジ(ロック、ジャズなど)で踊るチームも、どこかに「よさこい節」の原型を組み込むのがルール。
🧭 どんな場面で歌われる?
シーン | 内容 |
---|---|
地元の宴会 | お酒の席で自然に歌い出す、三味線・太鼓と共に |
よさこい祭り | 原曲をアレンジして必ず使用、鳴子と踊りが融合 |
高知の観光PR | 県外・海外のイベントで高知を象徴する文化として披露 |
小学校〜高校の授業 | 郷土教育として歌詞の意味や由来を学ぶ |
カラオケや舞台 | 地元の人は演歌・民謡の感覚でよく歌う |
🎵 よさこい節の文化的特徴
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「鳴子(なるこ)」を持って踊る文化が加わったのは戦後。これは本来、鳥追いの農具でした。
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節回しは土佐民謡独特で、よく「哀愁」と「情熱」が同居していると言われます。
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現在ではJ-POPやHIPHOPと融合した「YOSAKOIソーラン」などの形で、全国・世界に拡大中。
💬 おまけ:他の歌詞バリエーション
「よさこい節」は、即興性のある民謡だったため、地域や歌い手ごとに歌詞が異なることもよくあります。
例:
よさこい よさこい
鳴子鳴らして 夜さ来いよ
花の高知の よさこい節
✅ まとめ
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「よさこい節」は高知県民の誇りと情熱が詰まった民謡で、今も暮らしや祭り、文化の中に息づいています。
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単なる歌ではなく、土地の歴史、恋愛伝説、そして郷土愛の象徴として、多くの人に愛されています。
♪ 土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし 買うを見た
——には、ちょっと艶っぽくて、悲恋を思わせる伝説が背景にあります。
この逸話は実際に高知で語り継がれている史話で、江戸時代末期〜明治初期ごろにあったとされる出来事をもとにしています。
🪷はりまや橋の「坊さんかんざし」伝説とは?
👨🦲 主人公の僧侶:純信(じゅんしん)
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高知市にあった竹林寺の若い僧侶。
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仏門に入って修行していたが、あるとき町で働いていた**美しい女性・お馬(うま)**に心惹かれた。
👘 お馬(うま)という女性
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呉服屋「升形屋」の娘、あるいは奉公人という説もあり。
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容姿端麗で評判の女性。純信と密かに恋仲に。
💞 恋仲になった2人は…
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僧侶は恋愛・結婚が禁止されていた時代。
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しかし純信はどうしてもお馬に何か贈りたくて、はりまや橋の近くの店で、こっそり「かんざし」を買う。
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これを町人に見られ、**「坊さんが女物のかんざしを買っていたぞ!」**と噂が広まる。
⚖️ その結果…
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お馬と純信は関係を咎められ、お馬は遠くに送られ、純信は寺を追放される。
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ふたりは二度と会うことはなかったとも、後に駆け落ちしたとも言われる。
🌀 伝説の解釈と民謡への昇華
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この話は高知で語り継がれ、やがて民衆の口から口へ広がり、「よさこい節」の歌詞に取り入れられたとされます。
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坊さんが恋をして破戒したという内容には、悲哀・禁忌・ロマンスという民話的要素が満載。
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当時の人々には「真面目な男が恋に落ちる」という物語が人間らしさ・哀れさ・色気を感じさせ、好まれたようです。
🏯 現在のはりまや橋には…
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この伝説にちなんで、「純信とお馬の像」が設置されています(高知市中心部)。
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高知の観光案内などでは「日本三大がっかり名所」とも言われますが(笑)、実はこの恋物語を知って訪れると、味わいが深まる場所です。
✅ まとめ
要素 | 内容 |
---|---|
主人公 | 僧侶・純信と町娘・お馬 |
場所 | 高知・はりまや橋近くの店 |
贈り物 | 女物の「かんざし」 |
結末 | 恋が発覚し、二人は離ればなれに |
現代 | 像や歌で語り継がれる高知の恋伝説 |
この切なくもロマンのある物語が、「よさこい節」の艶っぽさ・土佐人気質の自由さを象徴しているとも言えますね
🏃♀️#あんぱんオフショット🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) July 17, 2025
【釜次のよさこい】
よさこいを踊る練習をする吉田さん📹
指導の先生と一緒に、入念に振りを確認されていました。#吉田鋼太郎#朝ドラあんぱん 見逃し配信中📱https://t.co/bOE4Mp6fGv pic.twitter.com/NJDb19PAys
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