代用甘味パンならぬ代用キャスティングドラマ🍞【連続テレビ小説】あんぱん 第16週「面白がって生きえ」(80)
代用甘味パンならぬ代用キャスティングドラマ
こんにちは
猫好き父さんです
草吉が帰ってきたのは
良いのですが
前日
観たばかりだったので
阿部サダヲさんのイメージが
弁護士の原田幸太郎に変わっていたので
凄い違和感がありました
最近のドラマってキャスティングが被るのが多くて
例えば
主人公のライバル役で
メイコ(原菜乃華)が出てるし
ちょっと
制作側のキャスティングが手抜きに
なっているんじゃないかと
思いますね
とりあえず間に合わせの材料で作ってしまう
代用甘味パンならぬ
代用キャスティングドラマ
ただ、代用甘味パンは知恵と工夫のかたまりで
本物同様に美味しんですけどね
あらすじ
釜次(吉田鋼太郎)の葬儀が営まれる中、6年ぶりに草吉(阿部サダヲ)が姿を現す。またあんぱんが食べたいと言うのぶ(今田美桜)たちに、草吉は首を横に振る。その夜、釜次を思いながら窯に触れる草吉。翌朝、彼の姿はなく…。葬儀が済み、出社したのぶは、東海林(津田健次郎)に思いもよらないことを言われてしまう。数日後、のぶは羽多子や嵩(北村匠海)たちにある決意を伝える。
出演
【出演】今田美桜,北村匠海,原菜乃華,倉悠貴,江口のりこ,河合優実,斉藤暁,小倉蒼蛙,浅田美代子,阿部サダヲ
【作】中園ミホ
戦後の物資が乏しい時代(特に1940年代後半~1950年代初頭)には、あんぱんをはじめとした甘いパンの中身や材料も、代用品で工夫されていました。以下に、当時の「代用甘味パン」について、代表的な例を紹介します。
🍠 戦後のあんぱん・甘いパンに使われた代用品・工夫
1. さつまいもあん
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小豆が高価で入手困難だったため、**蒸したさつまいもを裏ごしして砂糖を混ぜた「あん」**がよく使われました。
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色味が小豆あんに似ており、甘味もあったため、「いもあんぱん」として子どもたちに人気がありました。
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特に農村部では、自家製のさつまいもで大量に作られることも。
2. かぼちゃあん
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かぼちゃも比較的入手しやすく、甘く煮てペースト状にして使われました。
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風味や色は違うものの、栄養価もあり代用に適していました。
3. 甘納豆入りパン
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小豆の代わりに**甘納豆(いろいろな豆を使ったもの)**を使って簡易的なあんぱん風にする工夫もありました。
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市販のあんこよりも手軽で保存も利いたため、学校給食や家庭でも用いられました。
4. 砂糖や水あめを練っただけの「砂糖あん」
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小麦粉や片栗粉、寒天などでとろみをつけ、甘さだけで「あん風」を出したもの。
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今では想像しにくいですが、甘さ自体がごちそうだった時代です。
🍞 その他の甘いパンの工夫(生地のアレンジ)
● くるみや干しぶどう入り
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栄養価の高いくるみや、甘味のある干しぶどうが入ったパンも、甘いパンの代用として食べられました。
● 黒砂糖パン
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上白糖が手に入りにくい地域では、黒砂糖を混ぜた生地でパンを焼くことで、甘味と栄養を補いました。
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黒砂糖特有のコクで満足感もあり、今でも「昔懐かしい味」として復刻されることがあります。
📚 参考までに:給食の中の「代用スイーツ」
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給食では、戦後すぐに**脱脂粉乳と粉パン(コッペパン)が主流でしたが、特別な日には「いもジャム」や「マーマレード風の果実入りシロップ」**が配られることも。
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「ジャムパン」も、イチゴなどではなくいも・りんごのすりおろしを使ったなんちゃってジャムが多かったです。
✨ 戦後の甘いパンは「工夫のかたまり」
この時代の甘いパンは、「贅沢ではないけれど心を満たす」存在でした。
限られた材料の中で生まれたレシピは、現在でも「懐かしの味」や「レトロパン」として再評価されていることがあります。
こちらは**戦後の代用食文化をイメージした「さつまいもあんパン」**の再現レシピです。
栄養があってやさしい甘さの、懐かしい味わいが楽しめます。
🍠 戦後レシピ風・さつまいもあんパン(6〜8個分)
◆ 材料
◉ パン生地(シンプルな戦後風)
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強力粉:200g
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砂糖:15g
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塩:3g
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ドライイースト:4g
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水:120ml(ぬるま湯)
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サラダ油(またはショートニング):15g
※戦後はバターが高価だったため、植物油やラードが使われました。
◉ さつまいもあん
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さつまいも:中1本(約250g)
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砂糖:大さじ2~3(甘さはお好みで)
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塩:少々
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牛乳または水:大さじ1〜2(なめらかさ調整用)
◆ 作り方
① さつまいもあんを作る
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さつまいもは皮をむいて輪切りにし、水にさらしてアク抜きする(10分程度)。
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鍋で柔らかくなるまで茹でる(またはレンジ加熱も可)。
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湯を切って、熱いうちにマッシャーで潰す。
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砂糖・塩・牛乳を加えてよく混ぜ、しっとりとしたあん状にする。
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粗熱をとって、6~8等分に丸めておく。
② パン生地を作る
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ボウルに強力粉、砂糖、塩を入れ、混ぜる。
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ドライイーストはぬるま湯に溶かして、ボウルに加える。
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サラダ油も加えて、手でこねる(8〜10分程度)。
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弾力とつやが出たら丸めて、ボウルに入れ、ラップをして1次発酵(約40分、2倍の大きさになるまで)。
③ 成形・焼成
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生地を6〜8等分に分割し、ベンチタイム(休ませ)10分。
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手のひらで平たく伸ばし、さつまいもあんを包む。
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とじ目を下にして天板に並べ、2次発酵(室温で30分ほど)。
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オーブンを180℃に予熱。
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表面に薄く牛乳を塗るとつやが出る。
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180℃で約15分焼く。
◆ 補足:戦後の雰囲気を味わうなら…
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焼き色を薄めにすると、より「昔っぽい」印象に。
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甘さを控えめにして、素朴な味わいを楽しむのがおすすめです。
🧡 ひとこと
このパンは、贅沢品ではなく「ごちそう」だった時代の知恵と工夫の味です。
当時を想像しながら味わうと、食べ物のありがたみや手作りの楽しさがより深まります。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) July 18, 2025
「釜じいの弔いのあんぱんだ!」
草吉がトウモロコシの粉と芋の餡でできた、あんぱんもどきを作ってくれました🌽🍠
その様子を見守る釜次の写真…
「…ほいたらね」#今田美桜 #北村匠海 #江口のりこ #河合優実 #原菜乃華 #浅田美代子 #吉田鋼太郎 #阿部サダヲ pic.twitter.com/XBZuaM7We5
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